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「台湾🇹🇼はいつもの🇹🇼台湾」でした

5月6日の夜に台湾から帰ってきました。実は、フライトとホテルを予約した2日後に花蓮で大きな地震があり、キャンセルした方がよいのか、それともキープしたままで大丈夫なのか・・・正直一抹の不安がよぎりました。(倒壊ビルの映像を見て、どんなに慣れた国とは言え、怖かったのも事実です・・・)。そこで、まずはXなどを使って現地での情報を収集することに注力し、これならO Kだろうと結論を導き、予定通り出発することに決めました。

現地に降り立ってみると「台湾はいつもの台湾」でした。ただし、旅の前半は地震の影響がさほどなかった南部、後半は台北近郊ということで、震源地から離れた地域に滞在していたということはお伝えしておかなければなりません。なお、肌感覚として古都「台南」は、いつもよりも外国人の観光客は少なく、むしろ台湾人のツアーの方々が多かったように思います。

実は、以前お世話になった花蓮の大飯店(ホテル)は、2018年の大地震で一階のロビーがペシャンコになり、のちに解体されてしまいました。台湾人の方が言っていましたが、花蓮は本当に地震が多い地域なのだそうです。東部にお住まいの方は本当に大変だと思いますが、一刻も早く復旧されることを願います。

最初の4日間は古都「台南」、次の4日間は台湾のシリコンバレーと呼ばれる「新竹」に滞在したのですが、特に余震を感じることもなく、いつもと同じスタイルで食旅を満喫することができました。“行く・行かない”という選択は最終的には個人の責任によるものだと思いますが、今回あらためて学んだことは、旅行に限らずなんであれ不安が生じたら、都合のいいように判断したり、目を逸らしたりするのではなく、できる限りの情報を入手しファクトチェックを行うこと。そこから見えてくる推論データは必ずあるはず。このような予見が可能な今の時代は本当に素晴らしい時代だと思います。

最後に、今回の旅で何よりガタガタ揺れたのは、「台北発羽田行き」の帰りのフライトだったこともお伝えしておきます。

謝謝台灣!
加油台灣!



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