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HAMT〜在宅鍼灸師のためのライブラリ〜

200以上あるコンテンツが購読すればなんと全て読み放題!購読者限定の無料オンラインセミナーもあります。毎月数本の記事追加されます!各分野のプロフェッショナルな在宅鍼灸師が執筆担当… もっと読む
各分野のプロフェッショナルな在宅鍼灸師10名が中心となって執筆。このライブラリを購読すると、在宅鍼… もっと詳しく
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#プライマリ・ケア

HAMT〜在宅鍼灸師のためのライブラリ〜についてのご案内

1.HAMTライブラリとは 各分野のプロフェッショナルな在宅鍼灸師10名が中心となって執筆。 このライブラリを購読すると、在宅鍼灸の専門領域(フィジカルアセスメント・リスク管理・経絡・中医学・泌尿器・プライマリケア・養生・運動療法・緩和ケアetc)に関する記事を読むことができます。  在宅鍼灸師必見の内容となっております。また、これから在宅分野に進んでみたい方にもオススメです。 内容のボリュームに驚くことと思います。 今後もHAMTライブラリを通して、在宅現場における鍼灸

鍼灸師が知っておきたい、家族志向のケア〜鍼灸師は家族にどこまで関われるか?〜

在宅鍼灸師のためのマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。 患者さんを「家族という枠組み」でケアすることを家族志向のケアといいます。 患者さんに接していれば、子供の話、両親の話、孫の話などなど・・・ どこかで、家族の話が出てくる機会があるはずです。 もし、患者さんの健康問題に、家族関係が大きく影響しているとしたら、そこに気づくことはできるでしょうか? 家族関係に問題があるとして、鍼灸師はどこまで介

【無料記事】HAMTライブラリの中で読んで欲しい2つの記事〜在宅鍼灸ならでは〜

ども、HAMTライブラリ編集部のてっちゃんです! 今現在、200近くある膨大なコンテンツとなった『HAMT〜在宅鍼灸師のためのライブラリ〜』ですが、「何から読んで良いのか分からない」という方のためにオススメ記事を紹介していきたいと思います👊 今回考えた条件はこちら⬇ HAMTの主なターゲット層が「在宅医療に携わる1-3年目までの鍼灸師」であることから、記事も基本的には在宅現場で必要となる知識・技術を中心にお伝えしています。 ただ、実際のところ在宅現場だけでしか使えない

鍼灸師が知っておきたい、家族志向のケア〜家族図を書いてみよう〜

在宅鍼灸師のためのマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。 これまでプライマリ・ケアをテーマに「患者中心の医療」「レッドフラッグ」「医療連携」「社会的処方」について紹介してきました。 どれも学校で学ぶことのない言葉ですが、プライマリ・ケアを学べば学ぶほど、「あれ、これって鍼灸師にも関係あるよな?」と気づくことばかりです。 今回は、鍼灸師なら必ず知っておきたい「家族志向のケア」について書いてみようと思

鍼灸師が「社会的処方」を知っておきべき、ただひとつの理由

在宅鍼灸師のためのマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。 「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。 今回は、「社会的処方」って鍼灸師にも絶対必要じゃね?というお話をしたいと思います。 結論から言うと、社会的処方を実践できれば、患者さんの「幸せ」や「健康」に直結する可能性があるからです。 では、なぜ「鍼灸師」がしっておきべきなのか?そもそも「社会的処方」とはなにか?ゆる〜く解説します。 社会的処方とは?ひとことでいうと、こころやからだの

お医者さんと連携できる鍼灸師になりたい!〜伝わる紹介状の書きかた〜

 在宅鍼灸師のためのマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。 「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。 鍼灸外来では、ごくまれに「すぐに対応しないと"ヤバい”患者さん」に出会うことがあります。 前回の記事では、その見極めかたを勉強しました。 しかし、仮に「すぐに対応しないとヤバい患者さん」を発見したとしても・・・ そう、「その後の対応」が分からなければ、臨床では戦えないんですね〜 「その後の対応=医療機関へ適切なタイミングで紹介する」

