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【保存版】写真撮影を100倍楽しむ事前準備その③

🐈‍⬛自己紹介🐈‍⬛

✧京都在住┆フォトグラファー10年目
✦夫、息子(R4生まれ)、猫♀(7歳)、猫♂(5歳)
✧36歳で出産。女性ホルモンに振り回されがち。PMDD改善中→ピル服用で人生変わる
✦産後の調子が悪くすべての自信を失う。からの再出発としてのnote開始
✧産後大変だったこと、子育てのこと、写真のことなどを書いています。
✦note100日連続投稿チャレンジ→4月12日達成→🆕90歳まで毎日投稿

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10年前と比べたら、みんな自分の写真を撮ることに慣れてきてるなと感じます。あと、誰でも写真を撮る側になれるようにもなってきた。

だかこそ、他と差をつけたいな〜なんて思った人にも、このシリーズはオススメです。

書いていて、順番が良くないな、と思ってます。
書き上げてから再編集して一つの記事にまとめますね。


◾️イメージ作り

pinterest

☝参考写真の収集

テーマが決まったら、もっと具体的にどんな写真を撮るかをイメージしていきます。カメラマンにおまかせ、その日の成り行きで、でもいいんですが、ここを明確にしておくと、写真の仕上がりの満足度が変わります。

テーマや方向性をより明確に具体的にしていく作業です。
写真の場合は特に、言葉で表現するよりも画像で頭にイメージする方がわかりやすいのでオススメです。
カメラマンとのイメージ共有にも役立ちます。

  • PinterestやInstagramでのイメージボード作成
    イメージボードと書くと大袈裟ですが、フォルダを作って画像をぶち込んでいけば大丈夫です。
    Instagramよりも、Pinterestの方が探しやすいです。
    直感的に探していける感じです。

    フォルダ(Pinterestの場合はボード)に「〇〇撮影」と名前をつけて、テーマに近い画像を探します。

    例えば、Pinterestの場合は「さわやか プロフィール写真」とか「透明感 ポートレート」とかで検索します。
    一枚いいなと思うものを選ぶと、似たような画像が下の方に表示されるので、どんどん沼っていけます。

    この時のイメージ写真とは、人物写真に限りません。
    花でも景色でも、自分の好きなイメージ、色など撮りたいイメージに近いものは全部フォルダにぶち込んでOK。
    メイクやポージングが「好きだな」「やってみたいな」と思うものもぶち込みましょう。

    30枚くらい集めると、大体こういう感じが好きなのか、という系統が見えてきます。

☝カメラマンとのイメージ共有

こちらは受けるサービスによってどこまでできるかわかりませんが、カメラマンにその画像を共有して、こんなイメージで撮りたいと伝えると、カメラマンの方も「あ、この人はこんな雰囲気が好きなのか」と言葉で伝えるよりも断然わかりやすいです。

個人撮影の場合は、わたしもよく画像を共有してもらいます。

◾️ポージングの準備

10年くらい前のNYでのモデル体験でのポージング練習

☝写真は錯覚

真実ってなんだろう、と写真を撮り続けた今、思います。
写真って、錯覚を使えば誰でもスタイルが良くなります。
ほんの少しの意識で、−5キロも簡単。
足も長くなるし、腕のポーズ一つで「イメージ」は演出できます。

自分らしさを大切にするのもOKですが、使えるものは使っていこうというスタンスです。

「よく見せたい」という行為に、嫌悪感を抱く方もいると思いますが
それはそれ、これはこれで。

☝基本的なポーズの練習

この口の力のぬき具合が大事だったりする

ポーズの練習なんか、したことない。

そうでしょう、普通そうだと思います。
だからこそ、してください。
苦手なら、もっとしてください。
他と差をつけたいなんて思っているなら、毎日してください。

やり方は簡単。
撮りたいイメージで収集した写真と同じポーズを完コピするように真似てみるんです。
あとは、女性のたくさん写った雑誌を一冊買って、最初のページから「あ、これはいいや」と飛ばさずに全部完コピしてみる。なんなら、自撮りでいいので写真を撮ってみる。

