「写真に機材は関係ない」の真実
「腕があれば機材なんてなんでもいい」という話題、最近の写真界隈で盛り上がっているようですね!確かにこの議論、楽しくてよくある話です。(ほんとタノシイナー!)
でも、正直に言わせてください。
機材は、適材適所。だから「なんでもいい」なんてことは絶対にありません!
初めましての方はじめまして!
いつも読んでくださってる方はこんにちは!こんばんは!
どうも、建築フォトグラファーの藤川です。
Xでは建築写真キャット🐈というアカウントで活動しています。
建築写真撮影を生業としており、普段は住宅や店舗の竣工写真や不動産物件写真など関東を中心に建築を撮って生きております。
でも、物件写真を撮る機材って本当に何でもいいんです
ところで、不動産物件の写真に関してはどうでしょう?意外かもしれませんが、実は物件写真を撮る機材ならなんでもいいんです。極論、スマホでも十分に撮影できるんですよ。なぜなら、物件写真には一眼レフやミラーレスカメラで求められるような「AF性能」や「連写性能」なんてほとんど必要ないからです。物件の静止した空間を撮影するだけなら、速写性も不要ですし、被写体の動きを捉える機能も不要です。
つまり、物件写真撮影においては、機材なんて本当になんでもいいんです。
玄人ほど「機材なんてなんでもいい」と言いがち
実は写真を撮るプロや経験豊富なフォトグラファーほど、「機材なんてなんでもいい」と言いがちです。でもそれは、何でも適当に選べばいいという意味ではありません。
「機材なんてなんでもいい」というのは、特定の要件さえ満たしていれば、どの機材でも十分な結果を得られるという意味です。つまり、いろいろ知りすぎちゃって感覚がバグってます笑
例えば、不動産写真撮影においては次のような条件が満たされていれば、ほとんどの機材が使えます。
超広角レンズが使える
シャープに撮影できる(画像がくっきりしている)
ノイズ耐性がそこそこある
ダイナミックレンジが広い(明暗差が激しいシーンでもディテールが保たれる)
HDR合成が可能であれば尚良し
これらの条件をクリアしていれば、カメラは一眼レフでもミラーレスでも、さらにはスマホでも、ほとんど差はありません。だからこそ、プロほど「機材なんてなんでもいい」と言えるのです。
これを聞いても本当になんでもいいと思いますか?
物件写真なら本当にスマホでもOK
しかし実際にスマホのカメラは年々進化しています。超広角レンズ、ノイズリダクション、HDR機能など、物件撮影に必要な機能がスマホに備わっていることも珍しくありません。これらの機能さえあれば、物件の魅力を十分に伝える写真が撮れます。
スマホで撮れちゃう物件写真撮影の方法を世界一詳しく解説した超禁断の超有料級動画を投稿しちゃったので、その道の人は見ておいてください。冗談抜きで置いてかれますよ。
ということで、「機材なんてなんでもいい」の正体は「”特定の条件さえ満たせば”機材なんてなんでもいい」という意味なんです。スマホであっても、しっかりと設定と工夫をすれば、物件写真には十分すぎるほどの力を発揮します。
この話題に触れる気は正直なかったんですがあまりにも皆さんが楽しそうにしているのでつい記事にしてしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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それではまた次回の記事でお会いしましょう!!笑えばいいと思うよ。
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