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こんにちは♪

心と癒しの配達人、障害克服セラピストのエルザです(^^♪

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上の写真の子なんですが、我が家に来月4歳になる、「はな」という名前の愛犬がいます。

ポメラニアンの女の子なのですが、子どものいない私たち夫婦にとっては、愛娘と言っても過言ではありません。

ただ、はなは私たちにとって2匹目の子ではあるんですけれどね。

最初の子は「じゃすみん」という名前の子で、同じくポメラニアンでした。

ちなみに、見出し画像に使っている写真の方がじゃすみんです。

結婚前に実家で柴犬を飼っていたのですが、その子は結婚したときに一緒に連れて行くことができず、別の子を飼うことにしました。

柴犬も好きなんですが、実家では外で飼える犬しかダメだということで柴犬を飼ってましたので、家の中で飼うならポメラニアンが飼いたいと昔から思っていて、ある時偶然出逢ったのがじゃすみんでした。

そのじゃすみんが。
11歳を迎える1週間前に天国に旅立ってしまいまして。

私たちの育て方が悪かったのか、よく病気をして、亡くなる前には心臓が肥大して、気管支が潰れてしまって苦しそうな呼吸をしてたので、散歩にも連れて行けなかったんです。

最期は夜通し苦しい呼吸をしていて、私も眠れずずっと見守っていたんですが、さすがに可哀想すぎて心の中でずっと、「もういいよ、がんばらなくていいよ」と言ってました。

そして明け方になって、神様に「早く楽にしてあげて欲しい」と願った途端、眠るように息を引き取りました。

…10歳なんて…早いでしょ…と、じゃすみんが早死したことが自分のせいだと思ったりもして、じゃすみんがいなくなった現実を受け止められず、ペットロスになりました。

このままでは私の調子が悪くなる一方だと思った旦那さんが、じゃすみんと同じポメラニアンを探そう言ってくれ、ネットで里親募集を検索しました。

そこで出逢ったのがはなです。

そしてそのはなにも出逢いからいろいろなことがありまして。

里親募集でじゃすみんと同じポメラニアンの女の子を探していたところ、福岡のブリーダーさんのところに役目を終えた9歳の子がいたので、その子を引き取りたいと連絡しました。

9歳なので、ふと、またすぐお別れになるのではないかと心配しましたが、とにかく、ポメラニアンの女の子ならどんな子でもいいと思っていたので連絡しました。

ところが、返ってきた返事は、「ちょっと訳アリの子がいるのだけれど、そっちの子はどうか?」というもので、歳は来月1歳になるという子でした。

そこで訳アリの理由を聞いたところ、生まれつき目が見えないと言われました。

それを聞いて私たちは、迷うことなくすぐにその子を受け入れたいと申し出ました。

こんな言い方をしてはいけないかもしれませんが、ブリーダーさんにとって、目の見えない子は用無しなんだなと思いました。

でも、私たちにはそんなこと関係ありませんでした。

目が見えなくたって、生きていることに変わりはないですから。

そこで、私たちはすぐに迎え入れたいので、福岡まで迎えに行きたいと申し出ました。

ところが、どんな心境だったのかはわかりませんが、「空輸で送ります」と言われ、翌日すぐに中部国際空港まで送られてきました。

携帯用ケージに入れられて送られてきたはなは、よっぽど怖かったのか、震えていて私たちを警戒していました。

なので、車の中では私の膝に乗せて撫でたり話しかけたりしながら帰った訳なんですが。

何よりも驚いたのは、はなの姿でした。

バリカンで毛を刈られたようで、短くツンツンしていて、やせ細ってキツネの子どものような感じでした。

そんな衝撃的な出逢いを果たしたわけですが、我が家に迎え入れて、安心したのかすぐに慣れてくれて、警戒しないようになりました。

だいぶ慣れてきたある日、散歩に連れていこうと、リードをつけて外に出したのですが、座ったままピクリとも動かず歩き出そうとしませんでした。

そこで改めて、はなは本当に目が見えないんだということを実感しました。

それからは、散歩には行かず、家の中でケージから出して遊ばせることにしました。

そして、ドッグランならどうかと思って連れて行ったところ、家の中と同じぐらい動き回るので(段差でつまずいたり、他の子に近づくことはしませんが)、本当に見えないのかなと疑うこともありました。

そんなはなですが、今ではもう、本当に手のかかるじゃじゃ馬娘になり、ワガママで甘えん坊なところが私そっくりになってきました(^_^;)

さて、何気にペット紹介みたいなことをしましたが、気がついたら、もうすぐ、じゃすみんの命日でした。

2018年6月24日 じゃすみん10歳で永眠。
1週間後の7月1日がじゃすみんの11歳の誕生日でした。

そして。
じゃすみんの誕生日の3週間後、2018年7月22日は、はなの1歳の誕生日でした。

そう。
じゃすみんが亡くなったちょうど4週間後に、はなは1歳になりました。

はなとので出逢いは必然だった気がします。

出逢いに感謝します。

そして、この記事を最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)

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