大切なのは「着手すること」「毎日継続すること」

新たなる挑戦にはエネルギーが必要と書きました。

人間は面倒なことや、やりたくない事から本能的に目を背けたくなる生き物だと思う。しかし、嫌だと思って後回しにしていたら、いつまで経っても事は進まない。

嫌な事にも果敢に取り組むのも、動物にはない人間の強さだと思う。

子どもの時、「ピアノの練習は学年+1時間が理想」と言われ、小学校低学年の頃から毎日数時間練習していた。
ピアノの練習は億劫で、自分から進んでやった事はなかった。遊んでいるときに「そろそろ言われるだろうなぁ」と思って身構えている時に、母から「そろそろピアノを練習したら?」と言われた。「来たぁ!」と思い、重い腰を上げてピアノの椅子に座っていた。

しかしやり始めると不思議と嫌だとは思わず、それなりに練習に集中できた。面白いとも感じられました。


大人になっても同じで、やりたくない事はなかなか腰が上がらない。しかし、やり始めると少しずつスピードが上がり、最後は何とかやり終えて来た。一旦着手したら徐々にスピードが上がり、それなりにやれる、ということです。

分かれ道は、嫌なことから逃げ続けてやらないか、
とにかく着手して取り掛かりをつかむか、だと思う。


逃げるか?立ち向かうか?その分岐は精神力が影響すると思う。
能力よりメンタルの問題だと思う。
メンタルも能力の一部かもしれませんが・・・

やった方が良いと解っていても重い腰が上がらない。そういう時は、とにかく着手すること。一度着手すると重い車輪が動き出す。不思議な事に、1日やらないと、また億劫になり車輪が重くなる。

「とにかく着手する」「毎日継続する」この2つがキーとなると思う。そして、それを続けている人と続けていない人の蓄積の差は大きいと思う。

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愛知県稲沢市 ピアノ教室ドルチェ

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