PHONE APPLIの社内アワード「PA Award」の表と裏を大公開!【表】編
こんにちは、お久しぶりです! PHONE APPLI(PA)でテレワークする梅田です。最近は週3~4日はテレワークですね。つまり週1、2回は出社をしているわけです。久しぶりの定期的な出社・・・・・・・楽しいです。ちょっとした挨拶とか目配せとか、ときめきを感じています。(PAには優しい人がたくさんいるのよなぁ・・)
さて、今回は半期に1回の一大全社イベント、「PA Award」の表だけでなく裏を大公開したいと思います。本記事【表】編ではPA Awardの実施内容をくわしく!、次回記事【裏】編では運営側の意図、改善した点などを泥臭く!、紹介します。
今回の【表】編を見ていただければ、PAが社内アワードを通じて形作ろうとしている社内文化、追い求めている理想のあり方をお伝えできるのではと思っています!
PA Awardとはどんなイベント?
PA Awardとは、PAで2013年から開催している全社イベントで、対象期間に大きな貢献をした社員を讃える授賞式と、全社で和気あいあいとする懇親会から成っています。加えてここ数年では、翌半期の"キックオフ"を兼ねて、「未来を拓く」をテーマにトークライブも開催しています。
2021年度下半期PA Awardの様子
2021年度下半期PA Awardは、2022年4月に、トークライブ、授賞式、懇親会の三本立てで開催しました。
未来を拓くトークライブ
今回のトークライブでは、プロダクト開発部門の本部長・半澤と、営業部門の取締役・中川が約半年ほど続けてきた1on1(週1回30分、1対1のミーティング)について語られました。
「開発と営業の相互理解」は、多くのソフトウェア開発会社で課題になることかもしれません。あくまで一例ですが、営業は「営業は最前線に立ってお客様と対峙してるのだから、技術のことは開発側で責任を持って対応してほしい」、開発は「リソースや製品ビジョンによる計画もあるのだから、急に無理な要求をしないでほしい」・・・・など。当社でも、表立っての対立はなくとも、まだまだコミュニケーションが不足しているという課題感がありました。
最初の2,3カ月はお互いに探り合い「質問に質問を返し合う大会」の様相を呈していたという2人ですが、開発の長・半澤による「私、実は中川さんのことを信用できないんですよね」という衝撃のぶっちゃけ告白を契機として、より本音で話し合うようになり、半年経った今では「長持ちする」強固な信頼関係を築けているといいます。
トークライブのまとめとして、話者の2人はこう語っていました。
中川「思い返すと自分の人生のテーマなんですが、安心安全なコンフォートゾーンに入ったら、成長が止まっている証拠なので、全力でそこからあえて逃げる、というのをやってみてほしいです。例えば半澤さんとの1on1も、拒否することはできたと思うけれど、あえてそこに自分を置いたことで、僕自身も新たに成長できたと思うので。」
半澤「誰かとコミュニケーションするときに、自分が受けている印象や解釈は仮説にすぎないので、それを相手に確認しないで決めつけてしまうのは相手に対しても誠実ではありませんし、もったいないことだと思います。その先に出てくる話にぜひ耳を傾けてください。いま緊張関係にある人とこそ、諦めずに対話をしてほしいです。あのわだかまりって何だったんだろう?と思えるくらいの新しい世界がきっと見えてくると思います」
社内アンケートには以下のような声も寄せられました。
仕事の経験を重ねるほど、これまで築いてきた自分(や仲間)のスタイルに自信を持っているからこそ、立場や視点の異なる相手と接しても考えを変化させるというのが難しくなるかもしれません。相手を理解しているつもりでも、実は相手はそうは思っていなかったり、理解してもらっていると思っていても、実は誤解があったり。信頼関係構築には非常に手間と労力がかかるイメージがあり、ついつい後回しにしたり諦めてしまうこともありますが、諦めずに、その先にある世界を信じて対話を継続することの大切さを、開発/営業の両トップ自身が体現してくれる貴重な機会になったと思っています。
これをきっかけ・土台にして、両部門のメンバー間での意思疎通や相互理解も進めていけるのではと、アンケートに寄せられた力強い声からも感じています。
