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夏の忙しいデザイナーさんにオススメのデザイン書<やっぱり外せない! 文字とロゴデザインのアイデア編>

現場でひらめくアイデアがたくさん詰まったデザイン書を、実際に制作しているPIEデザイン部が選書しました。今回のテーマは「やっぱり外せない! 文字とロゴデザインのアイデア編」です。グラフィックデザインの中で必要不可欠といえる文字のデザインについて、テーマ別にご覧いただけます。



1. タイポグラフィで魅せる広告デザイン

タイポグラフィだけで「ここまで決まっていいの?」と感じる1冊。

レイアウトにおける「タイポグラフィ」は、画面に秩序をもたらし適切に情報を伝えるという役割だけに留まりません。タイトルやコピーに鮮烈な印象を与え、効果的にメッセージを増強させることができる、広告デザインの重要な構成要素です。
本書では、見る者に想像力をかきたて、注目を集めるための工夫がなされた文字造形を含む、近年の広告デザイン事例を300点以上紹介。画期的なビジュアルとして確立しているタイポグラフィ表現の数々を収録するために、10のデザインテイストに分けて作品を掲載しています。



2. アレンジ・オリジナル・組み方で差がつく! タイトル文字のデザイン

文字デザインのアイデアとテクニックがとことん学べます。

グラフィックデザインの中で必要不可欠といえる文字のデザイン。書体のアレンジや組み方など、文字の扱い方でデザインは大きく変わります。本書では、既存のフォントをアレンジした文字から、オリジナルで創作されたもの、また文字の組み方が際立っている作品などを手法別に紹介していきます。チラシやポスターなどの広告から、書籍の装丁、パッケージまで様々なシーンで使える、文字デザインの決定版です。



3. ブランディングのためのカスタムフォントとタイポグラフィ

普段目にする事がない海外のカスタムフォントは超カッコいい!

ブランディングデザインの中で、タイポグラフィは脇役から主役へと代わりました。なかでもブランド独自にカスタムした書体は、イメージを決定づけ、競合ブランドから目立たせる立役者になるほどです。本書では書体制作者のインタビューを巻頭に特集し、ブランドごとのカスタムフォントの事例を多数紹介します。

編著:Victionary 翻訳監修:大曲都市 訳:尾原美保



4. ここちいい文字

心地よく感じる文字には実は秘密があります。

表情豊かで見る人に“ここちいい”感覚をもってもらえるロゴタイプや書体。本書では「印象」「表情」「質感」「空間」のコンテンツに分け、タイポグラフィや文字そのものの造形や考え方を順序立て、デザイン手法を120余の実例とともに紹介。文字の深淵を探ります。

著者:高橋善丸




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