こどもを授かること 祝い舞う豊かさ
2020/3/22、わたしは、43回目の誕生日を迎えた.
今年の3月は記憶にあたらしい、世界的な大きな変化が始まった月だ.
学校が突然休校になった。
4歳・7歳・11歳のこどもたちとの暮らしに大きな変化が突然やってきた.
変化へのあらゆるストレス・緊張、そしてどこからともなくやってくる恐れの感覚に、しばらくサバイバルモードだったと思う.
そしてあるとき、腹が据わった.この感覚は,こどもを産むときと同じだ.陣痛はとてつもない想像を超えた痛みなので、その状況から逃げたくて仕方がないのだが、ある地点で腹が据わるのだ.
世界の大変化の波に腹が据わったのがちょうど、誕生日頃だった.
この日、わたしは、パートナーから最高の誕生日プレゼントをいただいた. オンライン開催でのメディテーションプログラムに参加できるようにしてくれて、わたしは、ひとり、瞑想の時間を得た.
子宮 には 知性が ある
瞑想が深まりながら、自分が誕生したばかりの43年前の記憶を思い出した.
とても暗く、冷たい空気感に包まれ、生まれてきてよかったのだろうか・・とつぶやいていた.
わたしはうまれてきていいのだろうか.
この場面は、いままでに何度もみていた.
記憶がある私の人生のあらゆる状況・場面で、必ずといっていいほどぶち当たり続けていたのは、努力しても努力しても結果が得られない感覚でした、、、それは長くわたしの人生を支配していた感覚.
母親に受胎し、妊娠期間そして生まれてくるときの体験が人生の青写真となり、わたしの人生そのものに影響していることを教えてくれる「ペアレンティング」を学んだ時に、はっきりと、わたしのなかにある悲しい記憶として思い出したのが最初だった.
それを学ぶご縁にたどり着いたのは、3人目の現在4歳の娘を授かる1年前だった.私自身が母から生まれると決め産道を通るとき、ネガティブなプログラムをもった. そのことを自覚したとたん、高速道路のトンネル走行中にパニック発作を発症することになった.
そのまま運転することはできず、高速道路だったが側溝に停車し、すぐにパートナーに運転を代わってもらった. パートナーの運転で一般道を走っていたら、思いもよらないことがおきた.
トンネル走行中,目の前で正面衝突事故に直面した.ものすごい音だった.体中に恐れと緊張と血の気がすべて引いていくようななんともいえない感覚が走った.
「トンネルは産道を意味している.」
わたしの人生において、生まれる時、産道を通るときの記憶を癒す必要があるとはっきりと自覚した.
そのまま、身を清めるかのように、神の湯という温泉へ行き、温泉に入るときに、予想を超えたイメージがやってきたのだ.
わたしを母に選んでいる魂がまっていること.
そして、ご先祖様を知覚した.
今まで生きてきたパターンが完全に癒される時がきたこと.
そのときを待ち望んでいたご先祖様がいたこと.わたしの成長がご先祖さまの幸せに繋がっていることを教えてくれた.
さらには、わたしの成長とともに、わたしを母に決め、宿ることを待ち望んでいる魂がいることがわかったのだ.そのメッセージは、太陽の光がわたしの身体に差し込みながら、確かなメッセージとして伝え、トンネルでの出来事で震え続けていた体に新しいエネルギーが差し込んできた.
その後、彼女を受胎し、出産することになるのだがそのプロセスは、また、あらたな機会にお話したいとても素晴らしい・・「出産とともに、母自身が生まれ変わる物語」です.
3人目の誕生の経験で、パニック発作を克服してから、4年経っていた.
そして、それでもなお、わたしの誕生時の悲しみの記憶は繰り返し現れていた.
その記憶を味わいながら、もう・・・充分だって気持ちが現れた.
わかったよ. わたしは辛かった. それはわたしの人生に暗い影を落としたかもしれない.
でも、それも含めて、いままでわたしはたくさん傷ついて傷だらけで生きてきたけど それでもなお、わたしはこうして生きてる.たくさんの人に助けられてきた.そのことを体験できた.
わたしは わたしを傷つけたさまざまな状況・環境のすべてを許す!!!
腹の底から、もう・・じゅうぶん分かったよ 許す!!!
って大きな声で叫んでいた.
それと同時に 子宮から 大きな莫大な 音が バンっ !!!?
と鳴ったのだ. え????
そして「4人目だよ」という声が 子宮から浮かび上がってきた.
その瞬間、 ビックバン という言葉が 舞い降りた.
ビックバンは、わたしたちの人生のあらゆる側面で起こりつづけているんだ.と.........
こどもを授かることは、親の意図からはじまる
誕生日の日に、子宮から大きな音が聞こえて受け取った「4人目」のメッセージを、わたしは、わたしだけでは受け止めきれない感覚になり、パートナーと子供達に話した.
子供達の反応はとても素直で、うちの兄弟は男が一人だから男の子がいいな!とか、こんな子がいいなとか いろいろな希望が出されていた.
