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【全文無料】不動産屋さんが購入すべきカメラバッグや小物類【物件写真撮影内製化計画#4】
案外軽視してませんか?ブロワーとかは撮影に持っていかないと詰みますよ?
皆さんこんにちは。
初めましての方、初めまして。
建築フォトグラファーの藤川です。
Xでは不動産建築写真キャット🐈というアカウントで活動しています。
建築写真撮影を生業としており、普段は住宅や店舗の竣工写真、不動産物件写真など関東を中心に建築を撮らせてもらって生きております。
物件撮影歴でいえば下積みも含めると気がつけば丸6年になりました。
過去に撮った物件の数はもう数え切れなくなったので○千件と表現しておきます。詳しい実績については下記リンクの記事を読んでください。
今回も不動産業者さんが物件写真撮影を内製化していくことを想定した記事を書いていきます。(ここで言う物件写真とは主に不動産売買や賃貸で広告として使用する写真のことを示します。)
大前提として、完全に私個人の主観による記事であることを予めご理解ください。
しっかり調べるのめんどくさい!
とりあえず最短でいい感じに撮りたい!
カメラの勉強なんてする気はないけど、質の良い物件写真だけは必要!
そういう手っ取り早く物件撮影を内製で行いたい不動産屋さん向けの記事になります。
ここで最大の注意点なのですが、竣工写真や施工写真を撮ろうとしている工務店さんや住宅会社さんは絶対にこの記事を参考にしないでください。ただ今回の記事に関しては他の建築撮影ジャンル、なんなら建築以外の撮影ジャンルにも共通すると思うのでぜひ読んでみてください。
同じ建築撮影でも物件撮影と竣工撮影はジャンルが違うと言っていいほど別物です。もしそういう方でより詳しく知りたい方がいらしたら、noteメンバーシップのプレミアムプランへの参加をお待ちしています。
それでは前置きが長くなりましたが解説を始めましょう。
今回はおすすめのアクセサリ商品をご紹介します!
カメラバッグから始まり、ブロワー、クロス、クリーニンググッズ等々です。物によってはそれがないと撮影ができないような物もあったりと、案外重要なんです。
※今回の記事でご紹介する商品リンクは全てAmazonアフィリエイトリンクです。
【買うべきアクセサリ・小物類一覧】
カメラバッグ
ブロワー
クロス
クリーニンググッズ
おまけ
1. カメラバッグ
カメラバッグは必ずあったほうが良いです。なぜならそれさえ物件に持っていけば良いからです。バッグが増えるのが嫌だからと言って普段使っているバッグに入れたりしてはいけません。忘れ物や紛失の可能性が上がります。
カメラバッグ沼という言葉があるほど、カメラバッグ選びは難しいのですが不動産屋さんにおすすめなのはこちら。
https://www.yodobashi.com/product/100000001002365420/
Amazonの在庫がないのでこちらだけヨドバシさんのリンクです(アフィリンクではない)。在庫少なそうなのでもう生産終了になっているかもしれません。小型軽量で扱いやすいです。今回この記事を書くにあたって実際に店頭で実物を見て選び抜いてきたのでお墨付きです。
HAKUBAはカメラバッグネーカーの中ではリーズナブルかつしっかりとした製品を展開しているメーカーです。
念の為カメラバッグはもうふたつ紹介しておきます。
シンクタンクフォトはプロフォログラファーが最も愛用していると言っても過言では無いほどプロから信頼されているメーカーです。使いやすさ、耐久性、コストパフォーマンス、どれを取っても優れています。
最小コンパクトで済ませるなら上の10、少し余裕を持たせたいなら下の25がおすすめです。25は少し大きめですので注意です。
2. ブロワー
ブロワーはレンズやボディについた埃を吹き飛ばすために必要です。
特にレンズの表面(前玉)についた埃は逆光時にゴースト(光の球)として写真に映り込むので死活問題です。
物件撮影では超広角レンズで撮影するために小さな埃でもゴーストの原因になりやすいです。必ず撮影前にブロワーで埃を落としましょう。
そして実は雨の日の撮影時にレンズについた雨粒を吹き飛ばすのにも絶対に必要です。雨の日には絶対に撮影しない人には関係ありませんが笑
ブロワーにも多くの種類がありますが今回おすすめしているものは私がもう8年ほど使用しているもので、信頼度は高いです。
選び方としては十分な風量があり、ブロワーの先端が短めのものがおすすめ。先端が長いと不意にレンズ面に当ててしまったりすることがあります。あと先端が簡単に取り外しできるタイプはなるべく避けましょう。空気圧で先端が吹っ飛んでレンズに当たったら危険です。今回のものも取り外し可能なのでしっかりと奥まで差し込んで飛ばないように気をつけましょう。
色は黒以外の明るめの色にするとカメラバッグの中で見つけやすいです。(でも私はかっこいいので黒を使ってます笑)
3. クロス
こちらも私が長年使用しているものをおすすめしておきます。他のプロフォトグラファーさんも使っているという話を聞くので結構有名で人気みたいです。
どんな時に使うの?
