さいごのお遊戯会
長男6歳のこども園での最後のお遊戯会。
今年は彼にとって運動会も、音楽会も、そして日常もさいご。
さいごさいごさいご。
そして親にとってもそれは最後。
下にも子どもがいるが、彼の園での生活はさいご。
1歳に満たない時期から通い始めたのもあり6歳なりに思うところがあるようだ。
ふと「みんなとお別れするのさみしいな」なんて呟くもんだから、
まだ歩けないような時期から一緒に過ごしてきた半ば家族のような仲間との数年間を想像してしまう。
その中で同じ小学校に進む仲間は少なくて、もうしばらく、もしかしたらもうほとんど会わなくなる仲間がほとんど。
もし彼と仲間をつなげるのであれば、物理的に親がつないでやる必要がある。
僕たちが生きてきた以上に、彼らが生きる今後の社会ではそうした「心根を知った繋がり」が意味をもってくるのだろうと考える。
というかそれを指向しないと地方は消滅する。
だからこそ、保育、教育の片隅にいるものとして、いまよりもっと「親同士のつながり」を意識しないとなと引き締められる。
まずはそこから。
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