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なぜ食べ物は焼くと美味しい?~カラメル化とメイラード反応~

焼いて美味しい菓子パン

こんにちは。

私が最近はまっているのは、コンビニで菓子パンを買って、電子レンジのトースト機能で焼いて、めっちゃいい香りを漂わせ、めっちゃ美味しくして食べることです。

小さな幸せ(笑)

これは、最近ローソンに売っている「カントリーマアムパン」をトースト機能で焼いたもの。
写真だと、焼いた感じが分かりにくいかもですが、めっちゃいい香りします。

カラメル化とメイラード反応

しかしなぜ、パンに限らずですが食べ物って、焼くと美味しくなるのでしょうか?

焼くと美味しくなる!
そういうもんなんだから、それでいいじゃねえか!
という声もあるかもしれませんが、理系出身としてちょっと理屈も気になったので調べてみました。

カラメル化とは?
カラメル化とは、砂糖を高温で熱すると褐色物質の「カラメル」ができることです。
(中略)
165℃の高温で砂糖を加熱すると特有の香気成分が生じ、カラメルソースの香ばしい香りなどがします。また、砂糖の加熱が進むにつれてカラメル特有の苦みを持つ物質ができます。クッキーやパンを焼くときには、材料である砂糖が一部カラメル化して、美味しそうな焼き色や香りになります。

メイラード反応とは?
メイラード反応とは、加熱により糖とアミノ酸などの間で褐色物質の「メラノイジン」などができる反応です。これにより食品が褐色で香ばしい風味になります。
(中略)
小麦粉はそのままでは白く、香りはしませんが、砂糖と合わせて一緒に180℃で加熱すると、メイラード反応によりクッキーやパンはチョコレートのような色になり、香ばしい香りがします。これは小麦粉に含まれる「フェニルアラニン」などのアミノ酸と糖が反応するためです。

〔引用元〕クッキーやパンのおいしさの秘密 カラメル化とメイラード反応|株式会社パールエース

なるほど!
クッキーやパンを焼いて美味しくなるのは、材料の中の砂糖がカラメル化するからなんですね。
そして、小麦粉と砂糖を混ぜて加熱して、パンやケーキを焼き上げるのは、メイラード反応が関係しているみたいですね。

ちょっとだけ賢くなりました!

おまけ

最近、私がよくスーパーで買っている「焼いておいしい絹厚揚げ」。

これ、焼くと本当に美味しいんです。
焼くと美味しくなるように、表面にいいかんじに反応する成分をちりばめてるのかなぁ、、。

単体で焼いた後、別で作っておいたうどんに入れて食べるのがオススメです。

それではまた次回!

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