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第2回『54字の宴』(非公式)、告知&お題募集!

第1回『54字の宴』から、まもなく二ヶ月が経とうとしています。そろそろ第2回の宴を開催すべく、モゾモゾと蠢き始めます!

第1回「54字の宴」(お題は『肝試し』でした)へご参加くださいました皆さまの作品は、マガジン『54字の宴作品集』からご覧いただけます。参加をご検討されている方は、参考までに雰囲気をご確認いただければと思います。

(※一部、何の関連もなく「54字の宴」のハッシュタグを使用されている方もいますが、投稿者も記事も本イベントとは一切関係ありません。ご注意ください)

ということで、先ずは、イベントの大まかな流れから説明させていただきます。


イベントの主なスケジュールは、ほぼ前回と同じです。ただ、前回の閉宴後にも触れましたが、開始時刻を少し前倒しします。
また、お題の発表日も一日早めます。

『54字の宴』概要

◉開催週の日曜日にお題発表
◉お題に沿った『54字の物語』を作成していただき、
 金曜日の20時に投稿開始
 (※20時の一斉投稿を推奨しますが、強制では
  ありません。お仕事やプライベートのご都合を
  優先していただければと思います)
翌日(土曜日)の20時に〆切
◉作品数、投稿回数の制限はなし
◉誰でも参加OK、事前報告も不要
#54字の宴 を付けて投稿(数字は半角)
◉順位付け等は一切行いません

⭐️作品は、専用のジェネレータで作成した画像で投稿してください。投稿の形式(つぶやき、一般記事など)は自由です。

※非公式イベントです

以上のフォーマットは、基本的には今後も変えない予定です。

前回からの大きな変更点は、一つだけ。
今回からは、専用の原稿用紙に記入した画像で投稿していただくことにします。
テキストのみのご投稿はご遠慮いただきたいと思います。
理由については、後述いたします。

また、一斉に投稿することを推奨している理由も、後述いたします。



ルールとは別に、少しだけお願いがあります。


本イベントには、「54字の物語」の魅力を広めたいという趣旨があります。

読む楽しみだけでなく、もし可能なら、是非作る楽しみも体験していただきたいと思っていますが、何よりも大切なことは、「54字の物語」を通じて、書き手も読み手も皆んなで楽しく盛り上がることを目的とした「お祭りイベント」ということです。

自由参加の大原則を変更することはありませんが、それ以前の大前提として、本イベントのコンセプトの一つでもありますが、『共通のお題』で書かれた色んなクリエイターの作品を読み比べ、発想や表現の違いを楽しむことこそ目的であって欲しい……という思いを込めていることをご理解いただけますと嬉しいです。

参加条件をルールで縛ることはしません。

ただ、イベントの趣旨はご理解いただきたいなぁと思っています。



さて、第2回『54字の宴』の開催時期ですが……当初は、1〜2ヶ月に一回のペースで、と念頭にありました。
でも、正直なところ、ちょっとしんどいかな(汗)と思いますし、季節毎に、というご意見もありましたので、約三ヶ月毎の開催にしようかなと思いました。

ということで、カレンダーと照合しますと、

10/15(日)〜10/21(土)

に決定しました!

第2回『54字の宴』日程

◉10/15(日) お題発表(午前中の予定)
◉10/20(金) 20時 開宴
◉10/21(土) 20時 終宴

ご都合の付く方は、是非ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。


ということで、ここからは新たな試み。


第2回『54字の宴』
お題を募集いたします!


【お題募集について】

第2回『54字の宴』のお題を、皆さまから募集したいと思います。

⚫︎ご希望のお題があれば、本記事のコメント欄に書き込んでください。
⚫︎選考は私の独断で行います。
⚫︎応募は、お題発表日の前日まで受付けます。
 ⚠️前々日の13日〆切に変更しました!
⚫︎お一人様、何個でも応募してくださって構いませんが、選考の都合上、それなりに吟味して書き込んでいただけると助かります。
⚫︎皆さまからの応募が一つもなければ、私が決めさせていただきます。

⚫︎「秋」にまつわるお題でお願いします。
(明らかに「秋」と関係のないお題の応募は、申し訳ございませんが、選考から外させていただきます。)

余談ですが、お題の選考基準をお知らせいたしますと、「広過ぎないこと」と「狭過ぎないこと」です。

「広過ぎる」と、作品の傾向がバラ付き過ぎて、お題創作イベントのコンセプトに合いません。
逆に、「狭過ぎる」と、似た傾向の作品に偏る恐れがあります。

例えば、夏にまつわるお題ですと、
・「夏」「海」などは広過ぎてアウト
・「スイカ割り」「線香花火」などは狭過ぎてアウト

「花火大会」「夏祭り」「海水浴」などは、なかなか良いお題だと思います。

でも、あまり難しく考えないで、皆が楽しめそうなお題であることが最優先です!

本記事は、しばらく固定記事にします。
是非、コメント欄からご応募ください。
参加を予定されていない方からのご応募も大歓迎です!

