🔰初めてライブ参戦する方に伝授する快適なライブ鑑賞のための知恵【女性・一人参戦向け】

ということで、もう2023年1月半ばですが、今更2022年を振り返らせてくださいまし。
下半期はとにかく、ライブ三昧だった。

元々音楽好きだったが、ライブ活動を活発にしているアーティストに見事にぬまり、めっちゃ行きまくった（ちなみに現在進行形である）。

そのアーティストは大きくても500人くらいの規模感のいわゆる「ライブハウス」でライブをやることが多かった。ライブやコンサートと言えば、「東京ドーム」やら「代々木国技場」などの収容人数がとてつもない大きさの「ハコ」（←最近覚えた会場の言い方）を想像していた私はライブハウスでの参戦の仕方がよくわからなかったので、このノートはそんな皆様に捧げたいと思う。

これを読めば、なんとなく雰囲気や流れが想像つき、私がこの短く濃い半年で身につけた知恵を皆さんにお披露目し、よりライブに一人で参戦予定のひよっこがライブ当日を快適に過ごせる目的で書いている。

持ち物リスト ４つ！

1. 鞄はスマホショルダーが◎

とにかく荷物は最小限にすることをお勧めする。
特になるべく前の方でアーティストを見て、体を音楽にゆらゆら聴きたいと思っている方は、なるべく身軽にした方が何も気にせずに音楽に身を任せられる。
ショルダーやらリュックやらを持ってきてしまってはとにかく邪魔で仕方がない。そして、もちろんどの会場もロッカーやらクロークもあるので、これで預けるは全然ありだ。ただ、帰りの時になるべくスムーズにしたいのと、400円で預けるのもなぁーと思ってしまう私は極力利用しないようにしている。

2.地面においても気にならないエコバッグを持っていくべし
これは冬には欠かせないコートなどの防寒具を入れるためになる。足の間にちょこんと置いて、ライブ中は気にしなくていいようにするためだ。
もちろんこれをロッカーに入れるという手もありだが、私はロッカー使用しない派なので、エコバッグは必須だった。
あと、１で記載したスマホショルダーも長時間肩にかけていると肩が痛くなるので、途中でバッグに入れたりもできるので、とても便利。

3.とにかく足に優しい靴を履くべし
よくアーティストの方が「コンサート一回やると、すごい運動量で体重落ちるんですよね」なんて聞くが、ライブハウスに行く観客も結構な体力勝負だ。私が行ったライブではほとんどがスタンディングで、3−4組アーティストが出るので3時間くらい続く。
デスクワークが多い方はとにかくこのスタンディングがまぁ、疲れる。アーティストの入れ替えをする時にふと足の疲労感を急に感じたりする。なので、間違ってもヒールなどは避けた方がよく、とにかく楽なスニーカーなどを履くことをお勧めする。

4.ドリンク代の600円は持っておく
私が行ったライブ会場では全てチケット代の他にドリンク代も別途支払いが必要だった。しかも、キャッシュオンリーのところが多いので、小銭をちゃんと事前に持っておくととてもスムーズだ。
私が行ったライブ会場は600円だったが、違う場合もあるかと思うので、これは事前に調べておくことをお勧めする。

入場はどんな感じ？

整理番号。
そう、これがひよっこの最初の難関ではないだろうか？
「どゆこと？どこにいつ並ぶの？」と私はなっていた。

チケットに整理番号が記載されているので、開場の時間になるとライブ会場の係のお兄さん・お姉さんが番号を呼んでいく。人数が多いライブだとある程度まとめて10づつ呼んだりもする。（「110番までの方ご案内しています。はい、じゃあ、120番までの方。」みたいな感じ）

あと変わり種で行くと番号にAやBなどついていることがある。96Aなどという感じにだ。大体、Aとついている方はファンクラブなどに入っていたり、先行発売の時にゲットしているということで、Bがついているのが一般発売などの時についていたりする。なので、1Bであれば、Aの人たちが呼ばれた後の1番目に呼ばれる人ということなので、要注意だ。

