料理写真とは?<04>器も料理の一部
器も料理の一部
こんな話を聞いたことはありませんか?
料理人は料理を飾ったり、より映えてみせるため、食べやすいなどから
様々な器を使います。洋食で白皿が多いのはソースなどで装飾するから。
その白皿にもいろんな飾りがあります。形だけでなく飾りも楽しむと面白い。
料理人の方は吟味してどの皿がその料理に合うか選んでいます
撮影用の料理が運ばれてきて
こだわった食器のように見えたら
言葉に出して見ましょう。
興味を示してみることで会話が弾むかもしれない。
「実は地元の陶芸家の方に作っていただいた」かも
「実は100年前のアンティーク物」かも
話しが脱線しましたが、料理人からすればお皿も食材や味付けと同じぐらいこだわっているということです。
料理写真を撮影しようと料理が運ばれてきたとき、
「美味しそうですね」「彩りきれいですね」の後に
「この器も素敵ですね」を加えてみましょう。
相手の反応はないかもしれません。
でも、きっと心の中では「お!」と思ってくれているはず。
そして撮影をするときには料理のアップだけでなく、器のフォルムや柄、模様、色などもきちんと見える全体像も撮るといい。
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