【つっきー編】チームメンバーの思い、聞きました。レズビアン・セクマイ同士が出会えるSNS《PIAMY(ピアミー)》
こんな思い、ありませんか?
こんにちは!レズビアン・セクマイが出会える共感型SNS《PIAMY(ピアミー)》チーム、新メンバーのいなです。
本日は、ピアミーのチームメンバーのひとり、つっきーにインタビューしてきました!
チームメンバーの思いや運営・企画をするときの心配り、ピアミーの課題について、伝えていきます。
ピアミーの概要については、こちらからご確認ください👇
(聞き手・いな:2021年9月にピアミーチームに入り、アシスタントディレクターを担当しています。
円滑なアプリ運営のための事務作業や、ユーザーを増やす・ユーザーに楽しんでいただくための企画の提案・実行を行っています)
つっきーにインタビュー
いな:つっきーの自己紹介をお願いします!
▶つっきー:2019年8月からスタッフをしています。ピアミーチームに入る前は、メディア運営チームのマネージャーや、会社のことを外に発信するエヴァンジェリスト、就職・転職イベントのスタッフの総括を経験しています。
ピアミーではディレクターとして、日々の運営業務や、アプリの内部構造・デザインの検討をしています。
個人的な自己紹介としては……アートをやってます。フルイドアートっていうアート作品をずっと作っていたり、アートワークショップを開いたり。アートによる居場所づくりに興味があって、やっています。
いな:おっ……大学で居場所サークルを設立した経験を持つわたしと、ちょっと似てますね。
ピアミーチームに入った理由は、自分が使いたいものだったから
いな:つっきーは、なぜピアミーチームに入ったんですか?
▶つっきー:きっかけは、マリコさんからピアミーを作っていることを聞いたときに、自分自身がバイセクシュアル・シスジェンダー女性として生きていて、興味があったから。オンライン上に日常を共有するコミュニティがあるのは面白いなと思い、賛同する形でピアミーに入りました。
学生時代、ある同性の子を好きになって、距離を最初に縮めたツールがLINEでした。リアルでも会うけど、クラスも違うから毎日会うわけにもいかず、毎日LINEをして。
最初は趣味の話をしていたけど、お互いをより良く知っていくにあたって言葉を交わすことで、結果として心の距離が縮まったんです。会う以外にも、オンラインで……その人の容姿がそこでは見えなくても、距離が縮まっていくのを感じていました。
いな:そんな体験があるから、「いいかも!」ってなったんですね。
▶つっきー:そう、「なるほどな!」と。
日常のその人が紡ぎだす言葉や、その人が見えている世界、写真や文章とか……毎日その人から出てくる表現に触れて、距離が縮まる。それを安心安全な空間のなかで達成できたら画期的だし、率直に使ってみたい。
だから、最初「自分だったら使います」って言ったんです。それは今もずっとピアミーを続けている動機や、ピアミーを続けていきたい野望になっています。自分だったらこういう風に使っていけるという期待がとてもあるから、それをしっかり実現していきたいです。
いな:聞いていて、いいなあ~!って思いました。今こうして一緒にやっていけることがすごい嬉しい。
運営は、想像力を持って丁寧に行う
いな:ピアミーの運営で、気を付けている点を教えてください!
▶つっきー:運営業務として、本人確認・通報・お問い合わせの対応をしています。毎日、何が起こるかわからない状況で仕事をしています。責任が伴う仕事なので、生半可な気持ちでは仕事ができません。
ピアミーの登録にあたって、本人確認書類を提出していただいています。保険証やパスポートといった個人情報を提出するユーザーは、期待も不安もあると思うんですよ。「情報が漏洩したらどうしよう?」とか。
それでも、ユーザーさんは、ピアミーを信頼して提出してくださっている。それはしっかり責任を持って、承認であったり、場合によっては却下であったり、丁寧に仕事をするよう心掛けています。
お問い合わせは……基本、不安なときにしますよね。それぞれの返信に、言葉選びとか、困り事を想像することとかを留意しています。アプリやメールアドレスの不具合を説明するのは難しくて、お問い合わせの文章で、正確にはわからない場合もあります。
でも、「きっと、この画面でこのような状況になっている。きっと、この人はこういう行動がしたいんだ」というのを想像して、いくつか候補を挙げて、返信しています。
ユーザーコミュニケーションを大事にしていきたいんです。アプリ・ピアミーは、ユーザーさんと一緒に世界観を作っていくものです。しっかり丁寧にやっていきたいと、いつも思っています。
誰も排除しない、人間らしさのある企画をしたい
いな:ピアミーの企画で、気を付けている点は何ですか?
