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元朝型人間のひさしぶりの冬の朝

時刻は5:05。
久しぶりに朝早く起きた。
起きないのではないかと思い、目覚ましは3回鳴る時刻を設定した。一番遅く設定した時間に起きた。危なかった、、

私は朝方人間だ。
だった。
半年ほど前まではそうだった。でも最近は昔みたいに6時代に目が覚めることはない。夜寝るのも明け方1時や2時頃というのが定着して、昔11時には眠くてしょうがなかった頃の自分が懐かしい。

今朝は旅行に出かけるために朝早起きをした。(飛行機代の節約と思って朝早いものを選択。)家を出る時刻は5:50なので45分で身支度と朝ごはんだ。何ヶ月かぶりに午前中の間にタイムリミットがある。

なんか不思議かつ懐かしい緊張感が心を渦巻いてる。前日から張り切って、とっておきの旅行メイクを考えた私は簡単に顔に色々と粉を叩いて満足する。
あと25分かー

そんなことを言って、お腹空いてないが、朝目覚めたら朝ごはんだよなという体の反射神経を抑えきれず、冷凍してるパンをトースターに放り込み、熱々のコーヒーを淹れるためにお湯を沸かす。

やっぱりお腹は空いてないが、この後食べる時間があまり取れないので私好みの濃さに淹れたコーヒーでトーストを流し込む。

っしゃ。

家を出る2分前に玄関着。
順調だ。
寒いであろう外気に耐えるための鎧を羽織り、外に出た。

冷たい空気、暗い暗い空、なのにちゃんと車は走ってる外の静かな日常がマスクから出てるおでこをビンタする。

気持ちいい。

気がする。

電車では朝早くからからどこかに向かう人と、今から帰宅をし、二日酔いを抱えてまた日常に戻る人たちがいる。

ストロングゼロを片手に2本抱え、どこかでマスクを置いてきぼりにしてしまった男女のカップルが昨日の華金を物語っている。

私も朝早起きをする癖を置いてきぼりにしていたが、またその良さに出会えた気がした旅行の朝だった。

明日は何時に起きよう。起きれるのか。

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