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モンゴルで買ってきたお土産のはなし

美味しいものと柔らかいもの、ほんの少しのイイものたち

モンゴルの物価は、日本とだいたい同じ。
特に安くもないけど、旅行の諸々を切り詰めなければならないほど高くもない。
そんなモンゴルの、主にウランバートルで買ったお土産の諸々備忘録。

ウールの靴下

お値段:★★★★★
欲しい度:★★★☆☆
持ち帰りやすさ:★★★★☆

草原の売店、市内のお店、車のトランクで店開きしてる露店など、あらゆる場所で売られているのがウールの靴下。
靴下だけじゃなくてもウール製品はたくさんうられている。
値段は一足300円くらい。

とにかくめちゃくちゃ暖かい。
べつにウール100%じゃなくても暖かい。

モンゴル来るなら着替えの靴下は持たずに全部現地でウールの買った方がいい。
ただちょっとしたゴワゴワ感があるので、肌が弱い人はちくちく感じるかも。

露店商であればまとめ買いをするなら値段交渉の余地があるのもいいところ。

ウルム

お値段:★★★★★
欲しい度:★★★★☆
持ち帰りやすさ:★★☆☆☆

遊牧民の家に行ったら、必ず1度は食べることになるウルム。
バターとも生クリームとも評される、乳の脂肪分が凝縮されたモノ。
うまくないはずがない。

ウランバートル市内のスーパーでもパッケージングされたものが手に入る。
冷蔵品で、航空機での輸送は液体物扱いである。
夏場の持ち帰り難易度はやや高いが、夜間の航空機移動と特急などを駆使したなるべく暑くない環境を選ぶことで持ち帰れないこともない。

日本人の中にはあまりにワイルドな乳感に受け付けない人もいる。

ギーバター


お値段:★★★★☆
欲しい度:★★★☆☆
持ち帰りやすさ:★★★☆☆

ギーとは、バターのタンパク質や糖分を取り除いた意識の高いオイルである。
東南アジアでも似たようなものが作られており管理も難しくないといわれているが、モンゴルでは冷蔵品として売られている。

瓶詰めで売られているので、パック販売のウルムより持ち帰り難易度は低い。
常温管理してる国もあることから、多少温度は雑に扱っても大丈夫そうなところも高ポイント。

日本で買おうとすると1000円前後するが、こちらでは500円以下で買えることが多い。

ウォッカ各種


お値段:★★★★★
欲しい度:★★★★★
持ち帰りやすさ:★★★☆☆

モンゴルのウォッカは、安くて美味しく、ラベルのデザインが美しく、ようは最高である。
今回購入した2種類のウォッカ、EDENとBÖRTEは正反対の味わいがあるウォッカだった。

Xで先に感想を述べていたので、ウォッカレビューは割愛。
色んな銘柄の色んなデザインのものが売られていたので、パケ買いもできるし自分のお気に入りの1本も見つけることが出来る。

免税枠が限られているので数量には気をつけましょうね。

ゴールデンゴビのチョコレート

お値段:★★★☆☆
欲しい度:★★★★☆
持ち帰りやすさ:★★★★☆

ばらまいてよし、自分で食ってよし、万能のお土産がチョコレートである。
モンゴルのチョコレートの代表格が、このゴールデンゴビ。

ノミンデパートや空港の出発エリアで買うことが出来る。
運が良ければ日本でもKALDIで買えるらしい。

ゲルの形をしたパッケージは、内側まで手を抜くことなくゲルのデザインがされている。

チョコレートの形もゲル。
細部まで「ちゃんとした」感のある間違いねえ土産である。

チョコレートも美味しいので、とりあえずで買っておいて損は無い。

出発エリアの品ぞろえが特に充実していておすすめ。
空港は小さく特にゆっくり見るような場所は無いので、ここで買ってしまうのがいいぞ。
板チョコが$2くらい。

カシミアブランド〝GOBI〟製品

お値段:★★☆☆☆
欲しい度:★★★★★★★
持ち帰りやすさ:★★★★☆


モンゴル発のカシミアブランド、それが〝GOBI〟である。
薄くて軽いのに、着てみると暖かい。

カシミア製品はGOBIに限らずいい値段をしている。
プライスタグを見て、648,000のような表記に一瞬怖気付く。
日本円にすると3万もしないので、妥当と言えば妥当な値段なのだが……。

ただ本当に機能性は間違いないので、1着くらいは買っておいて損は無いと思った。

ニット帽や手袋などの小物であれば、もう少し手頃な値段で購入できるぞ。

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