好ましいフィードバックとは?!
「フィードバック」とは、「自分のことなのに自分ではよく見えないことを、第三者の目として伝えること」です。
一言で言うと、「相手の鏡」となることです。
フィードバックの際には、次の2つの事実を相手に伝えると良いそうです♪
①相手の言動を出来るだけ具体的な事実として伝える。
②それに対して、自分はどう感じているかという事実を伝える。
更に、好ましいフィードバックのために、気をつけると良いことをご紹介しますね♪
①問題を感じたら、迅速にそれを伝える。
*「先週のことだけど」と言われても相手がピンとこないので、出来事の直後か翌日までに伝える方が良い。
②非難するのではなく、事実を伝える。
*「ダメじゃない」などの非難をされると、相手が自分を守るために言い訳をしがちになるので、ありのままの事実を伝えるようにする。
③能力や価値観に言及することは避ける。
*「そんな考え方をしてるからうまくいかないんだ。」のように、自分の能力や価値観に言及されると、反発心をあおってしまうので、問題を起こしている人ではなく、「起きている問題」に焦点を当てるようにする。
④相手を分析することは避ける。
*「あなたはこのような状況でルーズになりやすよね。」など、一方的な分析をすると、相手が反発する可能性があるので、相手が自分のことを考えるのを待つようにする。
⑤具体的に伝え、強い口調を避ける。
*強い口調は、相手が非難されたと受け止める可能性があるので、注意する方が良い。
⑥話せる場所を選ぶ。
*人に話が聞こえるような場所では、本音で語ることが難しいので、落ち着いて話せる場所を選ぶと良い。
⑦人と比べることを避ける。
*人と比べられると、相対的に自分が低く見られていると感じてしまうので、あくまでも相手のことに集中する。
⑧具体的な行動を促す。
*フィードバックの目的は、「相手の行動を変えること」なので、「もっとしっかりやってよ」などの抽象的な表現は問題解決にならない。
*どのように行動を変えるかを相手に考えてもらい、自分がそのためにどのようにサポート出来るかを話し合うと良い。
私自身、子供達についつい分析や非難を込めたフィードバックをしてしまうことを反省しつつ、相手のためになる、好ましいフィードバックを目指したいと思います♪♪
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