見出し画像

丁寧すぎない心地よさ

わたしはそもそも手仕事のものが好き。

モノも装身具も、食品も、そこにはお金で表せない価値があると思っている。

その物自身についている想いのようなものと、ここでしか出会えない、この人が作らなくなったら二度と手に入らない、唯一のものであるという価値。不便さに巻かれている心地よさ。


対して、便利な生活用品も好き。

最近よくここでも書いているガジェットも好き。

紙質の本が好きなようにデジタル書籍の持つ利点も、同じように私の生活にはしっくりくる。

反する場にいるようでわたしとは親和性が高い。

三者仲良し。


どちらもわたしの生活の中にフィットしている気がする。

丁寧すぎず、そこそこなハイブリッド生活は人生を面白くする、と思う。


ものの作り手として非効率に一点ものを仕上げ、販売方法にオンラインをとる今の生活も、そっくりハイブリッドのようだなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?