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HAMT〜訪問鍼灸向け教育コンテンツ〜

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2022年12月の記事一覧

鍼灸師が知っておきたい、家族志向のケア〜鍼灸師は家族にどこまで関われるか?〜

在宅鍼灸師のためのマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。 患者さんを「家族という枠組み」でケアすることを家族志向のケアといいます。 患者さんに接していれば、子供の話、両親の話、孫の話などなど・・・ どこかで、家族の話が出てくる機会があるはずです。 もし、患者さんの健康問題に、家族関係が大きく影響しているとしたら、そこに気づくことはできるでしょうか? 家族関係に問題があるとして、鍼灸師はどこまで介

医療的ケア児と小児在宅医療について

HAMTマガジンで「多職種連携」担当のすぎやんこと鍼灸マッサージ師の杉下辰雄です。いつも購読していただき誠にありがとうございます。 小児在宅医療とは? 皆さんは、小児在宅医療と聞いてどんなイメージを持っていますか? 在宅鍼灸師であれば、2025年問題に向けて地域包括ケアシステムの概念が提唱されてきたことはご存知だと思います。 日本はすでに2007年の時点で超高齢社会に突入し、2025年には30%を超えると言われています。 そんな超高齢社会の日本において、在宅で高齢者

在宅鍼灸師なら潤いにこだわりませんか?~後編~

こんにちは。 養生担当 ” のぶ ” こと千葉宣貴です。 当月も宜しくお願い申し上げます。 ↓ 購読はこちらから ↓ 今回も【潤いにこだわってみませんか…?】と題して、在宅医療現場における潤いの重要性をあらためて考えてみたいと思います。 前回は「潤い」のキホンをお伝えしました。 今回は在宅医療現場で見受けられる 潤いの変調と養生 を紹介します。 購読者の皆さん、宜しくお願いいたします。 はじめにこの記事の目標は、潤いをとおして患者さんのカラダの変化がわかるように

あなたの知らない経絡の世界~膀胱経の巻・前編

この記事はHAMTに登録すると、今回の記事はもちろん、過去の記事まですべて読むことができます。 記事開いていただきありがとうございます。ゆーのすけです。 これまで、肺経、大腸経、胃経、脾経、心経、小腸経までの流注(経絡の流れ)をみてきました。 今回は、身体の背面をめぐる経絡であり、所属する経穴数が最多である膀胱経についてみていきます。 経穴のテストでも一番、大変だった記憶が強い・・・笑 さて、膀胱経はどんな時に使われるのかというと、教科書的な病証は以下のようになってい

12/21 (水)在宅鍼灸しゃべり場「ゆるふわ忘年会2022!!」 を開催します!!

こんにちは! 在宅鍼灸しゃべり場ファシリテーターのてつこと長岡哲輝です。 在宅に関心のある鍼灸師・鍼灸学生さん向けの 「学びと繋がりの場〜HAMTプロジェクト〜」を運営しています。 1.在宅鍼灸しゃべり場とは? 毎月1回開催している"在宅鍼灸師のための対話型ワークショップ"となります。 毎回テーマを決め、それに対して参加者同士で語り合うことで互いの価値観を広げることを目的としています。 安心・安全の場だからこそ、自由な意見を発信しやすい場作りを心がけています。 2.

【ゼロから始める中医学】呼吸を主る〜肺の生理〜前編

こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 肺の働きといえば呼吸だろう、そこは中医学でも変わらない。 では、そんな息を吸ったり吐いたりする肺の働きを中医学ではどういう作用として捉えているのだろう? さっそく見ていこう! 1.上へ外へ!下へ内へ!肺の生理作用肺の生理作用は①宣発・粛降と②主気である。 ①宣発・粛降 宣発とは気や津液を上へ外へ輸布する機能で、宣布(広く行きわたらせる)、発散(外へ発し散らす)を意味する。 呼気によって体内の濁

在宅鍼灸師の為のキャリアデザイン~みんなどうしてる?学生時代・働いてからの勉強~HAMTライターの勉強法をご紹介②

この記事はHAMTに登録すると、今回の記事はもちろん、過去の記事まですべて読むことができます。 みなさんこんにちは! キャリアデザイン担当山ちゃんこと山田剛寛です! このメルマガは主に鍼灸学生さんや社会人1~3年目の鍼灸マッサージ師さんを対象にしています 今回は前回好評だったHAMTライターの学生時代・社会人になってからの勉強法や情報収集法についての第2弾、お二人の鍼灸師×理学療法士(PT)さんへのインタビューです🎵 〇てっちゃん鍼灸PTさん鍼灸学生時代の勉強について教え

【HAMT】脳卒中の動作介助〜歩行編〜

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。 これまで鍼灸師・学生を対象に、脳卒中に関する「姿勢・動作・予後予測」を特別ライターで担当しました。初めて脳卒中患者さんを担当した時の悩みを解決するアイデアをまとめています。 この度、HAMTの本ライターとなりました。 今回から新シリーズの記事を担当します。 シリーズ:「脳卒中の動作介助」コロ「介助方法って多くありますよね?」 先輩「自立を促す介助が大切なんだ。」 民間の介助講習では「安全に介助する方法」が指導されます。限ら

【無料記事】HAMTライブラリの中で読んで欲しい2つの記事〜在宅鍼灸ならでは〜

ども、HAMTライブラリ編集部のてっちゃんです! 今現在、200近くある膨大なコンテンツとなった『HAMT〜在宅鍼灸師のためのライブラリ〜』ですが、「何から読んで良いのか分からない」という方のためにオススメ記事を紹介していきたいと思います👊 今回考えた条件はこちら⬇ HAMTの主なターゲット層が「在宅医療に携わる1-3年目までの鍼灸師」であることから、記事も基本的には在宅現場で必要となる知識・技術を中心にお伝えしています。 ただ、実際のところ在宅現場だけでしか使えない

訪問鍼灸でよく遭遇する症状・疾患

こんにちは!HAMTライブラリ編集部です。今回の記事も特別ライター編となります。 大好評の鍼灸師YaMatoさんによるシリーズ第3弾! 実際に鍼灸の専門学校で講師をされているYaMatoさんが「学校の勉強をどうやって臨床に活かせるのか?」をテーマに毎回分かりやすく解説してくれています。 今回はこれまでの記事を踏まえ、より実践的な内容になっています。学校で学んだ知識を実際の現場でどのように活かしたら良いのかを読むことで分かる用になると思います!ぜひ楽しんでご覧ください。