新天地

生まれ育った大都会から
生まれて初めて拠点を移した。
正確にいえば二拠点生活だ。
40代過ぎてからの親離れ。

、、、。。。

目的は息子の進学。
彼が気に入った学校があった為。
ずっと夢だった田舎暮らし。
恐れと不安となんともいえない感覚が浮上してソワソワだ。

物件は年末から見て半年かかって、
やっとピンとくる物件に出会ったのは3月末。
不動産屋君にも猛烈に止められ、
それを押し切って決める形となった。
都会暮らしの生温いシングルマザーに、
こんな辺鄙な場所に住めるわけがないと思ったのだろうか？
そんな反対も突っぱね、
もちろん親の反対も突っぱね、
本当の自分の望みを生まれて初めて通した感じである。

しかし環境はものすごいいい。
鳥の声で毎朝起こされ、
キジ、猪、鹿なども出没する自然豊かな場所。
縁側もあり自分が望むような場所にやっと辿り着いた。

色々な洗礼も受けたが。。。