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【保存版】写真撮影を100倍楽しむ事前準備その②

🐈‍⬛自己紹介🐈‍⬛

✧京都在住┆フォトグラファー10年目
✦夫、息子(R4生まれ)、猫♀(7歳)、猫♂(5歳)
✧36歳で出産。女性ホルモンに振り回されがち。PMDD改善中→ピル服用で人生変わる
✦産後の調子が悪くすべての自信を失う。からの再出発としてのnote開始
✧産後大変だったこと、子育てのこと、写真のことなどを書いています。
✦note100日連続投稿チャレンジ→4月12日達成→🆕90歳まで毎日投稿

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保存版①の続きです。


◾️外見の準備

☝衣装選び

  • テーマに合わせた服選び
    テーマや目的が決まっていると、衣装選びもやりやすくなります。
    ただ、やっぱり撮影前のお悩みで一番多いのは
    「何を着ていいかわからない」です。

    スタイリストに相談する、カメラマンに相談するのが確実ですが
    自分でこれが着たい、と思える衣装を準備できるようになると、もっと撮影を楽しめるかなと思います。

    (例その①)仕事用のプロフィール写真
    講師だからジャケットにスーツ、なんてのも最近はあんまりないのかなぁと思います。よっぽどお堅い職業や、信頼感がとても大事な職業の場合はそういうイメージ沿って選んでもいいと思います。
    SNSのアイコンにする場合は、お客さんから見てわかりやすいことが大事だったりします。
    どういうブランディングでいくのかが決まっていないと、写真一枚撮るのも大変ですね。

    (例その②)自分のために撮る写真
    好きな服を着て!
    なんでもありで楽しいですよね。
    「自分ってこうだから」という枠をぶち壊して、心ときめく服を選ぶ。
    写真だからできることってたくさんあります。
    普段絶対着ないものでも、写真の中でなら着られる。
    写真撮影って、舞台の主演女優と同じです。
    主役である自分を大いに味わえる、快感を伴う体験です。

  • 体型や肌の色に合う服の選択
    こちらに関しては、「基本自分の好きな服を着て」と思います。
    でもみなさん「パーソナルカラー」や「体型隠し」に踊らされてますね。
    ああいうのは参考にして、うまく使えばいいだけの話で、
    「こうでなければならない」というふうにしてしまうと、あなたらしさみたいなものの幅がものすごく狭まってしまいます。

    「お気に入りの服がない」「好きな服がない」という方は
    それでいいの?と自問してみてください。
    好きな服しか着ない人間からすると、とても不思議な行動です。

    そして、体型について。
    いろんな着こなし術がありますが、あんまり「隠そう」とすると、返って目立ちます。ふくよかな方はダボっとした衣装を着がちですが、ピタッとした服の方が魅力的に映る場合が多いです。

  • 写真撮影で映える衣装
    高価な服だからといって、映えるというわけでもありません。
    楽天やsheinなどで購入した価格的には低価格なものなのに
    写真だととても映えていい感じにうつるものもたくさんあります。
    テーマや目的に合ったものを、ネットとかでも探してみてください。
    写真の見極めは大事ですが(極端に加工されていたり別物の写真が使われていたりすることもある)、写真で見て映えているかどうかをチェックするのも結構大事にしています。

  • 複数の衣装の用意(カジュアル、フォーマル等)
    可能であれば撮影までに衣装の候補は数パターンあるといいです。
    もう絶対これが着たい!!というのがあればその1着で行っていいですが、当日の気分でも変わる可能性があるので。
    うちのプロフィール撮影の時は、当日2、3パターンの中から一緒に選ぶことが多いです。

  • (例)衣装っておもしろい

同じ日に撮ったメイクチェンジの記録の写真なんですが、
一番右側の衣装、首元に黒いラインが入ってますよね。
白いブラウスの時と違って、フェイスラインに陰影がつきとてもシャープに見えます。
衣装って大事でしょ。そして、おもしろくないですか?
ぜひ、楽しむ余裕を持って色々チャレンジしてください。

・下着の透け、脇汗対策
白い衣装の場合、下着が悪目立ちする場合があります。
キャミソールやタンクトップの色は、真っ白よりは薄いグレーの方が目立ちにくいです(夫調べ)

あとは、緊張やライトの熱で普段より汗をかきやすい状態になります。
脇汗をたくさんかいてしまうと、衣装に汗染みができてしまうので汗取付きパッドの付いた下着を着用することをお勧めします。(ただし、ノースリーブの場合は見えてしまうので気をつけてください)

