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地域と関わりたかった26歳が辿り着いた、わたしたちの暮らしやすさを追求する広場

はじめまして、倉本です。このnoteをご覧くださりありがとうございます!

新卒から4年間お世話になったPR会社を今年の3月に退職して、4月からPIAZZA(ピアッツァ)に1人目の広報PR担当としてジョインしました。

はじめての事業会社、はじめてのベンチャーということで何かと戸惑うところも、まだまだたくさん!なのですが、入社してから早いもので4週間が経つということで入社エントリを書きたいと思います。

タメになる情報は無いかもしれませんが、地域と関わりたい!まちづくりに興味がある!という方の何かの参考になれば嬉しいな〜と思ってます。
ちなみに、この記事はこんな方にオススメです。

  • 地域や地域コミュニティと関わりたいと思っている方、すでに取り組んでいる方

  • PIAZZAがどんな会社なのか気になっている方

  • 私のことをご存知で気にかけてくださっている方

拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。では、早速いってみましょう〜!


そもそもPIAZZAって?

PIAZZAに入社しました!という趣旨のnoteですが、そうは言っても「そもそもPIAZZAってなに?」という方が多いと思いますので、まずは簡単にご紹介させてください。

PIAZZAは「人々が支え合える街をつくる」会社

PIAZZAのミッション

これがPIAZZAが掲げる企業ミッションです。地域の中で、人と人が気づいたら支え合えている街の実現を目指して、地域コミュニティアプリを開発したり、子育て支援施設を運営したりしてます。遊休地を活用したカフェも運営しています。

◇PIAZZA株式会社 コーポレートサイト https://www.about.piazza-life.com/
◇グロースリンクかちどき http://growthlink.jp/
◇カフェピアッザ https://www.cafe.piazza-life.com/

PIAZZAは「広場」という意味

PIAZZAはイタリア語で「広場」という意味です。誰もが自由に集まれる場所で、日々のコミュニケーションや情報交換、商いなど多種多様なことが行われる街の公共空間です。こういう「広場」を日本の街にも!ということで地域コミュニティが集う場所として「ピアッザ」が生まれました。

◇地域コミュニティアプリ「ピアッザ」https://www.lp.piazza-life.com/

以上、ざっくりですがPIAZZAの紹介でした。詳しくはまた今度!

自己紹介

では早速自己紹介を、とはじめたいところですが、実は私、自分のことを話すのが得意ではありません。(自分の中に引き出しが少ないことを毎度痛感しています。)これから少しずつ、言葉にしてお伝えしていきたいと思います。

自分史

PIAZZAでは、入社早々に「自分史」を社内に発表する文化があるみたいです。私も先週の全社会議でお伝えしたので、ここでもご紹介させてください。

  • 2003年3月:千葉にお引越し。年長の時から千葉県民歴20年。

  • 2010年4月:中高一貫校の吹奏楽部に入部。楽器はオーボエ。

  • 2016年4月:立教大学に入学。学科は映像身体学科。サークルはミュージカル。

  • 2020年4月:新卒でPR会社に入社。

  • 2022年6月:結婚。実家を離れても千葉県内にお引越し。家探しは街探しから。

  • 2024年4月:はじめての転職。PIAZZAに入社!

こうしてみると、吹奏楽とかミュージカルとか、人前で何かをするのが好きそうなタイプに映るかもしれませんが、グループ行動とか人混みは苦手なので、全然そんなことはありません。

こっそりと、Xも始めています。既にフォローしてくださっている方、ありがとうございます!
https://twitter.com/mocci_piazza


なぜPIAZZAに入社したのか

ひとことで言うと、「地域に関わりたかった」からです。

きっかけは色々です。実家近くの公園で行われる夏祭りの雰囲気が好きだった、吹奏楽部の演奏で参加する地域向けイベントはやりがいがあった、家族で日本のいろんな地域を訪れるのが楽しかった(※いわゆる温泉旅行です)、前職で担当した行政・自治体案件で「地域の暮らしや働き方」を良くしたいと奮闘する方々に出会えた、など。

どれも地域との関わり方としては小さなことかもしれないけど、地域ってすごく身近で、自分の生活に欠かせない存在だと思う貴重な経験になりました。地域って大事。それなのに、自分の住んでいる街のことは知らないことが多い。