わたしは、ぼんやりと、、、いやぁ・・・・43歳という肉体的年齢についてどうしても考えてしまっていた.
はっきりいって、想定外だったのだ.
3人授かったことで、もうじゅうぶんだっておもってたんだ.
パートナーと どんな子がきてくれたらいいかな?って話した.
家族のひとりひとりが ますます輝いている様子が脳裏に描かれた
そして、しばらくして、わたしの元に来ようとしている魂の質・エネルギーを体で感じ取った.
タイミング的に、受精した卵子が着床した瞬間だったのかもしれない.
そのエネルギー・伝わってくる印象が素晴らしかったのです.
ただただそこにいてくれるだけで、感謝があふれてくる存在感.
ともに生きていることを祝おう 瞬間瞬間を楽しんでいる毎日.
幸せであることに理由を必要としない純粋な喜びの感覚.
彼のような魂が私の中で育まれるとしたのなら、私自身も彼のもつ・・神聖で透明で純粋で輝かしいエネルギーそのものをカラダ中で体験することができるのだと.
わたしは、3人の子供たちの妊娠出産でかれらから与えていただいた体験をとおして,こどもエネルギーにより私自身が進化することを知っていたので、こんな素晴らしい意識状態を体験し私自身の人生に適応していける機会となるのーー!!!うれしい!!妊娠したい!!って はじめて そのとき、はっきりと思ったのだ.
こどもは 目に見えないことを含めて親を全部まるごとわかっている
生理予定日は4月16日ころだった.
そわそわしながら数日をすごすうちに、4歳の娘がわたしに向かってこういった.
「おむつかえましょうねーー」そういってわたしの股座を綺麗にする真似をしてくれる......
添い寝をしながら、4歳の娘がいった.あかちゃんがうまれちゃったらあかちゃんが大好きになっちゃうんだよね.いやだな、あかちゃんいらない!って.
もう・・愛おしくて可愛くて ぎゅって抱きしめた.
あかちゃんがうまれてもかわらないよ わたしはあなたが大好きだよ!
はたまた、エネルギーワークを友人から受け取った時も、「朋さん妊娠した?」と言われ、はたまたびっくり.
もう・・・我慢できなくなって、わがやにあった古い妊娠検査を取り出した.
陽性だった!!!!!!
あたらしい世界は 祈り 祝福をうけとり 祝い踊る 祝福の世界なんだ
あたらしい魂とともに、この肉体をもって、地球で遊ぶ毎日がはじまった.
つわりがはじまってきた毎日だけどその経験ひとつひとつが嬉しい.
いつでも意識をお腹の魂に向けている.
どこで生まれたいか、生まれる時だれにそばにもらいたいか、その子の人生を決定的にする要素である大切な部分を、お腹の魂に聞いて決める.
それも、これまでの経験でわかったこと.
これはなにも、特別なことではない.
女性が、もし望むなら、お腹の魂のメッセージをちゃんと受け取ることができます.それは受胎する前に受け取ることもできる.
知りたい方々のために、わたしがどんな風にお腹の魂のメッセージを受け取っていくのかもシェアしていきたいとおもっています.
一言でいうならば、それは周波数であり振動数であり波動です.
生まれるタイミングや、注意してほしいこと、気にかけて欲しいことも、お腹の魂が教えてくれます.
このような本能的な能力は、DreamTimeというアボリジニーの世界観では当たり前のものです.
アボリジニーは、地球にはじめて降り立った宇宙人という説もあるそうです.
わたしはアボリジニーと直接の肉体的な関わりはないのですが、
人生を歩み成長する段階において、いつもサポートしてきてもらったのです.
わたしは、音楽家/ピアニストなので、作品作りや、コンサートでの体験をとおして、DreamTimeにであいました.そのはなしもまた、改めていつかするね.
目にはみえないが 確かなものが そこにはあるのです.
肉体には知性があり、子宮のビックバンの音から、今回の受胎のメッセージを受け取りそのままその通りに人生が流れている.
生命の大いなるながれとは 壮大で 想像を超えている.
恐れがあるなら 恐れがあることから 逃げないで 腹が据わるまで待つんだ.そしたら奇跡は向こうからやってくる.なぜならわたしたちは祝福そのものの存在なのだから. そう教えてくれるのは、お腹の魂.
わたしたちは みんな ひとりのこらず 「母から生まれてきた」のです
どのようにしてうまれてきたのか?未知なるトンネルを通って新しい世界へ飛び込むということを、本能的に知っているのです.
それは わたしたちが欲している確実さがあるように錯覚するような知識や情報ではなくて・・・・ 「知性」の世界.「本能」の世界です.
そこは、絶対 の世界です.
この大変化の時代に入り、頭で考える想定がどんどんくつがえされていきます.
過去やあらゆる情報ではなく、
私たち自身のなかに、あたらしい道があることを、体験する時がきたのです.
これからの時代は、祝福の時代だと、そのことを体現し周りにも影響しながら人生を謳歌するためにお腹の魂はうまれてくるのだと、いいます.
つづく
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