見出し画像

占い

実は占いが好き。たぶんこのイメージはほとんどの友人が持っていないと思う。「占いとか信じるタイプなんだー!意外!!」とか言われるのが嫌で言ってなかったけど、みんな結構好きだよね?朝のテレビの占いをなんとなくだけど見てるって人も結構いるよね?それなのに、「非科学的」みたいなコメントで否定される場面によく遭遇するのなんでだろ。単に心理学的分析結果とか、傾向とか統計でできている面もあるのだと思う。でもこれも自分のこれまで同様、0か100かで決めない。全部、どう思うかは自由。ということで書いてみる。

いわゆる妄信、のように全てを信じて言われた通りに行動したりはしないけど、何年も前に遊び半分でみてもらった何人かの占い師さんは、今の私の複数の状態を言い当てているし、いくつかは「あれはこのことだったかー!あのときハッキリ言ってくれれば!(それをハッキリ言うとバックトゥザフューチャーみたいに未来が大きく変わっちゃうから言わなかったんだろうな、も今ならわかる)」とか、「へぇぇ」と半分疑って聞いていたからこそ今まで覚えていた(性格悪!)、嘘みたいな状態になると占われた友人がいま、そのまんまの状態と内容で私をサポートしてくれていたり。だから単純に不思議だし、おもしろいなぁ、と思う。

そもそもは、家族の誰にも相談できない大きな出来事に遭遇し、辛くて辛くて気持ちが追いつかなくて体がおかしくなっていくのを毎日見て、このままでは神経もおかしくなる。と直感的に思ったとき、それでもぼんやりと出した答えが正解なのか、それを選択したらどうなるのか怖くて怖くて最終的な答えが出せずに、ある友人が時々行っているという占い師さんに聞きに行ってみたのが1対1での対面占いデビュー。

若干の緊急性もあり、将来のことも複合的に考えて行動しなきゃならないのに、未経験で、しかも人生の岐路確定の大きな出来事の前に自分は知恵もお金も武器もなく、本当に藁にもすがる思いだった。
結果、ぼんやり出した答えはほぼ正解。直感で「マズイのでは...」と思ったことはマズイことだったり。これから進む方向性が大きく間違っているとかでなければ、指針の一部にしようと思っていたので、アドバイスをもらったタイミングで大きく方向転換。年数経った今、正解だったと思う。

その後も、ひと月おきくらいにみてもらったときは、状況を話しながら泣いていたくらいメンタルが崩壊していたけど、いつも丁寧に話を聞いてくれ、アドバイスをくれたことに感謝。カウンセリングや治療での具体的な解決方法や薬でなく、方向性が知りたかったから本当に救われた。

今ネットでみてもらっている占い師さんは、思えば最初の「いいんだよ♪」をくれた人だったかも。思わず「え!いいんだ!」って口走ったことがあるくらい。いつも肯定ポイントを示してもらえる。いつもとても優しく温かい。いつもネットの機械的なものだから、一度も対面で見てもらってないけど、そのときそのときの私の状況があてはまるのは説明がつかないからこそ、救われてる。他のことは結構現実的に、合理的にしか考えられないけど、占いだけは0か100かでなく、純粋に「おもしろいなぁ」だけで捉えられてるかも。

ということは、全てを0か100かだけで判断していてダメと思い込んでいた自分にも、決めつけないで感じたままを受け取れている部分がちゃんとあったんだ♪
人にわざわざ言わないし、頑張って言っても「へぇ」と冷たい反応が大半だからと決めつけて言わずに来たけど、noteに書いてみたらずっと自分の中にあったのに、気づいていなかったことを発掘できた。もう0だと思っていたけど、探せばまだまだ開けてないドアがあるのかも。占いもドア探しなのかも??どのドアがいいかな?って。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?