10パターンでもやったら、レベルアップしますよ。

プロと素人の大きな違いは
・口元の力み
・手の表情

でしょうか。
わたしの撮影では「口元の力を抜いて」とか「1ミリ口元開けて」とよくいいます。
「んっ」としっかり目に閉じた口が素人ぽさを全開にしてくれるんですよね〜。
それはそれでいいんですけど。素人ですからね。

雑誌や芸能人の写真を見ると、9割口元の力を抜いてます。
一回見てみてくださいね。

☝ポージングの練習方法。鏡?自撮り?動画?

鏡で見る自分と、写真で見る自分とのギャップに悩んでいる方が多いです。
脳内変換されてるんです、鏡は。
無意識に完璧な立ち位置で、完璧な方向から自分を良いようにみているだけです。
カメラを通したあなたも、自分の一部なんだと受け入れて、「撮られる」ことに慣れてみてくださいね。

鏡は脳内変換されるので、自撮りとか人に撮ってもらう方が練習にはなります。あとは、動画もいいですね〜。

☝様々な感情表現の練習

苦悩のポーズ

表情を作るって、難しいですよね。
わたしは特に、日々表情筋をあまり使わない人間なので、バリエーション少なめです。だからこそ、この前自撮りした時に色々やってみました。
まぁ、ひどいもんでしたが、客観的に見ると結構おもしろいですよ。

笑った時のシワや、目が線になるのを極端に嫌がるのも、わたしとしてはオススメしないですね。その顔で24時間生きてますからね、っていつも言いたくなりますが、ブーメランになるので言いません。

表情筋といえば、こんな先生もおられるので、撮影前にやってみるのもありだと思います。

https://www.instagram.com/sacai.norico/


☝あるあるだけどやめた方がいい表情

・目を大きく見せようとして目を見開く😳(こわい)
・目が線になるからと目を笑わない☺️(こわい)


◾️カメラマンの選び方

☝ポートフォリオ(作品)の確認

カメラマンを選ぶのって、コーチやカウンセラーを選ぶのより簡単だと思います!
なぜなら、「見たらわかる」からです。

写真を見たら、こんな雰囲気なのか〜
あぁ〜こういう場所でこういう写真を撮るのが得意なんだな〜
ウエディング専門家〜
スタジオ撮影が好きなんだなぁ〜
女性向けなんだな〜
透明感なんだな〜
かっちりきっちりなんだな〜
ナチュラルなんだな〜

技術的なことはわからなくても、写真から伝わるものはありますよね。
写真で仕事をしている人なら、Instagramなり自分のサイトなり用意していると思うので、好きな雰囲気の人を探すといいと思いますよ。

うちの夫もカメラマンですが、多いのは紹介と、Google検索です。
「個人事業主 経営者 プロフィール写真」で検索して
京都府外からも毎月のように撮影に来られています。

同じことをやっている人はたくさんいれど、
選ばれるのは写真を見て「これだ!」とくるポイントが多いからでしょうね。

わたしの場合は圧倒的に女性向けです。

・透明感
・あたらしい自分
・こだわる人
・特別な瞬間

に選んでもらっているなと思います。

☝撮影スタイルや得意ジャンルのチェック

ロケ撮影が主なのか、スタジオ撮影なのか、撮影会形式なのかマンツーマンなのか、いろいろありますよね。
あなたの目的に合った人を選びましょう。

カメラマンも人ですから、スタイルも変わります。
わたしはずっとマンツーマンでじっくりタイプでしたが、今はワイワイと少人数でやっていきたい気分です。

得意ジャンル、というのは、そのカメラマンのエネルギーが乗ってるかどうかですね。新鮮なエネルギーに触れたいもんです。

☝経験と専門性

今時、誰でもカメラ持てば撮れますからね。
経験ってどれほど重要なのかよくわかりません。

これも、そのカメラマンの写真を見ればわかるかな、と思います。
便利ですよね。見ればわかるって。

まだ始めたばっかりです!!という人の新鮮なエネルギーも良いと思いますし、10年やって写真はうまいけどビジネス的にはぽんこつな人の酸いも甘いも経験した深みのあるエネルギーもまた、良いと思います。

