自己紹介④<大人になってから・バスケットボール編>【後編】
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
前回の「自己紹介③<大人になってから・バスケットボール編>【前編】>に続き、後編です。(よければ☝読んでみてください(^^)/)
近日公開予定~といいながら、年を越してしまいました…。あらら。
ということで、私はこんな人です。ということを若干お知らせしてから、本題に入っていきます。
現在は高校3年<けんたろう>と中学3年生<しんのすけ>(2019年現在)男子2匹の母親。
栃木県宇都宮市在住
某地方新聞社が発行する情報誌のリポーター。
そして、「えがおをつなぐとちぎ木育の会」という会に所属し木育活動を楽しみ、さらに、とちぎYMCAが集めた「English Town」という国際交流ボランティアに参加。高校生や大学生を中心にイベントを立ち上げたり、国際交流を広げていく取り組みのサポートをしている。
「えがおをつなぐとちぎ木育の会」や、「大道芸人フェスティバルうつのみや」のチラシやパンフレットを作成し、ほめられたことで調子にのり、フリーライターとチラシ作成を仕事にしようともくろんでいる。
小学生時代から社会人までバスケットボールをし続け、さらに社会人でスキーデビュー。SAJ準指導員をもつ。長男はアルペンスキーでインターハイ、国体出場。
Noteではスキーのこと、ブレックスの試合レポート、その他思いついたことを書いていきたい。
🏀ついに謹慎期間が終わった~(^^)・そして…
1年間の試合に出られない謹慎期間が終わった。
念願の試合出場!!
やっと楽しい試合に出られる(^^)/
ということで、ますますバスケットにのめりこんでいく毎日が続く。
そして‥‥
気が付けば、なぜか、私は伊藤忠商事女子バスケットボール部のキャプテンになっていた( ;∀;)
チームメンバーも一新し、私は先輩の立場になっていた。
日体大バスケ部出身者、あまりにも美しいセンター、などなど、本当に素敵なチームメンバーに囲まれてバスケをやっていた。
🏀人間関係…私がバスケ部を辞めた事件
実業団のバスケ部といえども、20代の男女が集まる集団。
そりゃ、いろいろある。
くっついた、はなれた。結婚した。浮気した……
その中で、結婚した先輩。妻が夫より年上だった夫婦がいた。
結婚を機に妻はバスケ部を引退。ポジションは私と同じだった。
気が強いけれど、面倒見がいい人だった。
そして、男子バスケ部の長身イケメンくんと結婚した。
数年が経ち、私がキャプテンになったころ、この夫婦に子どもができた。
かわいい女の子。
結婚して、母になり、イケイケ?だった感じが、丸くなった。と私は思った。
でもその頃、その夫婦の夫がある女子部員と仲良くなっていた。
なんとなく、怪しいな。と思っていたけれど、私生活には踏み込まないようにしていた。いくらキャプテンでも難しすぎる問題だから。
そして、事件は起こった。
試合の後の飲み会に、久しぶりに妻が子どもを連れてきた。
チームメイトみんな、なんとなく感じていたのだと思う。
けれど、何事もないような、楽しい雰囲気で飲み会は進んでいた。
それでも、女子部員のほうは、いたたまれなかったのだろう。
散会した時、泣きそうだった。
帰るときに、もめごとになるのがいやだったから、私は彼女と一緒にササッと帰ることにした。別に不倫している人を擁護する気もないし、先輩である妻が嫌いなわけでもない。が、彼女はうちのチームの絶対的エースだった。
駅に向かう道すがら、後ろから大きな怒声とともに、すごい勢いで走ってくる気配を感じた。
振り返ると妻が、「あいつもあげるから、だったら、この子も面倒見なさいよ」と、まだ小さい娘を、不倫相手である女子部員の腕に押し付けて走り去っていった。
衝撃的だった。娘を不倫相手に渡す。
不倫相手である彼女は、娘を抱きながら泣いている。
その時の私は、そんな修羅場納められるほどの経験もない。
今なら、いろいろなこと考えられるだろうけど、当時25歳ぐらいの私には、どうしていいかわからない。でも、大泣きしている娘は、何も悪くない。こんなかわいそうなことってない。しかも、不倫相手の彼女も泣いている。とにかく私ができることは、大泣きの娘を、不倫相手から受け取り、抱いてあげることだけだった。
そして、後ろから不倫夫と、頼りになる別の先輩夫婦が走ってきた。
だいたいの状況はわかっているようだけれど、とりあえず事の顛末を話した。
頼りになる先輩夫婦は本当に頼りになった。
困り顔の不倫夫を叱りつけ、妻を追えと指示した。
そして、子どもは家で預かるから、妻と話せなかったとしても、自分の家にあとで来いと。娘を迎えに来い!と。
そして、「ずんは不倫彼女と一緒に帰りなさい。あとは私たちに任せて。」
結局、この夫婦は離婚してしまった。娘は妻が引き取った…。
そして、この不倫カップルも別れた。
不倫夫は、妻からも、彼女からも捨てられてしまった。
🏀その後のバスケ部の雰囲気が最悪に…
チームメンバーの年齢層はさまざま。特に女子部員の若いメンバーと、不倫された妻と一緒にバスケをやってた世代で、この事件を許せない人が何人かいた。
そして、若いメンバーは、練習中も不倫彼女にパスを渡さない。
「あんな人と一緒にコートに立ちたくない。ずんさんも不倫彼女の味方なんでしょ。信じられない。」
と、なってチームがバラバラになった。
私は、不倫された妻と娘を本当に気の毒に思ったし、不倫がいいとも思っていなかった。
でも、チームにとって不倫彼女は絶対的戦力だったから、バスケの時はチームメイトとして一緒にプレイしたかった。
そして、だんだんと私もチームにいづらい雰囲気になってきた。
というか、なにより、プレイ中にそんな私情むき出しでプレイする人たちと一緒にバスケをするのが嫌だった。
バスケをもっと純粋に楽しみたかった。
そのころの私は、バスケット以外にも楽しみを持っていた。
なにせ、会社はバスケ部と違うの会社にいたのだから、会社の人と楽しく過ごす術を持っている。
加えて、チームの先輩が誘ってくれて引きずり込んでくれたスキーにもハマっている。(詳しくは↓を読んでくださいね。)
それに加え、フュージョンバンドのカシオペアのファンクラブ登録スタッフにもなっていた
だんだんと、バスケットへの、伊藤忠バスケット部への熱意が冷めていった。
そして、私は実業団のバスケットを、伊藤忠バスケット部を退部した……。
自己紹介⑤<大人になってから・実は、実業団以外でもやってたんだよ。バスケットボール編>(近日公開予定)へつづく。
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