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足もみで、神様に出会う。

夢も見ずに眠った。

両足をきちんと揉むと眠りが深くなる。今日も夢も見ずに眠った。
もう5年生になるのに、私が隣にいないと眠れない息子も眠りが良くなった。

保育園の頃は、寝入るまでに平均40分。
暑いのが苦手で、夏場は1時間。下手したら2時間・・・。
小3からは平均1時間ぐらい眠れなくなってしまった息子が、
足をもむとすっと眠る。
昨日は珍しく途中で起きて
「成長痛が痛い。成長痛が痛い時は、なかなか寝られへんねん」という割には
3分ほどとんとんしてあげたら、スーッと寝たけれど。

昨日エプロンをして夕飯を作っていたら
「ママが、なんか(一般的な)ママみたい」という謎の失礼なコメントを発していたけれど、それは足もみで肌が触れることで出る
オキシトシンが彼に見えていたのだと思う。

ここ近年は、離婚のせいで筆舌に尽くせぬ理不尽な思いが怒りとなり、
その怒りの矛先が自分に向いていて
よくないなとはわかってはいたつもりだったけど、違った。
殺気以外の何物でもない激しい怒りはそばにいる息子を傷つけていた。
でもまた自分の手で、自分自身と息子を癒すことができた。
自分の中の神様に出会えた気分。
スピノザがいう「幸せに至る最上の道は、神を認識すること」*を辿る夜。

付け加えると、引っ越した和歌山市のマンションの産土神は足神さまという
なんともよくできた話。これを引き寄せというのだろう。

*原文未確認


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