下記商品をいつもおすすめしています。


☝メイク

厚塗りではなく、細かく作業をしよう。

  • 自前で行くのかプロに頼むのか
    こちらもテーマや目的によりますが、まず考えるのは自前メイクで行くのか、それともプロに頼むのか、です。
    普段通りのナチュラルな自分を撮りたい場合は、すっぴんだったり薄化粧でいいかもしれないですね。
    プロに頼む場合は、色々考えますよね。気に入るメイクをしてくれるのかどうか。そのメイクさんのそれまでのメイクを確認するのも大事です。

    わたしの撮影では、基本的に自前のメイクをしてきていただいて、それをお直しして手を加えていきます。メイクの苦手な人がほとんどなのですが、いつもメイク直しで気をつけているポイントを次の章で伝えます。

  • メイクで自分を整える
    一番写真で大きな変化が出る点は

・ヘアスタイル
・眉毛

です。
雰囲気を出すためには、押さえておかなければいけないポイントです。
この2点について整えておけば、結構いい感じにいけます。
逆にいうと、この2点で女性は別人級に変化します。
冒頭に書いた

「厚塗りではなく、細かく作業をしよう。」

大事です。
難しいことをやるんじゃなくて、細かく優しく整えていく、を意識してください。

【ベースメイクについて】

基本的に、みなさんそこまで肌は汚くないと考えて大丈夫だと思います。
どういうことかと言うと、
今まで2000人近くの一般女性の撮影でメイクにも関わってきましたが、自分のことになると超粗探ししてしまいますが、客観的に見ると大体の人が美肌です。
そして自分が思うほど、シミとか細かい粗って目立たない。
シワをどうにかしたいという方がいますが、気持ちはわかりますがライティングで飛んだり、逆に目立ったりとどすこいポイントはありますが、それもぜひ統合する気持ちで向き合ってもらえたらと思います。

スタジオライティングや、自然光でそこまで気にならない程度に仕上がります。広告写真並みの美しさを求めるのであれば、それなりに丁寧に仕上げた方がいいと思いますが。

よれてムラにならない程度に、カバーすればOK。
撮影メイク時、コンシーラーを必ず使うのですが、
目元(目頭下付近)を少し明るめに整えておくと、顔が一気にイキイキと輝きます。
粗を隠すためというよりかは、立体感とかそっちを補正するのに使う感じです。

もう一つ、顎付近の色むらというかくすみのひどい方が多い印象です。
ここも暗いとなんだか元気がなく見えるので、下地やファンデーションやコンシーラー等で補正するといいでしょう。

【他メイクについて】
全ての項目について書くとこの記事が終わらないので、細かいメイクポイントはまた別記事で公開します。

☝ヘアスタイル

  • 撮影後に、美容院に行く予定はありますか?
    あるあるなんですが、一生懸命撮影したそのすぐ後に
    バッサリ髪を切ったりイメチェンする方がおられます。
    自分用の写真なら全然いいんですけど、お仕事用プロフィールとかの写真の場合は、その辺も計画的にした方がいいです。
    髪を切ったら、エネルギーが変わるので、写真も替えたくなっちゃうと思います。

  • 撮影直前に美容院に行くのはちょっと怖い
    これもあるあるですが、美容院に行くタイミングですよね。
    撮影のために整えることは大賛成なのですが、もし直前で行く場合は、そんなに大きくスタイルを変えない方がいいかもしれません。
    と言いながらわたしは大きく変えたくなるタイプの人間なんですが、それで失敗した経験も結構あります。前髪切りすぎた、薬剤で痛んでしまったなどなど。

  • 美容院のオーダー
    撮影が決まっていて、美容院に行く場合、オーダーも気をつけたいところです。
    「いつもおまかせで」
    という方が大半でしょう。それもいいと思います。
    「何が似合うかなんてわかんないから」という思いが隠れてたりしませんか?
    だけど、せっかくなので自分の意思を持ってオーダーしてみるのをお勧めします。
    美容院って、美容師さんとの最初のオーダーの会話が一番大事です。

    「こういう目的で、こんな雰囲気の写真を今度撮りに行く」ということを伝えた上で、やってみたいスタイルの画像を見せたり、こんなイメージの写真を撮りたいということを伝えれば、あとはその美容師さんがあれこれ提案してくれると思います。
    スタイルの画像を見せるのはとても大事です。
    「写真のモデルみたいにキレイじゃないから・・・」
    という思いがあったとして、美容師さんにあなたがどうなりたいのか、どういう雰囲気が好きなのかを伝えることはとっても大事。
    画像を見せて、あとはあなたに似合うようにするのがその美容師さんの仕事です。

  • ヘアスタイルについて
    撮影時のヘアスタイルも悩むところですよね。
    ヘアスタイルで一番気をつけたいのは、「整っているか」どうかです。
    撮影時はいつもヘアアイロンで簡単に艶を出してから、セットに入ります。この一手間が、「うわぁ、わたしじゃないみたい」につながります。
    どんなデザインでいくかも大事ですが、ほんの少しの手間でパヤパヤした毛を整える、そういう意識が大切です。