もちろん、街のこと全部を知りたいということでは無いですが、この社会で生きている以上、生まれてから死ぬまで地域の中で生き続けることになります。そんな大事な地域なのに、このまま他人事として地域に関わらずにいて良いのだろうか。

最近も「消滅可能性自治体」が話題になっていますが、地域は永遠ではない。誰かがどうにか存続させようと、未来の街を築いていく必要がある。

<参考>

でも、地域は自分ひとりでどうこうできるものではないし、プライベートで地域活動に積極的に参加できるほどの社交性もない。だったら「地域のことを考えて、地域のためになる事業をする会社」でいつか働いてみたい。

そう思うようになってから、どんな地域との関わり方があるのだろう、とネットで地域のことやまちづくりのことを色々リサーチしている中で見つけたのがPIAZZAでした。

緩やかな地域との繋がりが生まれる「場」をつくる。デジタルでも、リアルでも。

繋がり方は色々ある(イメージ)

まさにこれが思い描いていた地域との関わり方だ!とかつての私は確信し、いつかPIAZZAに入社したいと思うようになりました。でもこれはまだ新卒2年目くらいの時の話。

それから少し時は流れて、去年末くらいにPIAZZAが1人目広報の募集をしているのが目に留まり、応募条件ギリギリでしたが意を決してWantedlyの「話を聞きに行く」ボタンを押しました。


なぜPRの仕事をするのか

これは個人的な欲望ですが、私は「心地よい暮らし」がしたいです。人生を豊かにするのは、たった1度の特別な出来事ではなく、毎日の暮らしの中にある心地よさの積み重ねだと私は思っています。

何を「心地よい」と感じるかは人それぞれですが、日常生活の中で、心が喜びを感じる瞬間、自分が幸せだと感じる出来事がどれだけあるか、などが関係してくるんだろうなと思ってます。

触れる情報、身の回りにあるモノ、体験すること、関わる人々など、いろんな失敗や挑戦を繰り返して試行錯誤をしながら、自分にとっての心地よさを築き上げるのが、人生の醍醐味なのかもって26年間を生きてきて学んだことです(異論は受け付けます!)。

それで、なんでPRなのか。

PRの詳しい説明はここでは割愛しますが、
PR(日本語:広報/英語:Public Relations/中国語:公共関係)という仕事が「ステークホルダーとより良い関係を築くことで、企業や組織が好ましい状態で社会に在り続ける活動」だと解釈した私は、
PRを突き詰めた先に、社会の中で人々が好ましい状態で生きられる、つまり「心地よい暮らしができる社会」を実現できるだろうと期待してPRのキャリアをスタートさせました。

きっと、心地よさを求めるのは私だけの欲望ではないはず。居心地の悪いところからは逃げても良いし、本当は心地よいはずなのに何か外的な問題があって心地悪い状態になってしまっているなら、その問題は周囲に働きかけて解決する。その解決策としてPRがある。

一人ひとりが、それぞれの心地よい暮らしができる社会になれば、嫌な争い事も少なくなるんじゃないのかなと願ってます。そんな簡単なことではないし、心地よさ同士が喧嘩することもあると思うけど。それでも、誰かの心地よさを尊重しながら、自分の心地よさも追求したい。

だから、私はPRの仕事で、誰もが心地よく暮らせる社会の実現を目指したいんです。

そして、この想いが地域に対するそれと重なって、いろんな人がそれぞれの想いや意図を持って集まっている地域を舞台にPRをしたいと思うようになりました。それはどこかひとつの地域ではなく、あらゆる地域で、誰もが自分の心地よさを追求できる社会が良い。

だから私はPIAZZAという会社で、ここでしかできないPRに挑戦しようと決めました。

PIAZZAのPRについて

じゃあ、PIAZZAでしかできないPRってなんなの?と、ここまで読んでくださった方の頭の中にクエスチョンマークが浮かんだことでしょう。多分これは、この先もずっと私自身も考え続けることだと思いますが、入社して1ヶ月も満たない今の私が言えることは、次の2つの方向性です。

