ゆるり ごくごく浅く 和に親しむ「練り切り」
茶道をはじめ、着物や、古民家、器、和食など、日本的なものを見ていると、ワクワクします。難しいことはわかりません。
深く突き詰めることなく、気軽に、浅く広く、トキメイたものを、書き留めたいと思います。
和菓子はアート「練り切り」
和菓子が好きで、茶道を始めた私。甘い餡子には、目がありません。
たまたま、和風なスマホの壁紙を探していて、美しすぎる和菓子に出会いました。和菓子の美しさは、洋菓子の前に出てくる華やかさとは、ちょっと違う。
この美しい和菓子は、どうやら「練り切り」というらしいのです。その日から、美しい和菓子を見つけては、スクショする日々。
私にも作れるの⁈
今までは単に食べるだけだった和菓子。ネットで調べると、作り方を教えてくれるワークショップが開催されているらしい。自分で作れるのなら、ぜひ作ってみたい!思ったら、即行動の私。
早速、ワークショップの予約をし、電車を乗り継いで、2時間かけて参加することができました。
初めて作った練り切りは
「くりともみじ」
こねこね、形を作るのは、粘土みたいで楽しいのですが、包餡(ほうあん)餡を包むことに苦戦。手がつりそうです。
また、三角棒で、筋を入れるのが、思うようにまっすぐいかない。それでも、初めて自分で作った練り切りは、甘く優しい味がした。
練り切りって、なんだ?
「練り切り」とは、白餡に求肥などの繋ぎを混ぜたものを、着色し、餡を包み様々な形に形成したもののようです。
季節の花や、手毬、最近では動物や、サンタクロースなど、美しいものから、可愛いものまで。
練り切りを作ってみよう!
材料は、白玉粉、白餡、こしあん、着色料、砂糖などと、三角棒か、代わりになるものがあるといいですね。
カラフル手毬に挑戦
今度は、三角棒が活躍する手毬です。一度に5色作るので、分量を間違えないように。少しずつ着色していきます。
色が交互になるよう、算数のように計算しながら、組み合わせていきます。筋を入れるのも、数を数えながら。なにがなにやら、わからなくなっても、ひたすら筋を入れます。金箔をのせて、なんとか完成!
カラフル手毬
目標は鋏菊
今の憧れは、鋏菊。この美しさは圧巻!
なんと、鋏でチョキチョキ切り目を入れて、花弁を作っていくのです。
三角棒ですら、訳がわからなくなる私。集中力が続くのでしょうか。
でも、いつかは、美しい鋏菊を作ってみたい!
練り切りの世界は、奥が深い。興味のある方は、極めてみてくださいね。
ワークショップでお世話になった先生
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