授賞式(感涙)
授賞式では2021年度下半期における様々な貢献者にAwardが贈られました。
そして、対象の半期で最も貢献した社員に授与される最高の賞の名は、Master Of PHONE APPLI(マスターオブフォンアプリ、通称MOP:モップ)。
今回のMOPに輝いたのは、乾早紀(いぬい さき)さん。深い知識と丁寧な対応で、すべてのSalesforce系案件で各アカウント・マネージャーをサポートしながら、プロダクトの価値を信じてお客様に訴求し、商談を成功に導く姿勢が「PA営業のロールモデル!」と高く評価されました。
社外からのお祝いメッセージをはじめ、マネージャーの古川、部門長の早井から涙ながらに祝福メッセージが贈られ、さらに受賞者・乾の胸を打つ受賞スピーチに触れて会場が感動に包まれました。
MOP受賞スピーチより
振り返れば本当にいろいろなことがあり、困ったこと、つらかったことも多いのですが、新製品や新機能も多いため、新しいことにもたくさんチャレンジすることができましたし、これからもしていきたいと思います。
新卒の時に一番最初に立てた目標が「ファンの多い営業になる」というものでした。パートナー、エンドユーザ、社員のみなさんなど、いろいろな人から憧れられ、応援してもらえるような営業になりたいと思ってやってきました。まだそんな営業には届いていないかもしれませんが、これからもその目標に向かって努力していきたいと思います。
社内アンケートにはこんな声が寄せられました。
自らの仕事で成果を上げることのすばらしさを称賛するのはもちろんですが、みなが「見習いたい」と感じる姿勢、感謝したくなる貢献に光が当たった瞬間でもありました。個人だけでは成し遂げられなかった成果を、メンバー同士のリーダーシップ/フォロワーシップにより実現しながら、周囲とともに自らも成長していく姿勢は、PHONE APPLIがいつも大事にしている価値観「チームワーク」を体現するものでもあります。
この授賞式で初めてMOP・乾さんの活躍や人柄を知った!ファンになった!という社員もいたようで、PAが目指す理想的な「仲間のすばらしい成果や行動を讃え合い分かち合う場」となりました。
懇親会(ゆるくたのしく)
今回のテーマは「ゆるくたのしく」。オンライン開催を基本としつつ、人数制限と感染症対策をしたうえでオフィスでのパブリックビューイングも行いました。(オンライン参加者約180人、オフィスからの参加者約50人)
内容はこんな感じ↓ (全体で約1時間半)
社内アンケートの声はこんな感じです↓
「ゆるくたのしく」というテーマは全社から集まった6人の実行委員から出たアイディア。「強制的に会話を生じさせる」ような仕組みを作るのではなく、「各人が自由に、気ままに、ゆるくつながる」スタイルを大切にしました。歓談時間にも、希望しない人はのんびりみんなで「社内ラジオ」(日頃から収録して社内配信しているもの)を聴いていられるという、「ゆるい一体感」を感じさせる時間でした。
まとめ
さて、【表】編はここまでです。冒頭で、社内アワードを通じて形作ろうとしている社内文化、追い求めている理想のあり方をお伝えしたいと言いましたが、じわ~~~っと感じていただけたでしょうか。
なんとかまとめてみると、こんな感じです。↓
ここまでお読みいただきありがとうございました! PA Award紹介を通じて、PHONE APPLIの思いに少しでも共感していただけたら幸いです。運営側の意図や工夫を詳しく語る【裏】編も、お楽しみに!
この記事に関する問い合わせ先
PHONE APPLIではメンバーがいきいきと働けることを願って、日々社内実践をしています。
その経験を「人の力を引き出すコミュニケーションポータル」PHONE APPLI PEOPLEというクラウドサービスに反映してお客様に提供することで、世の中のすべての人が「いきいきと働ける」未来をめざしています。
少しでも興味を持っていただけましたら、お気軽にコメントや以下コーポレートサイトからお声がけいただければ幸いです。
▼ PHONE APPLIコーポレートサイト
https://phoneappli.net/
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