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日経平均7日間で1686円上昇、週間では1420円上昇

週末19日(金)の日経平均は
前日比234円高の30,808円
と7営業日連続で大幅に上昇しました


18日(木)のNYダウは
115ドル高の33,535ドル
と前日に続き上昇しました
複数のFRB(連邦準備理事会)高官が利上げの継続を示唆したことから
景気を不安視する動きもあり
ダウは下落して推移する場面がありました
ただ
野党共和党の下院議長(マッカーシー氏)が、前日に続き
債務上限問題(※)の与野党合意について前向きな発言をしたことから
政府が債務不履行に陥る事態は避けらるとの見方が広がり
株式を買う動きが強まりました
ネット、半導体株が買われ
ナスダック総合株価指数も
188ポイント高(12,688ポイント)
と大幅に上昇しました
(※)連邦債務が法定上限に達した結果
議会で上限引き上げや適用停止を決めないと債務不履行(デフォルト)となります


連日の米国株高と円安進行が支えとなり
東京市場では株式を買う動きが続いています
1ドル=138円台半ばへと前日(137円台半ば)に比べ円安が進んだことから
電機、精密、機械、自動車関連など海外売上の大きい業種の上昇が目立ちました
日経平均はこの7営業日間で1,686円上昇しました 
アドバンテスト<6857>が2013年以降の高値を
第一三共<4568>、伊藤忠商事<8001>、丸紅<8002>、三井物産<8031>
住友商事<8053>、三菱商事<8058>が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
1,420円(4.8%)上昇しました
ただ
相場は連日上昇していることから
短期的な利益確定とみられる売りも増え
東証プライム市場における値上がり銘柄数は812銘柄と
値下がり数(945)を下回りました

東証スタンダード市場指数は
4ポイント高の1,075ポイント
と4日ぶりに上昇しました
マクニカ<3132>(半導体商社)が上場来高値を更新しました
スタンダート市場指数は週間では
0.37ポイント(0.03%)上昇しました

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