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133.【台風→コロッケ】のネットミーム。理解より先に感情で広がる情報?

こんばんは。

台風7号の接近で、東京にいる人は家で安全に過ごされている方がきっと多いことでしょう。

ところで、台風といえば、、?

そう、「コロッケ」ですよね。

それね!という方もいれば
ん?なんのこと?という方もいらっしゃるかもしれません。

「台風といえばコロッケ」という認識は、ひと昔前に「2ちゃんねる」の書き込みから生まれた風習というか、流行りみたいなものです。

こういうのを、「ネットミーム」というみたいですね。
たしかに最近「猫ミーム」とかすごく流行りましたが、具体的にネットミームとは?と思って調べてみました。

インターネットを通じて、それのマネが広がったり、めっちゃ拡散されたりすることみたいですね。

まあざっくりの認識は合っていました(笑)

ただ、この記事の中の下記の文章が
自分の中では印象に残りました。

今は画像や動画が中心だ。「元ネタを知らなくても見た目で何となくの面白さが伝わり、言葉の壁がないので国境も超えるようになった」

ネットでよく見る「ミーム」ってなに? 内輪ネタが流行から軍事まで:朝日新聞デジタル

「元ネタを知らなくても見た目で何となくの面白さが伝わる」というのがすごいところだなと思います。

最近自分も、今の20代の人にウケるのってどんなものだろう?と思いながらTiktokを見ている中でなんとなく見つけた、とあるアイドルの歌のワンフレーズとダンスの短い動画。

正直そのアイドルや歌については、全然詳しくないです。

しかしなんとなく面白かったのでそれを覚え、とある余興の場で披露したところ、元ネタを知っているであろう20代の若い男女からのウケはとても良く、同時に元ネタを知らない人のリアクションも悪くはなかったというエピソードがありました。

中身のことを詳しくは知らないけれども、見た目で何となく面白い
→マネをするだけでなんとなくみんな面白がる
→どんどん広がっていく

「詳しく理解する」ということを置き去りにし
「なんとなく面白い」という感情で広がっていくからこそ
爆発的なスピードで拡散するんですね。

これは情報や流行の移り変わりのスピードが早いわけだ。

そのスピードに合わせて、「自分の変化のスピード」も、同時に大事になりそうだなと感じました。

さて、いい時間だし近くのスーパーでコロッケでも買ってこようかな。

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