ちなみに、この番号を呼ばれるのはちょっと楽しさもある。自分の番号が呼ばれるまでのどきどき感があるのだ。ちなみに、私は700名くらいのキャパの会場で120番台をゲットできた時に、「自分めっちゃついとるな」と思っていたら、そもそも120枚くらいしからチケットがさばけていなく、私が一番最後に呼ばれたということもあった笑
やはりアーティストもなかなか集客するの大変なんだなと思わされた瞬間だった。

どうやって前の方を確保するの？

これがミソですよね。
特に私はとにかく間近で、アーティストを見ていたいという気持ちが強いのでこれはちょっとの工夫をしている。

そもそも論、整理番号で数字が浅いのをゲットするというとこではあるのだが、これは先着順なら頑張れるが、抽選順なら神頼みだ。

会場に入った後にできることはある！
最初の持ち物リストのところで触れたが、会場に入る時にドリンク代を係に渡してドリンクチケットをもらうというところがほとんどだ（というよりも私が行ったライブ会場は全てドリンク代が別途あった）。
なので、このドリンクチケットをすぐに交換しにドリンクバーエリアに行く人と、すぐに会場に向かう人で別れる。ちょっとでも前の方に行きたいなら、このドリンク交換の時間を省いてそのまま場所を確保するという手があるのだ。

人数がそこそこいるライブであれば、これをやるだけでも割と前の方に行けるのではないかと思う。ちなみにドリンクチケットはライブが終了した後も交換できるので、終演後に時間がある人はこの手を使うのもあり。（ちなみにペットボトルのお水などもあるところが多いので、すぐ帰りたい人はこれと交換するのもあり）
また、私は同じ会場でそんなに時間が空かずにライブ2個行ったことがあり、ドリンクチケットを二回目に行った時に2個交換したこともあった。

ちなみに私は今回一人参戦者向けで記載しているが、もし友達と行く場合はどちらかがまとめてドリンクチケットを担当し、もう一人が場所確保に分かれることもできるので、これがベストなやり方な気がする。

ライブのノリ方

これはね、もちろん自分の好きなノリ方でというのが正解だと思う。
だが、私のように初めてで、自意識過剰で、なんか手を頭より上に上げるのが恥ずかしいなって思いながら開演を待っている方もいるのではないだろうか。

これは、結構ライブの雰囲気によって変わると思う。私が沼ったアーティストは割と落ち着いているポップソングなので、そんなに激しく手を振ったりすることは少なく、ただただビートに乗せてゆらゆら体を揺らしているお客さんが多かったので、私も安心して音楽に浸れた。たまにそのアーティストの盛り上げソングになると、お決まりの手の振りとかがあったのだが、私はなぜかそういうのが恥ずかしくてちょっとかっこ悪いと思ってしまう、謎な心理が発生するので、そういうのはやらずただ手を上げたりしていた。

ちょっとイケイケな音楽で行ったところは、もう、最初から周りのお客さんの方の熱量が高く、最初から私もフリフリてをふったり、体を揺らしたりしていた。その時に周りのファンのノリと同調したのだなと思い、面白かった。

ということで、これは好きなように音楽にノリ、迷ったら周りのファンはどうしてるんだろうなって見ると面白いと思う。

最後に

これは本当に本当に、ニッチだし、ちょっと気持ち悪いが、私はライブの醍醐味はその空間と時間をアーティストと共有しているところにもあると思っている。なので、目が合う（少なくとも私は合っていると思っているw）瞬間が多い方が嬉しい。

というところで、もし行くアーティストと「目が合いたい」と思うのであれば、その人の癖を見ておくのもいいと思う。この人は歌う時右側を見がちだなとか、真正面が多いななどと観察しておくと次ライブ行った時はこっち側にスタンバッておこうなどと場所を考えられるわけだ。

最後に気持ち悪い要素も伝授したところで、とりあえず私の「一人女性ライブ参戦の知恵の巻」終わりにしようと思う。では、レッツライブ🫶