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くふうして計算しましょう。〜なぜくふうするのか、誰にとってのくふうなのか〜

小二娘の宿題の算数。

3つの数字の足し算で、一の位が0になるように組み合わせて順序を変えて計算する問題。

プリントを見ると悉く間違っている。括弧を使った部分を優先して計算すること、その加算部分を◻︎に記入することなどをてんで理解していない。

①を見ると、とっとと全ての和を求めている。
等号の左辺と右辺が等しいことも分かっていないだろうが、おそらく彼女としては「なぜ数の順を変えるのか」「なぜ行程を増やして計算するのか」を心得ていない。

「下一桁が0になると計算しやすい」という感覚のない彼女としては、この問題で「なぜ順序を変える必要があるのか」「なぜ単純に三数を加えてはならないのか」という前提で躓いているように見える。

私がそこまで見えてきたところで、彼女は親の話を聞くつもりがない。
彼女にとってはこれは終わらせればいいだけのタスクであって、間違っているからできるようになりたいというものではないらしい。

私「ではなぜ宿題をやっているの?」
娘「やらなきゃいけないからに決まってるじゃん」

なぜくふうするのか、について、それを語れる人とのコミュニケーションが彼女にとって必要なようだ。
さらにいえば、なぜ学ぶのか、についても、それを語れる人とのコミュニケーションが彼女にとっては必要なようだ。

願わくば、彼女にそういった出会いがありますように。
あ、七夕過ぎてしまった。

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