【薄毛治療に未来!?】発毛メカニズムをマウスから解析

※音声配信の台本となっております。
  本編は、下記ラジオをご視聴ください。
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■背景

・薄毛の悩みって、
 人々を悩ませる課題ですね。

・植毛だったり、沢山の育毛剤を試してみたり、
 方法は多岐にわたる。

・これまで、発毛に関しての多くの研究がなされ、
 多くの治療法が試されてきた。

・毛は本来、毛穴奥の「毛包」といわれる
 筒状の器官から作られます。

・しかし、その毛包が、どういった経緯で
 成長し、発毛につながるか、メカニズムは未知。

・そんな未知であった、発毛の過程が、
 今回、マウスの研究で、明らかに。


■紹介

・平らな皮膚上に同心円状に並ぶ細胞が、
 中心から皮膚奥に伸びていき、
 筒状になり、毛包になっていくという事。

・また、この伸びていった細胞の中に、
 毛を作る際に重要な「毛包幹細胞」というものが、
 含まれていることを発見。


■POINT

・この研究を受け、将来の再生医療の分野で
 期待が集まっている。

・例)様々な細胞に変容できる
 iPS細胞から、この毛包幹細胞をつくり、
 移植し、発毛を促進させたりするなど。


■VIEW

今回、マウスからメカニズムが分かったとの事で、iPS細胞から毛包の細胞を作るような実用化には、まだまだ時間はかかりそうですが、大きな前進ですね。また、抗がん剤治療などで、毛を失った人に対しても、アプローチできそうですね。


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