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消えた子宮内膜症。

忘れもしない2022年3月3日に初めて受けた
若石健康法のリフレクソロジーに感銘を受け、
ほとんどその場でプロ資格を取ることを決め、セルフケアを学び
その後すぐにプロ資格を取り、再び受けた本日の健康診断。
3月3日の時点で患っていた子宮内膜症が七夕の今日「消えて」いました。

若石界隈ではよくある話。

そもそも私が若石を知るきっかけになった「足もみ力」の著書近澤さんも
24歳で甲状腺癌を患い、5×8センチの腫瘍ができていたところ
毎日足を揉んでいたら手術する頃には「癌が消えていた」と。

私の内膜症は軽度だったけれど、備忘録のために詳細を記しておこうと思う。

年末だったと思う。
しんと冷えた部屋で暖かい布団に仰向けになっていると、初期の胎動のような微かな動きを感じた。
(もちろん妊娠ではない!)
ほんのかすかな動きだったから気のせいだと思った。
母ひとり、子ひとりだから、体は大切にしたくて
子宮の検査は毎年受けている。
乳がん検査ではたまに良性の嚢胞が見つかることがあるけれど、
子宮の方は引っかかったことがない。
「なんだったんだろう」
ほんの少しの動きをその後も2-3日感じていた。
ちょっと気になったけど、師走の忙しさとお正月のめでたさで
気のせいだと思い続けたら消えていた。
その後、2022年1月末に健康診断で
いつものように子宮頸がんの検査を受けた。
忘れた頃に届いた結果通知に、ショックを受けた。
「子宮頸がんの疑いあり。要精密検査」と。
すぐに友人に和歌山市にある腕の良い産婦人科を紹介してもらった。
先生が評判通り丁寧に見てくれて、再検査した結果
軽度の子宮内膜症になっていることがわかった。

1回目の検診結果が出て以来、「足もみ力」を引っ張り出して
自力で揉んでいたけれど
子宮の反射区だけを揉んでいたせいで
逆効果だった。
若石健康法は、反射区を刺激することで老廃物を排出し、血流を促し
各気管・臓器に酸素と栄養をきちんと届け、自然治癒力を引き出す。
大事なのは64全ての反射区をもむこと。
これをやると血流がぐーんと良くなるので、どうやら自己流で揉んでいた時は
変に子宮に血流がいってしまい、なぜか前よりも子宮がボコボコいうようになった。例えるなら、妊娠6~7ヶ月ぐらいの胎動(まぁまぁの動きを感じる)。
婦人科の先生に見てもらった時は、ちょうどこのタイミング。

その後、若石の先生にセルフケアをきちんと学んで、ようやく自分で両足を揉み始めたのが4月3週目ごろ。そこからすぐの4月22日〜認定プロ資格取得のために対人施術を学び始め、仲間とともに足を揉み始めた。

若石では「生理中の足もみは避ける」という約束がある。
それは血流がうんと良くなるため、出血もいつもより増えるから。
でもセルフケアなので、自己責任?の範囲で5月、6月の生理中は
変わらずにもんだ。揉むと、いつもより経血はダラダラと長引いて出た。
余計なものが体から出ていっている実感。
「足もみで治したい」という願望よりも
「だいたい毎日揉んでるから、治ってるんじゃないか」という自信さえあった。
だって甲状腺癌が治るぐらいなんだもの。
「治る」とマインドセットしたから「治る」のだ。

実際に5月、6月の時点で子宮の反射区はどんどんスッキリしていった。
そして受けてみた本日の市の健康診断で、婦人科で再び子宮頸がんの検査と
内膜症の経過を見てもらう。
ちなみに、市の健康診断なので前回とは違う婦人科に行った。
今回の先生は女医さんで、前回同様とってもベテラン。

「うーん、内膜症じゃないですね。何もないですよ」
「ほんとですか?前回●●先生によーく見てもらったんです」
「うん、でも大丈夫よ。大丈夫」
「たとえば、生理の血と混じって出ていって、
内膜症が消えることってあるんですか?」
「ないですね。内膜症は子宮の外側にできるんです。生理の時に血が逆流して卵巣にいってチョコレート嚢胞になったりしますけど、この逆流はほとんどみなさんにおこってるんです。でも子宮の外に出てきたものが生理の血と一緒に体外に出ていくっていうのはないです」
「そうなんですか。私、最近足もみをしてるんですけど・・・」
と言いかけたら、先生は私の言葉を遮った。
「関係ない、関係ない」

関係あるとしか思えないけれど、もう黙った。
ちなみに私が行ったセルフケアは愛心棒を使ったセルフケア。
自分の足をケアできていない日も少なくなかった。
それでも、桃の節句の日に出会った若石のおかげで
七夕の節句の今日、子宮内膜症が消えた。
季節の節目に、体の節目が目まぐるしく訪れている。

「この治療を行なった場合、生存率は●パーセント」
そんな数字では表しきれない、計り知れない無限の可能性を人間は持っている。


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