また、お題の応募に限らず、ご意見、ご質問、ご要望等ございましたら、何なりと書き込んでいただければと思います。

告知&募集のアナウンスはここまでです。

では、沢山の方のご参加を心待ちにしております。
よろしくお願いいたします。 櫟


【櫟メモ】
・収穫 ・ハロウィン ・秋の匂い ・秋の夜長
・運動会 ・月見 ・食欲 ・秋の味覚 ・芸術の秋
・読書の秋 ・ちいさい秋 ・落ち葉 ・虫の声
・秋風 ・秋の花(秋の植物)

⬇️

お題が決まりました!

『ハロウィン』
『落ち葉』

詳細はこちら


【一斉投稿を推奨している理由について】



本イベントでは、第1回に引き続きまして、開宴時刻に皆で一斉に投稿することを推奨しています。
これは、決して私の好みとかではなく、そうして欲しいというものでもございません。
皆さま、諸々のご都合を優先していただければと思っておりますし、一斉投稿をルールで縛るつもりも全くありません。
閉宴まで、お好きなタイミングで何回でも投稿してくださっても構いません。

ただ、「54字の物語」では、他者とネタが被ってしまうことが頻繁にあることをご理解いただければと思います。(私も、過去に何度も経験しています)
その上、統一のお題で書くとなると、その可能性は更に高くなります。
実際に、前回の『肝試し』でも似通ったネタを使った作品が幾つか見受けられました。

それを、一々盗作ではないか? と疑うようなことはいたしませんし、思ってもいません。
むしろ、そういう「ネタ被り」も、お題創作イベントならではの醍醐味として、楽しんでいただきたいと思っています。

しかし、投稿のタイミングにラグが生じますと、猜疑心を持ってしまう人が絶対にいないとは言い切れません。
なので、あらぬ疑いを避ける為にも、皆で一斉に投稿することは有効な対策だと考えているのです。

繰り返しますが、期間内なら、投稿のタイミングは自由ですが、上記理由を少しでもご考慮に入れていただけますと幸いです。



以下は、専用の原稿用紙での参加に拘った理由です。
興味ない方は、読み飛ばしてくださっても構いません。



本イベントは、「54字の物語」の啓蒙活動も、コンセプトの一つとして重視しております。
そのためにも、公式のフォーマットに従った表現は必須だと考えました。
これがまず一つ目の、そして一番大きな理由です。

また、二つ目として、ギミック作品や意図的なルール違反等、イレギュラーな表現による作品は、公式フォーマットの統一があってこそ成立するものと思っているからです。

三つ目は、「単に前回が特例措置だっただけ」ということ。
前回は、初めて54字を書いてみる、という方が多かったので、ジェネレータの使い方に不安のある方もいるだろうと思い、テキストも可にしました。
しかし、蓋を開けてみますと、不安は杞憂に終わり、ほぼ全員が公式ジェネレータを難なく使いこなしておりました。
なので、今回も初めての方もいらっしゃるかもしれませんが、問題はないだろうと考えました。
尚、ジェネレータの使い方は、前回まとめた記事を後日再掲載します。

最後に、もう一つ重要な問題もあります。
ジェネレータを使わずに、文字数でカウントした場合、実は「54字の物語」として成立してしないことがよくあるのです。

例をあげます。

ピアノは弦楽器だ
実は、ヴァイオリンやギターの仲間と言える
だが、オルガンは似て非なるもの
一番近い楽器は

ハープだ

この文章は、ピッタリ54字です。
実際に、このような書式の作品を、イベントに限らず、普段から「54字の物語」として投稿されている方もいます。
前回は、こういったテキスト表記での参加も可にしましたが、実は、これをジェネレータで生成しますと、下記のようになります。

お分かりいただけましたでしょうか?
句読点の是非の問題ではありません。
テキストで文字数をカウントするだけだと、改行や句読点、スペースなどを知らず知らずのうちに無視しているケースも多く見られるのです。

この例文を、もしスペースや改行も反映させると、54字には収まらなくなりますし、そのまま詰めて書くと、上記のようにおかしな日本語になります。

また、もっと重要なことは、改行はまだしも、空行で間を取る表現は、公式のフォーマットにはないことです。
テキストでしか出来ない表現を、正式な「54字の物語」とみなすことには、どうしても抵抗があります。

では、改行や空行をなくし、句読点もきっちりカウントすればいいのか? ということではありません。
身も蓋もない話ですが、テキストだけの投稿だと、本当に「54字の物語」として成立しているのか、読者には判断出来ないのです。

繰り返しますが、前回が特例措置だっただけなのです。

もっと言えば、そもそも9×6のスクエアの原稿用紙で表現することは、『54字の物語』の最も基本的で、最も象徴的なコンセプトです。

以上を踏まえ、やはり専用のジェネレータで作成した画像をもって「54字の物語」と考えるべきだと判断したのです。

ご理解くださいますよう、お願いいたします。