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41杯目 和な時間

今日は緑茶。おやつはずんだ大福。
緑茶の茶葉が最後の細かい葉しか残ってなかった。。。。ちょっと長めに蒸らし中です。

日本で生産されるお茶はほとんどが緑茶で、紅茶や烏龍茶も栽培された時期があったそうですが、品質や価格面で思わしくなかったようです。日本各地で飲まれているお茶の50%〜80%が緑茶で、次いで玄米茶、ほうじ茶です。

緑茶というとその名のとおり「緑色のお茶」というイメージが強いですが、緑茶という分類は水色によってではなく茶葉の「発酵度」によって定義されるものなのです。発酵させないお茶、つまり発酵度0%の茶のことを緑茶というため、水色(湯で抽出した液体の色)に関係なく「緑茶」に分類されます。ちなみにほうじ茶も分類は緑茶だそうです。

ほうじ茶は、煎茶や番茶を強火で焙煎して香ばしい香りを引き出したものです。特長である焙煎された香りにはリラックス効果もあるとされます。178℃以上の高温で焙じる過程でカフェインが昇華(固体から気体への直接変化)することでカフェインが減少し、苦みや渋みも抑えられ、飲みやすくなります。

新芽を用いて作られる茶が新茶と呼ばれますが、新芽を刈ったあとに育ってきた芽を用いてつくられるのが二番茶、その次の芽で作られるのが三番茶、と続いて表されます。これら新茶以外の茶を総称して番茶と呼びます。成熟した茶葉を原料とする番茶のカフェイン含有量は相対的に低く、からだにやさしいお茶として知られています。


日本茶も知らないことがいっぱいです。さてそろそろいい蒸らし具合になったのでいただきます。





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