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【SHElikes入会までを辿った2年間】CHARM/WANIMA

こんにちは、ぴちゃんです🌧♡

当然ですがみなさんは、
「社会人何年目ですか?」
と聞かれたことはありますか?

私はあります。たくさんあります。

そして毎回思うのです。

何の意味があるんだろう……?

今回は私が新卒入社した会社で、毎日帰り道に聴いていたWANIMAのCHARMにのせて、“社会人”に対する違和感と、SHELikes入会までの道をお話したいと思います。

入会を迷っている人や、SHElikesが気になっている方に、魅力をお届けできたらいいなと思います。

それではどうぞ♬

♪♪♪

CHARM/WANIMA

憧れぶら下げて走り続けて
心配なんかいらない さよなら ありがとう
フレーフレー 探し続けて
行き先なんか知らない まだ見ぬはじまりを…

『社会人 一年目』

専門学校を卒業し、国家試験にも合格し、私は無事に新社会人デビューを果たした。

学校とは全く違う、新しい世界に飛び込んだ4月。
毎日同じ場所に同じ時間に通い、今まで生きてきた中であまり深く関わることのなかった年代の人たちと会話を交わし、家族よりも多くの時間を共有した。

私が選んだ職業は、接客業兼技術職。
お店が開店すれば次々と発生する業務をこなし、営業時間が終わればお店をたたむ。より良いものを提供するために、閉店後は会社に残り技術向上の為に練習に勤しむ。

お客様からの「ありがとう」が直接もらえる世界はとても新鮮だった。

いつまでもどこまでも
新しい歌が遠くにいるあなたに届くように
懐かしい歌がいつかまたあなたと歌える世に

どんなに眠くて、どんなに勤務時間が長くて、どんなに辛くても

お客様から笑顔を向けてもらえることが私にとって何よりも嬉しかった。

そしていつか胸を張って先生や親へ成長した姿で会いに行きたい。

そんな風に想いながら毎日仕事に打ち込んでいた。

♪♪♪

昨日のミス 引き摺ったまま 飛び乗った電車
窮屈そうに 人混みに流され 変わらないで
この歌はお守りに

『何に充実を求めるか』

入社してすぐ、声をかけてくれた先輩がいた。
彼女はひとつ年上、なんでも器用にこなす性格で、他の先輩たちの実力をすらすらと抜かしていくような仕事熱心な先輩だった。

「私についてきて。そうすればすぐにひとりで仕事を受けられるようになるよ。」
入社して間もない私に向かって彼女はそう言った。

私は彼女から、効率的な業務の回し方をたくさん教わった。
彼女からのアドバイスをそのまま行動に移すと、今まで出来なかったことがすらすらと出来るようになった。やがて仕事が楽しいと思えるようにもなった。

彼女の言葉は本当だった。
入社して一ヶ月半が経った頃には、ひとりで仕事を受けられるようになっていて、新卒でありながら、社内歴代最速で一人前として認められるという桁違いな結果を叩き出した。
そして仕事への熱意も増していき、簡単なものから難しいものまで夢中になって励むようになった。
入社二年目にして、ある程度地位のあるポジションも獲得した。

このとき私は順調だと思っていた。
たくさんの仕事をこなすことが出来て、お客様からの支持は増え、社内では「若いのにすごいねぇ」とちやほやされた。頑張れば頑張った分評価されて、仕事に対する生きがいを感じていた。

♪♪♪

Hey もうすぐ それぞれ選んだ道まじわり
Hey いますぐ 花びら舞い散った

『花びら舞い散った』

それはなんともない日。
いつもと変わらない毎日を過ごしていて、ふと思った。

「私ってこの先、どうなるんだろう?」

毎日が楽しかった。
全く知らない世界に飛び込み、0から勉強をしてきた。たくさんの人と触れ合って、怖いと思ったことにも飛び込み、出来なそう……と思った業務もなんとかこなしてきた。
お店の先輩や同期から褒め讃えられ、自分が成長していることが嬉しくて、楽しかった。

でもよく考えたら。

一人前になってからは、とにかく業務をこなすことに必死だった。
業務をこなせばこなすほど新しい業務が上から降ってくる毎日。
降り積もる業務は時間を奪い、お昼ご飯を食べる時間さえもなくなった。
気づけば休日が月2日しかなくなっていたし、どんなに業務をこなしても、お給料は少しもあがらなかった。

待って、これって大丈夫……?
このまま仕事を続けたらどうなるんだろう……?

