撮ることとSNSに上げることに固執しすぎてはいないか。

こんばんは。

このところ、撮ることに固執しすぎている、SNSに写真を上げることに固執しすぎてはいないか、そんなことを思うHiroshiです。

そんなことを思いモヤモヤしていたときに、この動画をみた。

全く写真が撮りたくないわけじゃない。


むしろめちゃくちゃ撮りたい。今月も今時点で２０００枚以上は撮っているし、毎日写真を撮るために、歩きたい。もっと。もっと。

でもその一方で、写真は撮るだけじゃない、レタッチして、好きな世界を表現して、SNSに出すのもいいのだけど、何らかの形でまとめる、zineを作ったり、写真展をしてみたり。いろんな可能性があるはずなのに、SNSに上げることだけに執着して、そして満足する。それ以上の先は見えない。そんなことにモヤモヤを抱いている。

この動画のfaizal westcotte は写真が好きなら知っている人も多いと思うんだけど、彼の撮るストリートフォトがものすごくかっこいいし、冷静で落ち着いた話口調、映画のような動画がすごく魅力的。いつかあんな動画でYouTubeやってみたいな、なんてことも思う。（思うだけでやってないんだけど）

そんな彼の動画に、ふっと救われた気がした。
別にスランプってわけじゃないんだけど、撮りたい、を通り越して、撮らなきゃ、撮らなきゃ、って思ってしまっている部分があることも事実

SNSに上げなきゃとか言うプレッシャーを自分にかけていたことも事実。なぜか。いいねがつくこと。それが自分の写真に対しての全ての評価かのように少なかろうが、多かろうが、どれだけいいねがついたのか、すごく気になる。

いいねが少なかった。
もっと頑張らなきゃ。

いつのまにか、プレッシャーにもなっていた。

そんなプレッシャーというほど、いいねも多くないのだけど。

別に、やめたかったらやめてもいいし、休みたかったら休めばいい。

写真は好き。楽しい。
でもね、撮って、SNSに上げることに固執しすぎていたかもしれない。そう思えるようになった。

写真はSNSだけではない。
物足りなさの根っこはそこにある。

昨年11月から毎月簡単なZINEを作ると決めたものの、作ったのはまだ2冊。

SNSに写真をあげたところで、どこか満足していない自分。まずはZINEを作ろうかなと思う。

そのためには撮った写真を整理しなきゃ。

写真をやるってのは、撮ることだけじゃない。
しばらくは、写真も撮りつつ、自分の『写真』の交通整理をしていくことに、重きを置いていこうと思う。