☝一般人撮影の経験が豊富なカメラマンを選ぶ

プロのモデル

あなたがもし、心配性、不安症であるならば、
一般人の撮影に慣れたカメラマンを選ぶと良いです。

プロのモデルを撮るのって、誤解を恐れずにいうと簡単です。
だって、向こうも慣れてるし、造形的にも美しいから。
目瞑ってても良い写真が撮れるんじゃないかと思う。
以前外国のモデルさんを撮影した時に、強くそう思いました。

本格的に広告写真とかで撮影する場合は、クライアントやいろんな縛りがある中での撮影だと思うので、わたしにはわかりませんが。

一般の人を良い感じに撮るのは、大変です。

良い感じと言ったらまた誤解されそうですが、
特に写真が苦手な人の場合、強い思いがあるじゃないですか。
カメラマン側はいいじゃんと思っていたとしても、本人は気に入らないなんてこともある。その辺の匙加減が難しい。

緊張してカチコチな人に対するメンタルのケア。
そして撮影中のポーズ指導。
写真を見せる時、セレクトの際の声かけ。
アフターフォロー。

そういうのが目に見えると、
撮影を受ける側としてちょっと安心ですよね。
写真の苦手な人は特に、その事前情報があるとないとじゃハラハラ感が違うと思うので、調べてみてくださいね。

☝価格と撮影プラン

これはもう、なんとも言えないんですが、言えないのでわたしの場合はの話をします。

撮影料金は撮影会〜マンツーマンの撮影と内容により大きく変わりますが
1万円〜50万円まで様々です。
個人の撮影なのか企業の撮影なのかでも違いますが、お互いが納得できればいいですね、とどうしようもないことを書いてしまいました。

写真撮影のサービスなんて今どき、数千円から無限にありますからね。
自分の好きな雰囲気の写真を撮っている人に、いろんなカメラマンさんに撮ってもらうと楽しいと思います。
歯切れの悪い文章になってしまったので、また随時編集します。

☝追加オプションの確認(ヘアメイク、衣装レンタル等)

カメラマン側として、これも悩みの多いところなんですよ。
できることなら、まるっとこの金額!で提示したい。
でも、あの人はこれ必要そうだけど、これ必要ない人もいるだろうな、なんてことを考えると、オプション表記になってしまうんですよね。

ヘアメイクについては、作例を見て良い感じならお願いすることをオススメします。よっぽどメイクが大好きで自信があるならいいですが、ない方の方が多いと思うので。安心感を買う意味でオススメです。



・撮影場所の選択
屋内撮影
スタジオの設備や背景の確認
自然光の入り具合のチェック
屋外撮影
天候や時間帯の考慮
ロケーションの下見と許可の確認
テーマに合わせた場所選び
都会的な雰囲気や自然豊かな環境等

・撮影当日の準備
スケジュール管理
余裕を持った時間配分
移動時間の考慮
持ち物リスト作成
衣装や小物の確認
メイク直しの道具
水分補給や軽食
体調管理
前日の十分な睡眠
当日の食事や水分摂取の注意
撮影後のフォローアップ

・写真の選択プロセス
カメラマンとの相談
友人や家族の意見も参考にする
レタッチや編集の要望
自然な仕上がりを心がける
過度な加工を避ける
写真の活用方法
SNSでの使用
プリントやアルバム作成

・心構えと姿勢
自己受容
自分の個性や魅力を認める
完璧を求めすぎない
楽しむ姿勢
新しい経験として楽しむ
良い思い出作りの機会として捉える
学びの姿勢
カメラマンからのアドバイスを素直に受け入れる
自分の魅力的な角度や表情を発見する


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