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横浜インターナショナルユースフォトプロジェクト卒業生たちのコラム。日本各地、海外で活動する多様な若者たちの思いち言葉に触れてください。Picture This Japan編集部
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#日本

私の留学ライフin Malaysia ⑭ インターンシップ

私はインターンシップをするために一時帰国中だ。 海外の大学ではよく、インターンシップをすることが学校のカリキュラムに含まれていることがある。 私の学部では、最低8週間、週5日のフルタイムと決まっている。 インターンシップをする時期は、だいたい最後の学期かその前の学期。その経験が単位になるので、自分の専攻とかけ離れているような会社でのインターンシップはカウントされない。そして、学校に会社登録し、許可を貰う必要がある。 私の場合どこの国でもよかったが、将来のことを考えて、

東南アジア旅行記(タイ編①🇹🇭)

ついに出国ついに東南アジアに向け出国をした。 まずはタイ🇹🇭に向かう。 日本からタイまで約6時間。 人生2回目の海外旅行。 ドキドキワクワクを胸に飛行機に乗り込んだ。 6時間は寝たり機内食食べたり映画を見たりしながら過ごした。 そして、タイへ入国。文字が勘でも読めない… Airbnbで予約をした宿へ向かう。 本日はこれにて終了。 タイ1日目<本日の行程> ワットポー→ブランチ→タニヤ通り→ナイトクルーズ 涅槃寺とも呼ばれ、タイの観光案内でよく見る寝ている金色のお釈迦様

私の留学ライフin Malaysia⑦日本とマレーシアの違い

私は1年に一度か二度、学期休みに日本に帰国する。 今回の帰国は留学してから3回目。3回目ともなると7時間のフライトや手続きなどが全くストレスなくこなせるようになってくる。 私の学校は学期休みが3週間ほどしかなく、毎回タイトなスケジュールで休みを過ごす。 日本とマレーシア、行き来すると様々な違いが見えてくる。私が1番違い感じるポイントは簡単にいうと人の違いと言ったところ。どちらが好きで嫌いという話ではなく、違うところがある上で、それを面白く感じるという話だ。 マレーシア

コラムニスト(まりの)

まりの( Marino) プロフィール 日本生まれ日本育ち。両親も日本人。富士山がよく見える県で生まれる。 写真を撮ることが好きと知っていた、母にすすめられ「横浜インターナルユースフォトプロジェクト」の初年度(2016年)に参加。日本の社会の中でマジョリティになる人たちに、多様な視点があることを知ってもらえるきっかけづくりに携わりたいという思いからこの活動に関わる。

ライフストーリー②小学生で来日・感じた違いや苦労したこと

日本にきた経緯前回のコラムで書いたように、両親が日本に定住したため、私は祖母に育てられた。だが「いつかは日本に行って両親のもとで暮らす」と言われたことはなかった。自分もそのままの暮らしが変わらずに続くと思っていたが、小5の夏休みに日本を訪れることになった。両親を訪問して旅行する予定だったが、そのまま残って日本の学校に転入することになった。あとから母親から聞いたが、「日本に来るのが嫌なのではないかと心配して言わなかった」そうだ。そんな訳で、何も準備せずに日本での生活がスタートし

ライフストーリー① 中国で過ごした幼少期・両親と離れる思い

私は10歳の時に両親と再会するために中国から来日した。言語や文化の壁にどのようにうまく付き合ってきたのか、大人になった今、振り返った時の新たな気づきを共有しようと思う。それだけでなく、日本にいる年数が長くなるにつれ自分の考えはどのように変化していったのか、周りの人とどう関わっていたのか、幅広く書いていきたい。 「外国につながる若者」の一人ではあるが、自分の経験はユニークである上、主観的に書いている。しかし、この経験は日本社会という文脈で形成されたものであって、そこの普遍性は