北海道大学構内の自転車は標識を無視する

北海道大学の構内を歩いたことのある人は大学構内の自転車が走る様子を見たことはあるだろうか?

北海道大学の学生は大学入試を突破したにも関わらず、交差点における一時停止を理解できていないのである。それとも視力が足りないために止まれという赤い三角形の標識が見えていないのかもしれない。
自分が一時停止で止まっていても、後ろからくる自転車は私を追い抜いてどんどん交差点を走り去っていく。これでは自分が待つ意味がない。横断歩道に歩行者がいてもお構いなしに自転車は走っていく。まるで止まるという意識がない。

安全な交通は全員がそのルールを守るからこそ機能する。しかし自転車を運転する人にルールを守る気が全くない。軽車両である自覚がない。簡単に乗れるし乗るのに免許が必要ないから、そういった自覚も生まれにくいのだろう。
少しずつルールを守るのが馬鹿らしくなってくる。誰も守らないルールをどうして自分だけが守り続ける必要があるのだろうか?なぜ自分だけが時間的に損をし続けなければならないのだろうか?だから私はもう一時停止で止まらないし、歩行者が横断歩道を渡ろうとしていても絶対に止まらない。そう決めた。

そうして北大の構内の交通は無法地帯へとまた一歩近づくのであった……。


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