思い出という概念

思い出は心の防波堤になる!

思い出は自分を支えてくれる記憶です。
だから思い出は沢山作った方が良いです。
思い出は積極的に作りに行くものではないとも思いますが、何となく生きていると思い出はできないように感じます。
だからできるだけ思い出になりそうなイベントには参加しておく方が良いです。
私自身は自分から何かを始めたり、企画したりすることが少ないので、なんとなく生きていると思い出は増えません。
そういう人間はできる限り、何かしらのイベントが生じるような団体に所属することで思い出を増やすという方法をとるのがお勧めです。
もちろん自分から知らないところに飛び込める人はそういったやり方をしなくても大丈夫です。
僕は部活に所属することで思い出を担保してます。
(こんな言い方をすると私が人間的な感情を排して思い出を手段として生産する生き物のような感じがしますが……)

また一人でいるときの思い出も大切ですが、誰かといるときの思い出の方が自分を支えてくれる記憶になる場合が多いような気がします。
ただ自分一人でいるときにできた思い出というのはある意味で強固なものです。
それは誰にも侵されない領域なので壊れません。
一方で誰かと一緒にいたときの思い出というのは、記憶の中にいる理想化された「誰か」と今この世界にいる実際の「誰か」との乖離が大きくなると、悲しいものになってしまうかもしれません。
それは壊れることとはまた別なんですが、当てはまる表現が分からないのでここでは壊れるという言い方をしています。

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