☝ネイルやアクセサリーその他細かいところ

  • ネイルとアクセサリー
    もう考えることがいっぱいで、写真初心者さんは溺れそうになっているんじゃないか心配ですが、続けます。

  • 手元のショットを意識した準備
    わたしは普段メイクもするので、爪は短く切り揃えてそんなに手入れをしない人間なのですが、手元大事です。
    写真を撮る時って、いろんなポーズをすると思うんですけど、「手」って重要なんですよね。写真に変化をつけるには、手の表情がとても大事。
    顔周りとかに持っていくと、ネイル見えますよね。

    普段ジェルネイル等している方は、伸び切っていないか確認。
    しない人はそれはそれで、キレイに切り揃えたり、艶を出してみたりしてみてください。

    ほんの少し気をつけるだけで、写真を見た時の「わぁ♡」の大きさが変わりますよ〜。

  • アクセサリー
    バランスですよね。
    テーマにもよりますが、つけるつけないにしろ、いくつか候補を用意しておいて、可能ならばテスト撮影で写真上で確認すると「あ、これやな」というのがよくわかります。

  • 撮影数日前からのスキンケア強化
    「1週間前からスキンケアを気をつけてました!」
    と撮影に来られたときに伝えてくださる方がいます。
    キレイな人は、キレイにしてるんだなぁと感心しています。

    が、9割は普段から「何もしない人」です。安心してください。笑
    なんもしてなくてこんなキレイなんかぁ、と感心しています。

    気持ちの問題が大きいと思うので、
    やりたい方は存分にやっちゃってください!

  • ムダ毛の処理
    鼻毛!
    口ひげ!
    眉毛の下!

    今すぐ鏡を見てチェック!
    中でも「鼻毛」だけは特に、
    ほんっっっとうに指摘しづらいので厳重にチェックしてきてください。
    もう、見えていても気にしない人なのかなと思って対処するようにしてます。

  • 日焼けやニキビ跡等のカバー方法
    日焼け。。
    困るんですけど、どうしようもないです。
    レタッチ料金を支払い調整するかどうかはお任せします。

    シミやニキビ跡等のカバーについては、メイクでやりすぎない程度に隠すか、レタッチでピッと消すか、どうにでもなるのであまり悩まないでほしいなと思います。


今日も長くなってしまったので、
次に続きます。

・ポージングの準備
基本的なポーズの練習
鏡の前での自主練習
動画を撮って確認
表情の練習
自然な笑顔の作り方
様々な感情表現の練習
ポージング参考資料の収集
雑誌やSNSでの pose 研究
好きな芸能人やモデルの写真を参考にする

・イメージ作り
参考写真の収集
PinterestやInstagramでのイメージボード作成
好みの写真のスタイルや雰囲気をまとめる
カメラマンとのイメージ共有
集めた参考写真をカメラマンに見せる
具体的な要望を伝える

・カメラマンの選び方
ポートフォリオの確認
撮影スタイルや得意ジャンルのチェック
過去の作品の質や雰囲気の確認
経験と専門性
一般人撮影の経験が豊富なカメラマンを選ぶ
自分の希望するテーマや雰囲気に詳しいカメラマンを探す
コミュニケーション能力
事前相談での対応の良さ
モデルを安心させる能力
価格と撮影プラン
予算に合わせたプラン選び
追加オプションの確認(ヘアメイク、衣装レンタル等)

撮影場所の選択
屋内撮影
スタジオの設備や背景の確認
自然光の入り具合のチェック
屋外撮影
天候や時間帯の考慮
ロケーションの下見と許可の確認
テーマに合わせた場所選び
都会的な雰囲気や自然豊かな環境等

・撮影当日の準備
スケジュール管理
余裕を持った時間配分
移動時間の考慮
持ち物リスト作成
衣装や小物の確認
メイク直しの道具
水分補給や軽食
体調管理
前日の十分な睡眠
当日の食事や水分摂取の注意
撮影後のフォローアップ

・写真の選択プロセス
カメラマンとの相談
友人や家族の意見も参考にする
レタッチや編集の要望
自然な仕上がりを心がける
過度な加工を避ける
写真の活用方法
SNSでの使用
プリントやアルバム作成

・心構えと姿勢
自己受容
自分の個性や魅力を認める
完璧を求めすぎない
楽しむ姿勢
新しい経験として楽しむ
良い思い出作りの機会として捉える
学びの姿勢
カメラマンからのアドバイスを素直に受け入れる
自分の魅力的な角度や表情を発見する


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