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パラレルワールド

旅に出て家に帰ってきたとき、こう思うことがある。

「あれ、本当に私、旅に行ってきたっけ。」

私はパラレルワールドの世界に行っていたのではと本気で疑う。

そういう経験が、屋久島の旅と、この間行った京都の旅で起こった。

行ったことは絶対に事実であるはずなのに、帰ってきて、今までの現実と同じような毎日を過ごしていると、旅での出来事が夢だったのではないかと思ってしまう。
まさに、千と千尋の世界。
これは屋久島から帰ってきたときもずっと言ってた。

この現象に何か名前があるのなら教えてほしい(笑)

京都の伊根での一枚

私は何でそうなるのか、一生懸命考えた。

そして、いくつか考え付いた。

・そこでの経験が非日常的すぎて、今までの現実と地続きにあるものと認識できていないから。

・そこの地域や人に入り込んだことで、現実の自分とは違う人間だという風に感じてしまうから。

私はこれらの二つにとても納得している。

屋久島では人生に影響を与えるような大きな衝撃がわたしに走ったし、京都ではその土地の人と仲良くなれて、あれ、ここにずっと住んでたっけっていう錯覚を起こした。


そして、ただ一つ自分の中で言い切れるのは、
この、パラレルワールド現象(仮)が起きた旅は、私にとって、何か言葉に表せないような影響を及ぼした旅だということに違いないということ。
それは、良い意味で。

この現象の謎は深まるばかりだが、旅の日記や写真を見返して、いろいろと整理していこうと思う。

それにしても、本当になんだろうこの現象。

有識者に教えてほしいな(笑)


京都のカモメさん
美しすぎる


バスから急いで撮った写真

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