すぐに対応しないと"ヤバい"患者の見極めかた〜膝関節痛Ver〜

在宅鍼灸師のためのマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。 このマガジンの「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。 今回は、私たちがよく遭遇する「膝関節痛」の症例をもとに、 「すぐに対応しないとヤバい患者の見極めかた」を勉強していきます。 在宅では訪問した際、患者の容態が変化していたり、いつもと違う症状を家族から相談されることがあります。 そんなとき、「これはすぐに対応したほうがいいのか?」「ちょっと様子みてもいいのか?」と悩むことが多々

はじめての患者中心の医療〜コンテキストを理解しよう〜

HAMTライブラリーをご覧いただき、ありがとうございます。「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。  前回は、「患者中心の医療」における「疾患、病い、健康観」についてお話しました。 今回は、「患者中心の医療」のネクストステップ、「コンテキスト」についてのお話。 患者さんの病気をより「立体的」に「深く」そして「本質的」に理解するには欠かせません。個人的に大好きなセクションです。一緒に学んでいきましょう。 コンテキスト(コンテクスト)とは? さて

はじめての患者中心の医療〜疾患、病い、健康観を探ろう!〜

HAMTライブラリーをご覧いただき、ありがとうございます。「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。  前回の記事では、プライマリ・ケアについてざっくりと解説しました。 今回は、プライマリ・ケアの核となる「患者中心の医療」にフォーカスしてみます。 患者中心の医療とは? 「患者中心の医療」と聞いてどう思いますか? 患者さんの要望を一方的に受け入れるサービスでしょうか?また患者さんの訴えに真摯に耳を傾けて優しく対応する接遇のありかたでしょうか

プライマリ・ケア鍼灸師への道〜もし、具合が悪くなったとき誰に相談しますか?〜

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高齢者を”まるごと”理解するための、ポイント教えちゃいます。

こんにちは!「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝です。 購読者のみなさま、いつも記事をご覧いただきありがとうございます。 今後も、皆さんの臨床能力がよりいっそうアップする、「明日から使える」実践的な記事を投稿していきたいです! 今年もHAMTマガジンをよろしくお願い致します! 高齢者=虚弱ではない!突然ですが、サザエさんの波平さんって、何歳ぐらいだと思いますか?笑 なんと、54歳だそうです。(!?) サザエんが放送開始になったのは、昭和44年。

ぼくの一生、忘れがたい経験 〜鍼灸師の卵、はじめて患者を看取る〜

こんにちは!「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝です。 気づけばもう12月! 秋から冬ってなんでこんなに時が流れるのが早いんでしょうね。 なんとなく秋ってエモい気持ちになりませんか?笑 ってことで今回は、ぼくの生涯忘れがたい、エモい経験をみなさんとシェアしたいとおもいます。 わたしの「プライマリ・ケア×鍼灸」という考え方の出発点になった症例です。 図やイラストは使わず、テキストのみでお送りします。 Iさんとの出会い、葛藤。鍼灸師の資格をとってま

相手のやる気を引き出す“マル秘”テクニック教えちゃいます。

こんにちは!「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝です。 HAMTマガジンの「プライマリ・ケア」は今回で11記事目になります! いや〜自分でもよく連載続いているなぁと感心しています(笑) noteって記事を編集するたびに、「またきてくださいね」とか「執筆お疲れさまです」って何気ないひとことがあって、モチベーション維持に繋がります。 記事を投稿すると「〇か月連続投稿!すごいです!」と褒めてくれるので「よっしゃー今回も書けたぞ!」みたいな自己効力感をUPさ

「わかっちゃいるけど、やめられない。」に向き合う。明日からできる行動変容アプローチ

在宅鍼灸師のためのマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。 さて、今回は「行動変容*」についてフォーカスしてみたいと思います。 *行動変容とは 健康増進のために、ライフスタイル・行動をよりよく変化させていくこと 皆さんのまわりにこんな患者さんはいないでしょうか? ・ダイエットしようと意気込んでも、ついつい間食してしまう ・運動を教えてもらったが、なかなか続かない ・睡眠が大事だと分かっていても、つ