今見えているPRの2つの方向性

1.その街で暮らす人々の声を聞き、地域や社会に届ける

「ピアッザ」というアプリの中には、街ごとのタイムラインがあります。街を起点に、そのエリアに住むご近所さんやその街を訪れる人々が、街の情報交換や対面では聞きにくい「暮らしの困りごと」の相談ができます(匿名投稿もOK)。

なので、ピアッザには、その街で暮らす一人ひとりのリアルな声が集まっているんです。それは、「あそこのお店が美味しかった!」という楽しげな街の話題から、「産後うつになった時の対処法を教えてほしい」という悩み相談まで。

「どこの誰に相談すれば良いかわからないような、このモヤモヤをどうにかしたい」という時に、ご近所さんが寄り添ってくれる。そんな温かいやりとりがピアッザの中ではたくさん生まれています。

ピアッザを訪れてくれる方の中には、困っているご近所さんがいれば助けたい、地域のためになることがしたいという素晴らしい方が本当に多いんです。実際ユーザーさんにアンケートをしたところ、約9割の方が「助けになりたい」と答えてくれています!(誰かを想う気持ちにいつも涙してしまう私は感動が止まりません・・・・)

そんな素敵な方々が暮らしやすいと思える街をつくっていくために、その方々の声をもっと聞きたい。良いことも悪いことも全部含めて。その声を、社内はもちろん、地域や社会に届ける役割をPIAZZAのPRとして担っていけたら・・・と考えています。ぜひあなたの声を聞かせてください。

2.地域のために事業を行う方々の想いを受け継ぎ、街の人々に届ける

PIAZZAは、自治体・デベロッパー・鉄道会社・商業施設・地域の商社など、「地域のプレイヤー」として働くみなさんと共にまちづくりをしています。入社して感じたのは、ここで働く人は「地域のプレイヤーの方々の想いを尊重しながら、より良い地域との関係性を模索している」ということ。

大前提として、PIAZZAが目指す「人々が支え合える街」には、地域のプレイヤーさんの存在が欠かせません。個人や組織であるかを問わず、地域のプレイヤーさんと手を取り合って、より良い街の未来を共に思い描き、形にしていくこと。これがPIAZZAの事業に繋がっています。

なので、PIAZZAのPRとしては、地域のプレイヤーさんが街のみんなに受け入れられ、応援してもらえるような場所をつくっていきたいと思っています。これは既に、ピアッザや運営施設でも取り組んでいる「街に広場をつくる」ということと同じです。(事業自体がPRの基礎になっていてすごい!と昔の私は大発見をした気持ちになっていました。笑)

そんなPIAZZAにPRチームができたことで、そういう広場をもっと拡げて、街のみんなに届けていけたら・・・と考えています。頑張ります。

最後に:暮らしの拠り所としての広場をつくる

かなり長くなってしまいました。
書きながら、やっぱりまだまだ言語化しきれていない部分がたくさんあることに気づき、まとめきれないままふわっとしたお話になってしまいましたが、これが今の私のPIAZZA入社に対する想いです。

これまでPIAZZAにはPR担当がいなかったので、やるべきこと、やりたいことはたくさんあります。実は採用面接の時に、PIAZZA広報戦略をスライドにまとめて代表の矢野さんと取締役の吉澤さんにプレゼンしたんです。あの時は、自分の思いを整理しながら、PIAZZAに入ったら何ができるかをひたすら妄想し続けていました。その時の資料を有難いことに評価していただき、応募条件ギリギリの未熟者に「掛けてみよう」と決めてくれたそうです。

地域に対する想いが、PIAZZAに集まるみんなと同じ方向を向いていたのかもしれません。まだ入社して1ヶ月も経ちませんが、それは間違いなかったと感じています。なので私は、一つの合言葉を考えました。

入社2週間目の人が勝手に作った合言葉

「街に広場を、暮らしに拠り所を」
地域のプレイヤーさんと共にPIAZZAがつくる街の広場が、そこに集まる人々の暮らしを支える心の拠り所となるように。

この合言葉(まだ出来立てホヤホヤ🐣)を胸に刻み、人々が支え合える街をつくるために、これからいろんな挑戦ができたらと思います!乞うご期待ください!

ここまでお付き合いくださりありがとうございました!
読んでくださったあなたに「スキ♡」を押したい気持ちでいっぱいです。
ではまたお会いしましょう!

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