▶つっきー:企画に関しては……正直、いなが入ってきて、やっと手が回るようになった感じです。これからどんどん広げます。
気を付けている点は、ピアミーというひとつのコミュニティのなかで、仲間はずれになってしまうような人がいないようにすること。ピアミーには、違うセクシュアリティの人たちが集まっている。だから、どこか特定の人だけにいいことがある企画は、したくないです。
ユーザーさんが求めているものや、運営側が「ピアミーをこんな風にしていきたい!」という思いは、ユーザーさんと話し合える場でありたい。そのためにも、人間らしさを感じられる企画をやっていきたいと思っています。
いな:軸を定めたうえで、その軸に共感できる人みんなが一緒に楽しめるように、これからも作り上げたいですね!
使いこなせていない人もいるのは、運営の課題
いな:つっきーが思うピアミーの課題は何ですか?
▶つっきー:課題は、使いこなせていない人がいることですかね。例えば、入ってきてすぐの人や、なかなかアプリに触れる時間がない人。せっかくピアミーをインストールして、身分証を出して登録してもらっても、使いこなせてないなあ、って。
一方で、楽しんでいる人は楽しんでいます。運営として全ての投稿は監視していますが、ひとつの投稿に対して「いいね」「コメント」が多かったり、フォローフォロワーの関係性が深まっているのがわかります。
もちろん、使いこなせていないのはユーザーさんではなく、運営の課題です。「1日2~3回ピアミーに来てアクションをする」ような使い方を、運営として具体的に提案していきたい。投稿しにくいアプリになってしまっていれば、運営や企画で解決していかなければいけません。
「ピアミーを開けば誰かがいる」「ピアミーに来ればこの人とまた話せる」とか、人をアプリの中で感じられる場にしていきたい。そのために、使いこなせてくれている人・そうではない人の差を埋めたいです。ユーザーとコミュニケーションを取りながら、私たちができることを探していきます。
いな:発信が得意な人も苦手な人もいますけど、「この人はどんな人なんだろう?」を知りたくて。何らかの出会いを求めてピアミーを使ってくださる方への投稿への橋渡し、していきたいです!
キラキラした出来事じゃなくてもパッと載せられて、「いいね」「コメント」が温かくて、自分もしたくなる環境を、さらに目指します。
人生のキーポイントを導くプロダクトをつくる
いな:最後に、つっきー自身の人生の目標を教えてください。
▶つっきー:私の人生のビジョンとして「人生のキーポイントを導くプロダクトをつくる」を掲げています。恋愛とか、友達とか……人生のキーポイントってすごい大きい、かつ、色々あると思っていて。例えば私には、中高で「親友っていうのはこういうことなんだろうな」って体感させてくれた、5人組がいたりします。
人との出会いで人生が変わり、今こうしてピアミーをやっている大きな理由に、彼女たちの存在があります。ピアミーは、人生の節目になるような、チャンスになるような出会いをダイレクトに提供できる。ピアミーは私のビジョンにも沿っているプロダクトです。
キーポイントとなる出会いを、オンラインコミュニティづくりで実現できるのは、私にとって嬉しい。私が今やっていることが腑に落ちているし、そういう運営者がいるのはアプリにとってもすごく重要なことなんじゃないかと思う。また気を引き締めてやっていきたいなと思います。
いな:聞いていて、やっぱりすごいなあ~いいなあ~って思う(笑)
▶つっきー:……いなの笑顔がかわいい(笑)これからも一緒にピアミーをどんどん良くしていこう!!
つっきー、ありがとうございます!
こんなチームで運営しています
こんな感じで、ピアミーのチームメンバー・つっきーの声をご紹介しました!
ピアミーのチームメンバー、マリコさんの記事はこちらです👇
他のチームメンバーも、システム開発やデザインなどといったスキルを活用しながら、熱意と愛を持ち、ピアミーに携わっております……
運営にも様々な工夫が込められた《PIAMY(ピアミー)》のアプリ。みなさまの声を聴きながら、これからも進化させていきます。
ピアミー内に「ピアミーへの要望」というピアリングがあります。お気付きの点はそちらでお伝えください!
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