そんな疑問がふつふつと湧いてきた。

満たされないまま時は流れ
どんな言葉並べても不安定
建前や嘘にも慣れて
偽物が個々に立ってる

『“もし”このままこの会社に居続けたら』

私は知っていた。この先に目指す場所は店長しかないことを
けれどそれには、全くわくわくしなかった。

“会社の先輩の姿は、自分の未来の姿”という言葉を聞いたことがあった。
けれど、先輩や店長と自分を重ねても、先輩にも、店長にもなりたいとは思えなかった。
先輩たちよりも多くの業務をこなして、既に店長と同じ業務もこなしていて、手が空いたら店長の業務を肩代わりしている自分にとって、ときめきそのものが感じられなかった。

そしてこのまま勤めていても、
店長という“肩書き”は得られるかもしれないけど、ライフスタイルや仕事内容は変わらないことを直感した。

♪♪♪

目指す場所が見えないと、この会社にいる理由がわからなくなった。
有給を使い、しばらく会社を休むことにした。


仕事や業務に追われていた毎日から、久々に解放された気分だった。

しかし恐怖は次々と襲ってくる。


『これだけ時間もあるし、なにか好きなことに触れたい……』

あれ……?私って、何が好きなんだっけ……?

休みの日、何して過ごしてたっけ……
趣味とか、あったっけ……


仕事のことばかり考えていて、心がときめくことがわからなくなっていた。
どうしてそんな風に自分のことがわからなくなっているのすら、わからなかった。

私は何のために働いているんだろう。
何のために生きているんだろう。

私はいつから、自分をなくしてしまったんだろう。

♪♪♪

山積みの仕事 放り投げ
出逢い別れ すれ違いまたね
まだやれる まだまだやれる
直向きなその姿 未来花咲く ありのままで

『私を構成する“ときめき”』

これからの自分と、なくしてしまったものを見つけることが出来たのは、有給を使い果たし、仕事に戻ってから。

ある日、昔仕事中によく言われた言葉を思い出した。

「まだ学生気分だよね」

仕事や業務に対して考えが甘かった時。
疲れて頭がぼーっとしていた時。
「初任給、何に使うの?」と聞かれた時。

私は本当にたくさんこの言葉を浴びてきた。
その度に何を言っているのか考え、

本当に自分がしたいことを、捨ててきた。


ハッとした。私の探している答えがすぐそばにある。

今まで捨ててきたことって何だっけ
学生のころ、私は何を夢みていたんだっけ

仕事から帰り、思い出したかのように過去の日記を漁った。

私の過去を綴った日記は、想像以上に輝いていた。

好きな時にディズニーに行けたり、欲しいものを我慢せずに買い物をしたいと思っていた中学時代のこと。
派手な髪色にしたい、自分が好きな系統の服を着て生きたいと思っていた高校時代のこと。
“学校”を卒業した先に見える、今よりももっとお金も時間も自由な世界にわくわくしていた専門時代のこと。

あまりにも繊細で、あまりにも鮮明に書き記された日記を読んで思う。

自分のしたかったことなんて、何一つとして叶えられていない。

でもそんなことよりも、日記に綴られていたきゅんとする夢に、もう一度夢を見た。

♪♪♪

Hey もうすぐ それぞれ選んだ道まじわり
はじまり向かう合図 花びら舞い散る頃
逢いたくなるから…

『夢を知る人』

学生の頃の私には、夢を叶えられない理由があった。

遊ぶことよりも勉強をしなければならないし、稼げるお金にもある程度の限界があった。
つまり、夢を叶えるためのお金と時間がなかったのだった

会社に勤めれば、十分なお金が貰えて、休日は自由な時間を過ごせると思っていた。
しかし現状、思ったよりお金も時間もなかった

ていうか費やしている時間に対して貰うお金が少ない。

だから私は、上司にお金と勤務体制のことを相談した。

すると久々にこの言葉と向き合うことになる。
学生気分が抜けてない

結局相談したことは、何一つ改善されなかった。


けれどひとつだけわかったことがあった。


学生気分が抜けていないのなら、
いっそのこと学生からやり直せば良い。

矛盾していることはわかってます。


でも私の夢は、学生の頃の私が一番知っている。


社会人になって夢を見る自分を失うくらいなら、
社会人になって夢を見る自分を笑われるくらいなら、
学生からやり直せばいい。
今度こそ、夢を形にしてやればいい。

大人たちが言う、“社会人”ってなんですか?
社会に、会社に、身を投じる人のこと?
何年も同じ会社に勤めた“偉い”と人のこと?

