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ダウ228ドル安も日経平均41円高

27日(木)の日経平均は
前日比41円高の28,457円
と上昇しました


26日(水)のNYダウは
228ドル安の33,301ドル
と前日に続き下落しました
前日夕方に好決算を発表したマイクロソフトが買われ
ダウは上昇して始まりました
ただ
24日(月)にファーストリパブリックバングが1~3月に大量に預金が流出したと発表して以降
銀行が融資を縮小し景気を冷やすとの懸念が広がっていることから
上昇局面では景気の影響が大きい銘柄を中心に株式を売る動きが強まりました
ネット、半導体株が買われ
ナスダック総合株価指数は
55ポイント高(11,854ポイント)と上昇しました


米国景気の悪化懸念とダウ下落を受け
日経平均は一時は前日比174円安(28,241円)まで下落しました
米国市場で半導体株が買われましたが
半導体検査装置大手のアドバンテスト<6857>が前日引け後に減益予想を発表したことから
東京市場では関連株が売られました
ただ、これまでに発表された1~3月の製造業の決算が総じて堅調であることや
今後は行動制限の撤廃や外国人旅行客の増加による消費の拡大も期待できることから
株式を買い戻す動きが強まりました
ダウ先物が前日の現物終値に対する上げ幅を広げたこともあり
日経平均は上昇に転じて引けました

東証スタンダード市場指数は
1ポイント高の1,054ポイント
と3日ぶりに上昇しました

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