店舗販売で一番使う心理効果は何だろう?
販売の現場で一番使う心理効果は何かな?
そんなことを考えていた。
店舗販売では色々な心理効果が駆使されているが、
よく使われていて、皆が分かりやすいものはなんだろうか。
おそらく一番活用され、分かりやすいのは「バンドワゴン効果」だろう。
バンドワゴン効果とは?
バンドワゴン効果とは
つまり、
「多くの人が支持しているものには、よりいっそう指示が高くなる現象」
もう少し噛みくだいて説明すると、
「多くの人が支持しているから安心だ。良いものに違いない」と直感的に判断すること。
その背景には、
「みんなと同じものがいい」
「ブームに乗り遅れたくない」
という潜在的願望が関わっているようだ。
現場でどう使う?
「なるほど!」と理解はできた。
では実際にこの心理効果を現場でどう使うのか?
理論的にはわかっても、実際の売場でどう使うのか?
この点が一番重要になってくるだろう。
店舗販売で簡単に取り入れられる例は次の通り。
このようなPOPは皆さんもドラッグストアやスーパーでよく目にするのではないでしょうか?
1体1なら言葉で伝えられる。
しかしその数には限界があるので、店側はPOPなどのツールを活用し、
お客の心理に働きかけているのだ。
店舗販売に限らず、サービスを提供する人の中には、このような心理効果を知らずとも、感覚的に行っている人は多くいる。
それは本当に素晴らしいことだし、うやましくも思う。
逆に感覚的に実行できない人であっても、
「このような心理効果があるんだ」
と知ることで意識が変わっていくものだと思っている。
そんな小さなキッカケになればと思う。
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