私は違うと思う。

夢を叶え、与える人のことだと思う

ならば、夢を夢で終わらせないためには……?

そんな時にインスタグラムでSHElikesの広告を見掛けた。

満たされないまま時は流れ
どんな言葉並べても不安定
建前や嘘にも慣れて
偽物が個々に立ってる
山積みの仕事 放り投げ
出逢い別れ すれ違いまたね
まだやれる まだまだやれる
直向きなその姿 未来花咲く ありのままで

『私の原動力は、興味』

当時の私はSHEの広告を見た時、フリーランスを目指すための場所というイメージを受けた。
フリーランスという言葉に対して、聞いたことあるくらいで、中身を全く何も知らなかった。会社に勤めずにお金を稼ぐ形のこと……?くらいの印象でしかなく、フリーランスにも、SHElikesにも怪しさを感じていた。

けれど。

少しだけ、興味があった。
何故なら、フリーランスが何かを知らないということが逆に
どんな働き方でも受け入れられていたりして……?と期待を感じたからだった。

何が必要か、どんなふうに働くことなのか。
答えがないからこそ、興味を掻き立てられた。

そして少し経ったある日。
いつものようにぼんやりツイッターを眺めていて衝撃が走った。
『平成最後の4ヶ月。あなたは、どう過ごす?』


何が衝撃だったのかは正直覚えてないし、当時の私にもよくわかっていなかった。
けれどこの画像を見て、約2年間ツイートもいいねもしていなかった私が秒でリツイートをしたくらいの核心を迫られたことは覚えている。
当時会社で一番仲が良かったWANIMAファンの子と「エモすぎる」と話し、先輩には「エモいって何?」と聞かれた。

発信元はSHELikes。

あのインスタ広告の……と思い、SHEのサイトに飛んでみた。
そこで私を待ち受けていたのは、静かなのに目を引くコンセプト。


“女性が輝く場所”

この言葉には何が込められているんだろう。
もしこの世界に入ったら、私はどう変わっていくんだろう。
と、心がざわついた。


ピンクと青、少し紫が混ざってて、でも主張しすぎないバランスの取れたSHEのサイトを見ていて思った。

ああそうか。私、変わりたいんだ。

♪♪♪



きっと、止まってしまっていたんだ。
仕事を楽しむあまり、自分を捨てて、なりたいと思っていなかった人になってしまったんだ。
誰かの強くでトゲのある言葉と向き合うあまり、自分を見失っていたんだ。

私はもっと成長したい。
夢を叶えて、夢を魅せて、夢を与える人になりたい。

知らない世界を知って、自分の道を歩みたい。

仕事に生きがいを感じていたあのころ、確かに私は頑張っていた。
誰よりも業務をこなし、何より会社のことを考え、結果を残していた。

けれど。なりたかった私ではない

このままこの会社にいたらどうなるだろう。
私、輝けるかな?
ここにはもう、私を成長させてくれるものはなかったりして……

「まだやれる まだまだやれる」

社会に出て3回目の春。

私は新たに役職をもらうと同時に、退社を告げた。

♪♪♪

変わらない生まれた町は飾らないぬくもりをくれた 何年経っても思い出して
凹んだ心膨らみ出して 支えられていた距離 時間も飛び越えて
振り返る海や星空 繰り返す日々は泡沫
おかえり ただいま 懐かしくなって
あの味忘れず覚えている
雨あがりの空の下で哀しみが綺麗に乾くまで

