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販売店だって表舞台。

「芸能人って華やかだなぁ」
「プロスポーツ選手はキラキラしているなぁ」
表舞台で活躍している人を見ていると
羨ましく思ったり、憧れをいだく。
多くの人がそんな感情を抱いたことがあるのではないだろうか?


販売店で働いているわたしもそんな思いを抱いたことはあるのだが、
ある時、「お店って全体図の中でどこに属している?」と
ふと考えることがあった。


販売店は消費者にモノやサービスを提供するための最終地点。
「ん〜。うまく言葉が見つからないけれど、
 お客さんに対して直接売ったりできる場所であり、
 人々の目に触れている場所である」

この視点はついつい当たり前すぎて忘れてしまいそうだけど、
とても大切なことだと再認識した。


商品がつくられるには様々な過程がある。

企画・提案する人がいて、決裁する人がいる。
        ↓
材料の調達・工場などの製造ラインの確保。
        ↓
組み立てや仕上げを行う人がいる。
        ↓
    企画元へ納品される
        ↓
   販売ルートの開発・営業
        ↓
      販売店に納品
        ↓
      消費者に提供


ざっとした流れはこんな感じ。

消費者がモノやサービスを知るのはお店
お店にいる人を知るのもお店。
お客さんからすると、モノやサービスを得る場所はお店であり、
わたしがテレビを観て、芸能人を知るのと同じようなもの。

そう考えれば、規模の大きさはかなりあるけれど、
お店は人々の目に触れている場所にいる。


製造する方々からすれば、
 
お店の人たちが表舞台の人。


作った人たちの様々な思いを代わりに伝えるのがお店。


当たり前のことだけれど、
ついつい忘れてしまいそうなこと。
自分に言い聞かせるためにここに書きとめておきたいと思う。




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