デザイナーが選ぶ、デザインが秀逸なPIEの本 No.016-020
PIE デザイン部が「いい!」と思った、デザインクオリティが高いPIE Internationalの本を紹介します。現在絶版となっている本も多数ありますが、過去のコレクションとして楽しんで眺めていただけたら嬉しいです。
No.016 『成功している リニューアルデザイン』(2010年発売)
華やかな印象の女性イラストは高橋真琴氏によるもの。カバー表4と本体表紙の清楚な少女イラストが、カバー表1の豪華さと対となってこの本のコンセプトを示唆しています。
No.017 『街で目立つ小型パンフレット』(2004年発売)
ビルを模した「街」の文字が印象的なカバーデザインは甲谷一氏によるもの。判型より大きく取ったタイトル文字が、目立つ事をコンセプトとしたこの本らしいデザインとなっています。
No.018 『魅せる、掴む、DMデザイン』(2007年発売)
半透明の包装紙カバーの下から覗く切手のデザインはすべてこの本のためのオリジナル。本体表紙ではこの切手に書かれているアルファベットで書籍タイトルを欧文表記している凝りようです。
No.019 『ベスト インフォメーショナル ダイアグラム2』(2005年発売)
特色銀の色面にホロ箔の印刷加工がフューチャリスティックなカバーデザイン。カバーそのものにこの本のコンテンツ内容がダイアグラムとして施されているデザインです。
No.020 『ショップ&ブランドの売るためのツール戦略とデザイン』(2011年発売)
2色のストライプ使いにエレガンスを感じるカバーデザインは映画の宣伝素材を多く手掛ける大島依提亜氏によるもの。帯とタイポグラフィでショッパーに見立てるデザインも可愛らしいです。
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