【Film.7】トキメク方へ
皆さん、こんにちは、こんばんはとむです。ご機嫌いかがでしょうか?
今回は、僕が写真を撮る意味について
意味とか、理由って大事ですよねって話です。
写真を撮る意味
ときめく瞬間
結論から、僕が写真を撮るのはもっと細かくシャッターを切る瞬間は自分の中で“ときめいた”時
逆に言うと、ときめかなければシャッターを切りません。どんなに絶景が広がっていようが、動物が現れようが、切りません絶対。
その写真が、上手いか下手かはまた別の話。
ときめくから撮ります。
ときめくという言葉は、僕の中で一番しっくりきてる言葉だから使います。キモイと思ったら思っていてください。この言葉以外良いのなかった。
ときめくいう言葉の意味を念の為記しておきましょう。
ときめく:「喜びや心配などの強い感情のために、胸がどきどきすること。」
喜怒哀楽さまざまあれど人は感情によって動くものです。
悲しいことがあれば泣くし、嬉しい時には笑う。
より強い感情が沸いた時、人はときめくのです。
だから僕は撮るんです。胸がどきどきするから、度合いは大小ありますが。
ご飯の写真を撮る時も僕はときめくから撮ります。
写真は、九十九里町にある、“お食事処 まるに”で撮ったいわし丼です。
これは、お昼ご飯に撮った一枚です。何気ない写真ですね。
僕は朝ごはんを食べない生活をしています。だから1日で初めて固形物を入れるのはお昼ご飯。前日の夜からほぼ半日何も食べていないからお腹がすごく空くんです。お腹が空くと僕はイライラする、何も考えられない、ナーバスになる。気持ちはマイナスの感情になる。
そんな時に注文したいわし丼。天ぷらのタレと油、お味噌汁から漂う出汁の香り。見て、嗅いだ瞬間強い感情が体から溢れてきました。だから、撮ったのがこの写真。
とってつけたようなストーリーのように感じると思いますが、そうです。とってつけました。でも、感情が動いたのは本当です。だから撮りました。
ほとんど無意識のままに感情が動き写真を撮ります。
それは、僕だけではないはずです。
ときめきを探す
撮影場所に困ったとき、僕は僕自身の好奇心を頼りにします。
こんな写真撮りたい!ここ行ってみたい!この動物撮りたい!
なんだって胸踊ることやところにはカメラをもって出かける。
そうして発見したものにはときめきしかありません。
ときめきを探して、撮る。もしなければ次の場所へ
それの繰り返しです。
これが、僕が写真を撮る意味です。
わくわくやどきどきって大小問わず私生活のどこにだって転がってます。
その転がっている一部を写真として納めるべく僕はカメラグリップに手をかけます。
他の人のことは、わかりません。
でも言えるのは、写真は何かしらの動機があるから撮る。
好きな人を撮る。美味しそうだから撮る。映えそうだから撮る。
伝えたいから撮る。自分が悪にならないように撮る。
さまざまな動機で写真は成り立っています。
ときめきを否定しないで
これまでは、自分のことを話してきましたが、皆様に向けてこれだけはやめてって話をします。
さまざまな動機で成り立っている写真を決して否定したり、貶めたりしないでほしい。
この写真の構図はよくないとか、これ色のバランスがおかしいとか
うわっ、惜しいもっとこうだったら!とか
これらの言葉はアドバイスという名の暴力だと僕は思ってます。
上記は実際僕が言われてちょっと嫌だった言葉たち。
だってそうでしょ、自分がときめいたから撮ったのに、惜しいって
なんやねん!惜しくないわこの….。
脱線しそうなので体制を立て直しましょう。
写真は撮影者の感情が籠っていると思っています。
その人が何か感じた、惹かれたから撮ったものであって誰かのために用意したものだとは思いません。
フォトコンテストで選ばれる写真や写真家さんの写真だって、そうみんなにみられて評価されるけど、シャッターを切る瞬間には一個人の感情が入りこんでいる。
誰かの写真を評価したい気持ちはわかるけど、言葉は選んでねって話。軽い気持ちで放った言葉けっこう根に持たれてることだってあるから。
僕自身にもちゃんと言い聞かせなくちゃ笑。
最後に伝えたい
いろいろ話してきたけど、
超要約すると
自由に気楽に撮ろうよ!
って話。
感情が動くままにシャッターを切りましょう。
どんな写真だっていい写真。
肩の力を抜いてこれからも一緒に写真撮っていきましょう。
以上おしまい!
それでは、皆様よいカメラライフを!
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