見出し画像

さようなら

日が落ちてきた
この街に
光が入ってきた
こころに
もう思い残すこともないとか
そんな感じ
うきうきしてね跳ねながら散歩
この日だった
待ち望んでいた瞬間
終わりが目の前にあったとしても
すべての生も静も
きらめいている
おだやかだ
この時を待ち望んでいた
もういいよ
しあわせの中で旅立てる
例えばいうとするならね

ありがとう

そういうのって
ちょっと恥ずかしいけどね
そういうのって
本当は嬉しいんだけれど
どうしたものかな

この清々しさを表現できるとするならば
笑って見つめるような錯覚
その時からずっと忘れられず
どうしても永遠に感じてしまう
この世界の当事者
また会いましょう
透き通った空気と水
いい気分
そうだね
さようなら



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?