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マイクロフィットネスジムはこれからも必要な施設だからこそ

前回はパーソナルトレーニングジムの経営について書きました。

前回の記事

今回は、マイクロフィットネス事業について書いてみたいと思います。

ざっくりまとめると
①マイクロフィットネスジムはこれからも必要な施設
②事業を縮小して対策する
③新規事業は可能か?

ざっくりまとめると上記になります。


マイクロフィットネスジムはこれからも必要だから生き残り戦略ざっくり書きます。

マイクロフィットネスジムはここ10年程で盛り上がり市民権を得てきました。

その中で多様なマイクロフィットネスジムの形態が誕生しました。シンプルに分けるとグループトレーニング中心やパーソナルトレーニングを中心にしたもの、コンディションを中心としたものなどです。

それぞれの経営にはメリットとデメリットがあるのは間違いあまりませんが、今回の新型コロナの影響でどの形態も大きな影響を受けています。

フィットネスジムでクラスターが発生してからは、ネガティブな場所としてインプットされてしまったフィットネス業界。

なかなかネガティブなイメージを払拭することは難しいと思います。

しかしながら、これからの時代(withもafterも)にはコンパクトに纏まり、個々の顧客に対応しやすいマイクロジムは必要になってきます。

重要なのは、ここ半年から1年間は生存できるか?です。

事業を縮小させる

こちらもざっくりですが、「兎に角、事業を続ける」と決めた場合、最大限のコストカットをします。

これ?本当に必要?っと事業に関わっている全ての物をチェックしていきます。

良く例え話で使うのですが、生存する兵士は何を考えているのか?という話をします。答えは、【死なないためにどうするか?】を考えて実行することです。

今、非常に厳しい状況であるからこそ死なない戦略を取る必要があるのです。

そのため、死なない戦略を取ります。
ここでは事業の縮小と書きましたが、他にも方法はあると思います。今、東京ではオフィスの解約が進んでいらようです。テレワークによりオフィスが必要ないと気づいたからです。

今の時代(これからの時代も含めて)に本当に必要なものを精査して取捨選択していくべきです。

今すぐに、死なない戦略を立てましょう。

新規事業はできるか?

重要なのはここです。

新規事業はできますか?

もし、答えが「はい!」なら今すぐにやるべきです。

答えが、「いいえ」なら、今すぐに何ができるか考えてください。顧客のことを。

考えるべき相手は顧客です。あなたが出来る事業ではありません。
顧客が必要としていて、顧客のためにできる事業を考え抜いてすぐに事業化してください。

事業計画?
そんなの作っている時間はありません。
実践しながら事業化してください。
待ったなしです。
座って考える暇があれば顧客に連絡して元気ですか?と尋ねてください。

そして、「今、私にできることありますか?」っと聴くのです。

顧客の健康を考え健康維持や不調を解決する人は、他にはいません。

貴方(あなたの会社)が解決するのです。

ここで新規事業を作るためのポイントですが、もう当たり前のように言われていることを守りましょう。

①月額制である
②コストがかからない

まずはこの2つを中心に考えましょう。
これに加えたいのは属人的ではない事業が好ましいです。

次に衛生面の対応として

感染させない、感染しないの両立と衛生管理に対するアピールを徹底して行うことです。

これからの時代は安心安全が第一であり揺るぎない価値として定着することを想定しておきましょう。

健康事業である私たちは特にこの点には力を入れておく必要があります。1ミリも油断しては行けません。

最後に

本当にざっくりですが、マイクロフィットネスジムの経営について説明しました。

各企業や個人の考え方もありますが大体対策は似てくると思います。次にできる戦略は起死回生の足掛かりとなる新規事業の立ち上げ方です。

新規事業の立ち上げ方は色々ありますが、兎に角やってみることです。少しだけ説明しておくと強み×〇〇です。強みに対して何を掛け算するかが重要です。

何をな部分はもちろん顧客のことを考えてください。


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