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ソフトウェアテストのバルテス

バルテス<4442>は
ソフトウェアのテストが主要業務です

ソフトウェアの不具合を見つけ出し
悪影響を及ぼさないように修正します
ソフトウェア開発における品質管理も支援しています

従来
ソフトウェアのテストは
開発者が実施していましたが
作業時間・コストがかかることに加え
人材不足が深刻であることから
外部に委託する流れが進んでいます


【4~6月は大幅改善】
直近の四半期である
2023年3月期
第1四半期(22年4~6月)の業績は
売上高:前年比35%増の19億5千万円
経常利益:同2億3千万円改善の2億円
(前年:2千万円の損失)
と大きく伸びています

主力のソフトウェアテストサービスが
売上高:前年比37%増の17億8千万円
営業利益:同9.0倍の2億円
(営業利益は本社費用など調整前)
とけん引しています

ECサイト向け中心から
金融・公共・流通などへと
受注先の業種が拡大しています
業務システムを中心として
大規模・高単価の案件が増えていることも
収益を押し上げています


アプリを開発するほか
ソフトウェアの脆弱性を診断する
Web/モバイルアプリ事業は
売上高:前年比22%増の2億2千万円
営業利益:同5千万円改善の2千万円
(前年:3千万円の損失)
となりました

セキュリティの漸弱性診断が
寄与しました


【上期利益は7.9倍予想】
会社側では
上期(22年4~9月)業績については
売上高:前年比35%増の40億5千万円
経常利益:同7.9倍の3億8千万円
と予想していますが

第2四半期(7~9月)が
売上高:前年比35%増の21億円
経常利益:同2.5倍の1億8千万円
となれば、会社予想を達成できます

ソフトウェアのテスト
ネットセキュリティの脆弱性診断に対する需要は
今後も拡大傾向が続くと見込めるため
業績は
第1四半期と同様の好調を持続できるとみています


(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します

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