・レンズにブロワーでは落ちないゴミや汚れがついた時
・雨粒がレンズについた時←これ重要!
間違ってもシャツの端とかで拭かないでくださいね!
特殊な素材でできていてレンズを傷つけにくく、拭き跡も残りにくくなっています。
使用しているとだんだんと汚れてくるので拭き青が残るようになってきます。そういう時は水洗いすることもできます。洗い方については商品の説明・注意書きをよく読んでください。
4. クリーニンググッズ
クリーニングについてはどこまでやるかという問題があるのですが、最低限で済むように簡易的な清掃グッズを紹介しておきます。次回詳しくはクリーニング・メンテナンスについてはお話しする予定です。
クリーニングペーパー
レンズにブロワーでもクロスでも落ちないゴミや汚れがついた時。水分を含むクロスなので少し頑固な汚れ等も落とすことができます。
カメラバッグに数個入れておくといざという時に重宝します。
クリーニングブラシ
カメラやレンズの外装表面についた埃やゴミを落とします。ブロワーで落ちない時に重宝します。通常持ち歩くことはないです。
5. おまけ
これは直接撮影と関係ないのですが物件撮影であると良い小物を一覧にしておきます。
使い捨てスリッパ(物件に入る時は必須ですよね)
除菌シート(何かと手が汚れるシーンがあるので)
布手袋(指紋等汚れをつけないようにしたい時に使用)
折り畳み傘(急な雨の中で撮る時に傘は必須です)
※今回の記事でご紹介した商品リンクは全てAmazonアフィリエイトリンクです。
これで前回の前々回の記事と併せて、カメラ、レンズ、SDカード、カメラバッグ、アクセサリー類が揃いましたね。
”でもこれだけでは機材の管理は不十分!!!”
ってことで次回は機材の保管方法やメンテナンス方法についてご紹介したいと思います。きちんと管理しないと高額な機材が故障したり、カビが生えたりしちゃうかも?
【今後更新予定の記事】
この連載が終わったら有料記事に切り替える予定なので、ぜひフォローして更新されたらお早めに読むのがおすすめです。
あとデアゴ○ティーニ方式でこの記事に従って順番に購入していったけど、最後完成したシステムがなんか思ってたのと違う!ってクレームは受け付けてませんのでお気をつけください笑
「記事更新待ちきれないよ!」って方はメンバーシッププレミアムプランにご参加いただいても結構ですし、YouTubeで物件撮影に関して詳しく解説しているのでそちらをご覧いただいてもOKです🐱🎥
ただ、今回、次回以降の記事は動画内でもほとんど触れてませんのでnoteの更新をお楽しみに!
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
記事を書くモチベーションになりますのでぜひフォローといいね、お願いします!
いつも"いいね"をくださってる皆さん大変励みになってます!ありがとうございます!!
また次回の記事でお会いしましょう!
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