『感情をなくした秋』

会社を退社できたのは、桜が散って半年が過ぎた秋。
なかなか上司と話がつかず、次第に精神的に限界がきた。
最後は体が壊れて、仕事を辞めることにとなった。

やっと解放されたのはいいけれど、体が動ける状態ではなくて、SHEへの入会は一旦タイミングをみることにした。

3ヶ月ほど休んで、“せっかくだから”と思い、なりたかった職業でアルバイトを始めた。
“アルバイトだから”と思い切って有名店に勤めた。仕事に対して初めて欲張ってみた。

そしてこの欲張りが、私をまた一歩成長させてくれることになる。

♪♪♪

憧れぶら下げて走り続けて
心配なんかいらない さよなら ありがとう
フレーフレー探し続けて
行き先なんか知らない まだ見ぬはじまりを…

『“好きなことに触れる”ということ』

好きなことを仕事にしたら、
仕事意外が充実した。

毎朝好きな場所に向かう。
毎日好きなものに触れて時間を過ごす。
それがお金になる。

心に余裕がある分、家に帰ると趣味に没頭するようになった。

描くことが好きで、バレットジャーナルを始めた。
料理が出来るようになりたくて、毎日プリンを作った。
最初は全く興味がなかったけど、脱毛に通って自分を綺麗にしてみた。

どれも初めてのことばかりだったけど、“知らないことを知る毎日”が、心の底から楽しかった。

体が回復して、安定してきた時、なんとなく就活サイトを覗いた。

もし仮に自分が。
また正社員として働くのなら、どんな場所がいい?

そんな問いを自分に投げてかけて見る。

好きなことがいいなぁ。毎日心が踊るような。

好きなことって、どんなことだろう。

パソコンを触る仕事がいい、だってパソコン触ったことないから。

直感で浮かんだ、“職業”でも“答え”でもない本心。

これが答え?(笑)ってくらいへんてこな答えだけど。

でもこれが私の正直な答えなら、このまま形にすることから始めよう。

少し前までは、こんなこと言ったら“なんだそれ”とか言って笑われちゃいそうで行動にすら出来なかったけど、
今は違う。そんなものむしろ形にして笑われてから考えればいい。


そんなことを考えているうちにフッと蘇るSHElikesの広告

webデザイン、ライター、webマーケティング、、どれも知らない言葉ばかりだったけど、パソコンを使って仕事ができるスキルばかりだった。

『パソコンすら持っていないけど……行って大丈夫かな……』
なんて、さっきまでの強気が吹き飛びそうになった。

けれど。

何もわからないけど、何も知らないけど、
だからこそ、行ってみようかな。

SHElikesに出会ってから2年。
私は初めて、表参道にあるSHElikesに向かった。

♪♪♪

いつまでもどこまでも

『SHElikesは、スタートライン』

SHElikesに入会して、4ヶ月が経ちました。

私は私の夢のために、webデザイン、ライターを中心に受講しています。
その他に、イラストを描いたり、名刺を作ったり、バレットジャーナルを作って使っていたり、好きな音楽についてnoteを書いています。
そして今後は、webマーケティングのことを知りたいと思っていて、いつか文房具を作ってみたいな〜とも思っています。


正直やりたいこと、したいことは1つに決まってません。
というよりかは、決めていません

今は、これをやりたい!が多すぎて決められないからです。
でも迷いながら、道草をしながらでしか進むことが出来ないなら、全20コースを気の向くままに味わって、自分の道を作っていこうと思っています。

私の夢は、
自由に行きたい場所に行って、好きなだけお買い物すること。
自分を好きなように着飾って、誰にも文句を言われずに輝くこと。
お金も時間も好きなように使って、私の人生を目一杯彩ること。


一年前は、怖くて言えなかったきゅんとするような夢も、SHElikesに出会った今なら胸を張って言える。
だってSHElikesには、色んな夢の形を持っていて、色んな形で夢を叶えた仲間がたくさんいるから。

学生気分でいいじゃない
大人にならなくったっていいじゃない

学生を卒業して、何者かわからなくなっても、
こうなりたいと思っていた場所に、何度でも戻って、
私はSHElikesで成長していく。


色のある世界に住んで、心地よい音と過ごして、好きなもので埋め尽くす人生を送るため、「この歌を、お守りに」思いっきり道草中。。


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♡参考

♡2年間の道を彩る素敵な曲

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