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日経平均は8営業日で1964円上昇

週明け22日(月)の日経平均は
前週末比278円高の31,086円
と8営業日連続で上昇しました


前週末19日(金)のNYダウは
109ドル安の33,426ドル
と3日ぶりに下落しました
ドイツの株価指数(DAX)が112ポイント高(16,275ポイント)と上昇し
史上最高値を更新しましたが
米国の株価指数は下落しました
債務上限問題(※)についての与野党の協議が難航していると伝えられたことから
株式を売る動きが優勢となりました
イエレン財務長官が更なる銀行合併が必要との見方を示したと報じられたことも
株式の買いを控えさせました
(※)連邦債務が法定上限に達した結果
議会で上限引き上げや適用停止を決めないと債務不履行(デフォルト)となります


米国における債務上限問題の難航と株式下落を受け
週明けの東京市場は売り優勢で始まりました
ただ、日本は緩和的な金融政策が続く中
企業業績が総じて堅調で
コロナ下の諸制限(自粛)の解除により経済活発化が期待されることから
下落局面では株式を買い戻す動きが強まりました
人の動きが活発になるとの見方から空運、電鉄が上昇しました
水産農林、食品、不動産、建設など内需株も上げも目立ちました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は1,242銘柄と
値下がり数(539)を大きく上回りました
日経平均はこの8営業日間で1,964円上昇しました
味の素<2802>、オリエンタルランド<4661>、東京海上<8766>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント高の1,082ポイント
と前週末に続き上昇しました
マクニカ<3132>(半導体商社)が上場来高値を更新しました

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