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ゆらぎを写すということについて

自分の好きな写真は何が写っているか考えた結果、ゆらぎだなという結論になった。
昨年の夏くらいからこれは感じていて、自分の写真にも出来るだけゆらぎを写そうとしている。
これはとっても難しくて、友達相手ですら上手くいかないことが多い。上手くいかない理由は割と明白で、写そうとしていることが相手や対象に伝わるとゆらぎが止まってしまうからだと思う。量子力学の観測選択効果みたいなもの(というかそのもの?)だと思う。
これを越えるには、写さずに写す、みたいなことが必要な気がする。武道にも通じるような。
難しいけど、しばらくこのアプローチで行きたい。
割と自分は数年前から写真が大きく変わらないので(理論好きな割に写真に技術を持ち込まないので)、他の人から見て自分の写真が変わっているように見えるかは謎だけど。。自分の中では変わっているんです。。
ちなみにゆらぎを写すのがほんと上手いなあと思うのは小浪次郎さんです。奥山由之さんは波動っていう表現で言ってますね。

自分も頑張ろう。

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